☆安田章大【束の間】

蒼いの∞妄想部屋（月の間） @daikyury

【束の間 1】 『ただいまぁ～⤴︎︎︎⤴︎︎⤴︎︎︎』 尻上がりの楽しげな声に眼が覚めた 『どこぉ～？』 寝室のドアが開けられた 『ふぁっ、やっぱここやったぁ～』 眩しくて眼を細めた 『ただいまぁ～♥』 ヘラヘラって覚束無い足元 「おかえりなさい」 『んふ』

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【束の間 2】 東京を駆け抜けたコージ 次の大阪まで 少しだけ時間がある のそのそと 着替えもしないで ベッドに潜り込もうとしてる 「こらぁ～」 『なん～えぇやん～』 「うーん…」 抱きついて甘える章大 お酒とタバコの匂いが あっという間に私を包む あぁ、章大だ

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【束の間 3】 『えへへ』 子供みたいに笑ってる モゾモゾと履いてたジーパンを脱いで 擦り寄ってきた 薄くなった体 『ちっとだけ…コージ、お休みなぁ…』 甘えたさんになってる よしよしって 頭を撫でてあげた 『はぁ＿』 「…おかえり…章大」 『ちゅー、しよ🎵』

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【束の間 4】 むぅって、突き出した唇に ちゅって 優しくちゅーした 『へへへ』 ……ちゅっ ……ちゅっ 繰り返されるちゅー 唇だけでなく 耳に頬におでこに タバコとお酒と…汗…と… 体の匂いが どんどん章大に戻る 「…はぁ…っ」 止まらない 「…んっ」

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【束の間 5】 「しょ…」 『……アカン？』 耳元で掠れた声で囁き Ｔシャツの裾から 章大の手が滑り込んでくる コージでなく章大 「…アカンくない」 『…おん』 …… やっと 訪れた2人だけの時間 「…あっ」 『…んっ、は…っ…』 深く強く繋がりたい

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【束の間 6】 起き上がった章大に 手を引かれて 半身を起こし 互いのＴシャツを脱がせる 章大の素肌に 胸の先がふれ たまらなくなった 「しょおたぁっ！」 勢いで章大を押し倒した 『おぉぉんっ…！』 夢中で がっついて 貪って 繋がった …あぁ 体も心も満たされる

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【束の間 7】 繋がって 揺れて 突かれて ともに果てて 章大の胸に倒れ込む 「ふぁ…ん…」 抱きしめて 私の章大に戻って 「…章大…おかえり」 『…ただいま』 「…大好き」 『…俺も』 汗ばむ体を ぴたりとかさねて 熔けてゆく 堕ちる意識の中 幸せを噛み締めた pic.twitter.com/sl7ZVqJi3t

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【束の間 8】 …俺の上で揺れたおまえ …エロくて可愛いくて ゆるゆると俺が俺に戻る ほんの束の間 俺らの時間を味おうた またすぐ コージになって ライブ始まって 色んなスイッチ入るけど スイッチオフできんるんは おまえだけやで？ 眠りに堕ちながら 幸せを噛み締めた pic.twitter.com/dgdiC4LYBG

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