元来の性格というものが大きかろうが、手塚治虫「奇子」とか「八ツ墓村」的な人間関係の中で育ち、酔うとオダを上げ時に暴れさらに肝臓を悪くして死ぬような大人に囲まれ、20歳で東京に来てからは「東北出身か、粘り強い性格だな」と謎の断定をされながら生きてきた人間にはああいう明るさは無理だ。
2015-11-09 19:26:30手塚治虫の「火の鳥」が雑誌「COM」の休刊により中断、そこに創価学会系の潮出版が「希望の友」に「火の鳥」の続きを書かないかとオファー、それを手塚のほうから雑誌のカラーと合わないからと難色を示し、手塚は創価学会系ということを慮って「日蓮をテーマにした漫画はどうか」と提案、
2015-08-30 20:01:15手塚治虫の「火の鳥」って鳳凰編がもっとも評価が高く、完成度でいっても自分も異論は無いんだけど、第一巻黎明編の、まだペース配分ができてないことによる異様な情報量のリッチさという点で、ベストが黎明編になってしまうきらいはある
2015-06-20 23:48:30「寺田が思う劇画への憎悪は激しく、仲間内での集まりでも度々劇画の存在を批判」「自分が執筆している雑誌の編集長に、劇画作品の連載を打ち切るように進言したものの聞き入れられず、逆に自分の連載が打ち切られ」「1973年に絶筆。手塚が思いとどまるように説得したが、耳を貸さなかった」
2015-02-25 19:08:27宮崎駿が手塚を憎んだというのはよく言われる話なんだけど、過酷な制作状況を招いたという理由で宮崎が手塚を憎むという構図にあまりしっくりきてない。
2015-12-02 00:52:01それに編集長が「それもお願いしたいがまず入門編として釈迦の生涯をテーマにした作品はどうか」と提案し、それに手塚が乗った形で生まれたのが「ブッダ」。
2015-08-30 20:02:45スガで思い出したが、斜視のことを「眇(スガメ)」と言って、平家物語にも出てくる。清盛の父の忠盛がそれでからかわれるというやつだ。手塚治虫の『火の鳥』で登場してなかったかな。
2015-02-19 11:27:55