ニンパイ
@shinobuk
手塚治虫「奇子」のラストで、一族が防空壕に閉じ込められて息絶えるシーン、あれはあの家の閉鎖性の象徴なのだと思う。あとほんの少し壁を崩すだけで表に出られたのに、落盤を怖れるあまり誰もそうせずに結局死んでしまった。そして「前適応」した奇子だけが残るのだ。
2011-06-27 21:36:14
ニンパイ
@shinobuk
「僕のまんがっていうのはセンチメンタリズムはあるけれど感性ってものがない。こみあげてくるものがないでしょ、さめてるでしょ。いわゆる生身の感性がない」手塚治虫
2011-08-08 21:57:55