【DX3】ハートレスメモリー　セッション振り返り

Seth Dienstak @SethDienstak

4話セッション中は特に考えてなかったんですが、最終話は文字通り世界を救う戦いです。まぁ、DXだと珍しくないあたりがアレですけど。 これに対して三神が冷静に取り組めるか？ いや、無理だろと。むしろ自分の命だろうと喜んで使って果てる筈。

Seth Dienstak @SethDienstak

Fロイス名は「土の器」で取得。ある聖句をかなり卑屈な形で引用し、「自分は下らぬ存在である」と定義。 「だからこそこの命をここで使う」「だとしても守りたいものがある」と、昇華してしまおうと考えた訳です。

Seth Dienstak @SethDienstak

まぁ、そりゃ積極的にPCを殺そうとまでは思いませんが。なにせラスボスはあの"プランナー"の本気ですので。 他のPCが死にそうなら、代わりに死ぬくらいはやってやろうと思ったのです。

Seth Dienstak @SethDienstak

で、Fロイスの使い方を考えて、起源種を取るのがいいなと踏みました。 三神は3話の終わりから、もはや攻撃はかすりもしないレベルでインフレに置いていかれたのでダイスボーナスになんらメリットがなく、そしてエフェクトレベルの恩恵が大きいエフェクトを持ち、なんなら悪意点で増やせる。

Seth Dienstak @SethDienstak

とはいえFロイスといえどDロイス増やすなら演出上の辻褄合わせは要るなぁ、と思い。 ここでフィンの弟子という設定が光ります。彼のリレーションアイテム、ミュートスキューブはPCを起源種化するとんでもない奴。 これのレプリカを貰ったことに出来ないか？ と思いGMに相談したところ。

Seth Dienstak @SethDienstak

「本物買えば？」とのお言葉。 いや、確かに買えはするんですよ。悪意点ごっそり使うけど。他のPCにも相談したところ反対意見も出なかったので、ありがたく買わせていただく運びに。 結果としてこのルールで1番得したの三神だったなと。いろんな意味で。

Seth Dienstak @SethDienstak

【最終話】 さて、事前準備の段階で三神を殺すことは決めた訳ですが。 DXの場合、死とは直接の死亡よりもジャーム化の方が多いもの。故に何かあったら介錯してくれる人は必要な訳です。 ひとまずジャームぶっ殺すチルドレン、PC2乳間君に頼めばいいか、と思ったんですが。

Seth Dienstak @SethDienstak

ふと思うと、PC2乳間君はPC1羽黒と仲が良く、その彼女が三神を殺すとわだかまりが出来てしまうなと気づいたのです。多分三神はそれを望まない。 しかし他に頼むにしても、羽黒は論外だしPC4星野氏とは目指すところが違う。では残ったPC3佐川君？ ここまで絞って、はたと。

Seth Dienstak @SethDienstak

あれ、これ結構アリな選択肢なんじゃね？ と気づきました。 三神はこの時点で二重人格に近い状態に陥っています。好奇心と英雄願望が入り乱れた、「"プランナー"を死んででも倒せればどれだけ愉しいことだろう」という妄執に囚われた心理と、「自分が死んでも他のPCは守る」と誓う冷静な心理。

Seth Dienstak @SethDienstak

どっちも自分が死ぬことが算段に入ってますが、後者は別に死にたい訳ではない。 命を賭けろという衝動の囁きを止められずに惑っている状態。 UGN支部長であるPC3佐川君なら、今の三神を止められるやも知れない、と。

Seth Dienstak @SethDienstak

とまぁ、そんな訳でPC3佐川君に人生相談を持ち込んで、答え次第でどう反応し心持ちがどう動くか、乙女ゲーでも作っているかのごとく分岐を用意したりして。 その結果、彼女は三神を諭し、冷静さを取り戻させてくれました。

Seth Dienstak @SethDienstak

で、その際用意していた台詞「告白されているみたいだ」が炸裂。 半分悪ふざけで仕込んであったんですよ、これ。会話の流れから、分岐するならこっちだな、と思ったので言わせてしまいました。 結果、見事にフラグが立つことにw

Seth Dienstak @SethDienstak

補足しておくと、先程の二重人格の衝動側の心理は"プランナー"に一目惚れしていました。「この女のプランを打ち砕いたらどんな顔するのだろう」という歪んだ感情ですが。加虐衝動故に。三神が最終戦で暴走している間「美しい女」と呼んでいたのはこれのせい。

Seth Dienstak @SethDienstak

冷静な方はそう思ってないですよ。そっちからすると「世界の敵」でしかない訳で。 顔真っ赤にしたPC3佐川君可愛いなとか思ってました。

Seth Dienstak @SethDienstak

そして4話でスタンスの違いが明確になったPC4星野氏、彼は彼でとんでもない選択をします。 それはダインスレイフプログラムを起動して、現在の人格と記憶を廃棄し確実に目的を達成するための人格を作り上げる、というもの。 最終戦でそれが姿を現した時、三神は凄く戸惑ってました。

Seth Dienstak @SethDienstak

考えも目的も違うけど、彼のやったことは自分の存在自体を賭ける、という三神がやろうとしていたこととほぼ同じ、むしろそれ以上のことでした。 「ヒロインが帰ってきた時に、そこに彼女が知る貴方がいなくては本末転倒だろう」と吼えますけど、これはあてつけに近いです。

Seth Dienstak @SethDienstak

三神としてはPC4星野氏が苦手な訳ですが、PLとしてはこの2人の真逆なようで似た道を選び、でも結局全然違う考え方が結構好きだったりします。 しかし終始ラージナンバーらしくねぇムーブだったなこいつらw

Seth Dienstak @SethDienstak

最終戦は圧巻の一言でした。とんでもない戦闘能力と、一定ダメージを受けるごとに変容していく能力、それを捌ききるGM。マジで異次元なゲームでした。 三神のダイスを30個以上減らす大技とかも上手く決まったし、満足です。しかしよく全員生還出来たな。

Seth Dienstak @SethDienstak

どうにか決着がついた後、ある事情で誰かのFロイスを使わなければならない場面になります。 三神はキープしたまま最後まで到達出来たので、最初から切るつもりだったし三神のを使いました。 何言ってもシナリオの内容に引っかかるから、説明しづらいのが辛い。

Seth Dienstak @SethDienstak

ただ、これで三神が幼少期から抱えていた妄執は解き放てたし、無事生還も出来たからいいことずくめでしょう。 代わりに、ここで死ぬつもりだった彼は進路に迷うことになるんですが、そこはPC3佐川君が拾ってくれました。 最後のあれは糖度マシマシで、すげぇ楽しかったですな！

Seth Dienstak @SethDienstak

最後はGMがなんか三神家に妙な設定ぶち込みやがりまして。締めって時に何入れてんのって感じだったけどもw こいつらの今後は気になりますが、そこはあえて語るまいって感じですかね。 何にせよ、長かったけど楽しいキャンペーンでした。

Seth Dienstak @SethDienstak

書き溜めてたんで長くなってすみません。TL汚し失礼しました。