メディアが報道しない本当のシリア・中東⒂　その3回想・イラク戦争　Ⅱ　アメリカのグローバル戦争ビジネス「イラク、シリア、リビア、ソマリア、スーダン、イラン、…。今から5年以内に我々はこれら7つの国を乗っ取る計画だ」/アメリカ軍4つ星将軍ウェスリー・クラーク氏へのインタビュー、エイミー・グッドマン（デモクラシー・ナウ）/2007年3月2日（パート3）〜Global Warfare: “We’re going to take out 7 countries in 5 years: Iraq, Syria, L

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㉑だが、少なくともサウジアラビアはメッカにおいて何かを成し遂げようとしている。だから、私はむしろブッシュ政権の失敗を問いたいね。

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㉒ジミー・カーターが人々の間に熱い議論を呼び起こしている。私はまだ読んでいないので、本の中で彼が実際に何を言っているのか知らないが、アメリカ人はイスラエル問題について非常に神経質だ。そして私はそれを理解している。

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㉓多くの私の友人がこの国の人々の心理状況について、それを私に説明してくれた。第二次世界大戦中にユダヤ人に何が起こったか我々は知っている。それでイスラエルの人権侵害に対して大きな声を出せないでいる。それについて積極的に発言できないでいる。そして将来においても、その心理は続くだろう。

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㉔A.G.：クラーク将軍、私はジャーナリズムについてあなたにタフな質問をしたいのですが。 W.K.：ようやく、今夜、初めて君は私にタフな質問をしてきたね。（会場笑）

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㉕A.G.：イラクで亡くなったジャーナリストやメディア労働者の数はゆうに100を超えます。その中で特に標的になったのがアラブ系のジャーナリストたちでした。いいですか。将軍はタリク・アヨーブを殺したのです。彼はアル・ジャジーラのレポーターでした。

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㉖アメリカ軍はアル・ジャジーラの放送局を空爆し、屋上にいたタリク・アヨーブを殺したのです。それからさらにパレスチナ・ホテルを空爆して2人のジャーナリストを殺しました。一人はロイターのカメラマン、それとスペインの民間テレビ局テレシンコのレポーターでホセ・コウソという人でした。

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㉗多くのアラブ系ジャーナリストたちはそのとき、事実を公表されることを恐れる者たちによって自分たちが標的にされていると感じていたと言っています。

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㉘それについては、将軍がNATO最高司令官だった時のユーゴスラビアでも同じことが言えるのです。将軍はセルビア放送局を爆撃しました。将軍はあのとき自分がやったことについて後悔していますか？

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㉙W.K.：いや。まったく後悔していないよ。それに、あれは私自身の命令というより、セルビアの軍事命令ネットワークによるものだ。私はむしろそれに従ったに過ぎない。そればかりではない。セルビアの放送局爆破は実に多くの非常に重要な政治的指導者から要請されていたことだった。

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㉚そして爆撃実行前に2度、我々はセルビアに放送局爆撃を警告した。ペンタゴンの会議で我々は、セルビア放送局爆撃について疑問を示しさえした。あのとき我々は放送局爆撃を止めようとしていたのだよ。 A.G.：RTS（ラジオ・テレビジョン・セルビア）。 pic.twitter.com/ZwKRmmlBmY

拡大

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㉛W.K.：そうだ。そして、あの夜、実際にミロソヴィッチは我々の警告を受け取っていた。ミロソヴィッチは国内のすべてのジャーナリストに対して彼が企画したパーティに強制的に出席するように招待状を送りつけていた。だから、あの夜は我々に取っても差し迫ったものがあったのだ。

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㉜言っておくが、その夜、我々は爆撃を見送ったのだよ。実際に爆撃する前に、2度、ミロソヴィッチに対して警告していたのだ。 A.G.：将軍はそのとき現場にいたCNNのクルーたちにその場から退避するように言いましたか？

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㉝W.K.：私は言った。いや、…というより、私はCNNにこちらのナレティヴを吹き込んだ上でそれをペンタゴンの記者会見の場でリークさせようと考えて彼らを利用したのだ。だが、あのとき、具体的に退避しろとは誰にも言わなかった。ただ私は彼らに標的になっているということを知らせた。

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㉞それが我々の出来うることのすべてだった。そしてあの夜、ミロソヴィッチは爆撃があることを知りながら人々を放送局内に閉じ込めておいた。そして爆撃によって人々が殺されるように仕向けたのだ。私は放送局が無人の時間帯数時間を狙って、爆撃を行なったのだ。

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㉟A.G.：しかし、将軍は一般市民を殺害しました。 W.K.：6人が死んだよ。 A.G.：殺されたのは16人です。メディア関係者の他に、美容師や技師が殺されました。あれは市民を標的にした攻撃だったのです。

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㊱W.K.：そうだ。しかし、彼らはミロソヴィッチにそこにとどまることを強制されていたのだ。 A.G.：しかし、あれは市民を標的にしたものでした。

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㊲W.K.：いや、市民を標的にしたのではない。標的は軍事施設だった。それに、あれはセルビア軍事同盟ネットワークの一部だった。命令はそこから発せられたのだ。 A.G.：アムネスティー・インターナショナルが放送局空爆を戦争犯罪として糾弾していることについてどう思いますか？

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㊳W.K.：それについてはユーゴスラビの国際戦争犯罪裁判で調査され、その結果、あの攻撃は合法的だったと判決が言い渡されたのではなかったかな。アムネスティー・インターナショナルが何を言おうが一向に構わない。

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㊴だが、我々がやったことは全て法律家たちによって承認され、そして、すべての標的は合法的だった。我々は戦争犯罪など犯していない。

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㊵A.G.：今、よくよく考えてみると、そこにいたのは、将軍が言ったように、若者たち、RTSで働いている人々、彼らはミロソヴィッチにそこにいろと命令されたら素直に従うような人々でした。そこで誰が殺されることになるのをじゅうぶん知りながら、…。

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㊶W.K.：あれはまったく悲劇としか言いようがない…。だが、これだけは言わせてもらおう。もし君が、悲劇について語りたいのなら、こんなのはどうだ？あのとき、我々は、我々がセルビア警察署だと認識していたコソボのある標的を爆撃した。

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㊷我々は確かにそこに数台のセルビアの車が止まっているのを確認した。我々はその上に無人機を飛ばせていたからね。そして、標的がなんであるのか確定するためにできることはすべて行った。そして、夜になるとそこにセルビア警察署のパトカーが駐車しているのを確認したのだ。

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㊸そこでF16戦闘機を飛ばし、500ポンドのレーダ制御爆弾をお見舞いした。我々は、…そこでセルビア警察に拘束され拷問を受けていた80人のアルバニア系市民を殺した。セルビア警察は脱走を試みたアルバニア系市民を農家に閉じ込め、パトカーで周囲を封鎖していたのだった。

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㊹だから、私は、私が殺した一人ひとりの無辜の市民について後悔している。私は彼らのために祈らない夜はない。だから、軍事力は最後の、最後の時が来るまで決して使ってはならないと、私は言っているのだ。

The Sun Snorer Press @taiyonoibiki

㊺私はこの話を最初にあるハイ・スクールで話し、今でも語り続けている。これからも語り続けるよ。※注⑶クラスター爆弾使用についても我々はヘマをやった。いくつか学校の校庭に落ちたのだ。ニシでは3人の小学生が殺されたよ。