創作荘ラインTRPG　『ソーセージ・ケイブ』シナリオ５『狂乱の金貨』その６(完結)と同シナリオ６『悪魔の微笑』その１・その２

ぞろ目の八ことマスケッター（旧1d6） @hm1d6

２６　誰も工事など省みなくなり、そのまま時間が過ぎたという。クルータスは絵の盗難については知らないと主張したが、当てのつきそうな場所は教えてくれた。建設途中で放棄された『夢の城』、シェルター都市の名前を冠してキエリア城という。この時リリィは密かに安堵した。実は　２７へ

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２７　彼女は、レンザルトとの会話中、『知力』ロールでファンブルを出してしまい、工事区画居住者のデータ消失にはカ・ブンレンのイケメンボーイオズ(シナリオ３『湖畔の暴君』参照)がかかわっていると確信していた。しかし、クルータスと話す内に間違いに気づけた。一同は城を目指す　２８へ

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２８　ことになり、まずは城門の前で夜営した。このとき、戦士ニコラは、歩哨中に城内の塔の一つから明かりが漏れているのに気づいた。途端に全身を撫で回されているような感覚になるも、何事もなく夜が明けた。一同は城門をくぐり、中庭に入って、壊れた噴水に何者かの血が満たされているのを　２９へ

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２９　知った。人間の血ではなく、それほど古くはなかった。それ以上の情報はなかったので、正面玄関から城内へ。入ってすぐ、ホールがあった。ルーフェスが床に滴った血を発見し、それをたどっていくと、血自体は途中で途切れたものの、近くにあるサンルームでゾロアの生き残りと接触した。　３０へ

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３０　ゾロアは、内臓がはみでる重傷ながらも生きていた。そして、自分が城内のダークエルフに助けてもらったのを告げた。絵については何も知らなかった。ゾロアに礼を述べたものの、負傷を治す技術の持ち合わせはなく、一同は部屋を出た。その次に、什器室に入った。一見カビとほこりに　３１へ

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３１　まみれた戸棚や引き出しがあるきりの部屋かと思いきや、実はこのカビはキノコ人間の擬態であり、ルーフェスが部屋で見つけた鍵を手にした瞬間襲ってきた。ちなみにキノコ人間をマタンゴと表現したが、リリィは中々に関心を持ったようだ。負の意味で。キノコ人間は分身を出したりして　３２へ

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３２　抵抗するも、一同に倒された。そして、次に入った部屋で、囚われの魔女クレソンヌを救出する(シナリオ１・２に登場)。彼女は椅子に縛りつけられ、頭上に逆さにした劇薬入りのビンをセットされていたが、ルーフェスが仕掛けを見破った。罠を外した途端、人間のような姿をした煙に襲われ　３３へ

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３３　戦闘になった。この化け物は、クレソンヌの助言で魔法のかかってない武器が効かないのが分かったことから、ニコラは久しぶりに狼殺しの魔剣を使った(シナリオ５からはもっぱら強化槍を使用)。一同は化け物を倒し、クレソンヌを救出した。彼女が何故城内に入ったかは不明瞭だが、　３４へ

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３４　同行しての共同戦線構築はまとまった。そして、次に入った部屋で時間となる。詳細は待たるる次回。