ポエム：弱者女性論提起(?)

tokumei876 @tokumei8765

エマ・ワトソンとかの演説やそれに対応した弱者男性論がTwitterの一部で流れて来たのでちょっとポエムを 弱者男性論がもし世間に膾炙されたとして、その次に来るのは「弱者女性論」なのでは　と

tokumei876 @tokumei8765

俺の独学によると、(弱者男性論の某人が言う男性性、女性性はお互いに押し付け合っているものというのではなく)フェミニズムのもともとの世界観では男性性も女性性も男性が自認し、あるいは押し付けているものだ　というものらしい

tokumei876 @tokumei8765

だとするならば、エマ・ワトソンの演説はそこから「男性は強さ＝男性性に固執せず素直に自身の弱さを認めるべき(そして女性性へのおしつけをなくすべき)」と考えられ、それに対する弱者男性論という反論は同じ世界観で「男性の弱さを自身が認めるだけじゃなく社会、女性も認めてやれ」となる

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フェミニズムは、社会の女性を、そしてそこから広がりマイノリティを擁護することを　いま沸き上がりつつある弱者男性論はその中で「マジョリティの中であっても疎外されている者たちがいる」ことを掲げそれを擁護せんとする

tokumei876 @tokumei8765

だとするならば、その先にあるのは「マイノリティの中ですらさらに疎外されている者たちがあること」　弱者男性がどれだけ可哀そうでも、さらにその下にいるマイノリティの中の弱者たちというものが弱者男性論が広まることで可視化されていくのではないか

tokumei876 @tokumei8765

その未来に置ける「弱者」というものが何を表すのかは今の俺にはわからない　「キモくて金のないおっさん」が今まで特別な弱者として扱われることがなかったように、弱者男性論が広まった世界でのマイノリティの中の弱者というものがどのようなものなのか想像し得ない

tokumei876 @tokumei8765

ひょっとしたら自分たちよりも恵まれている弱者男性が救われるに対して嫉妬するような存在かもしれないし、ひょっとしたら今までも語られてきたマジョリティに迎合しようとするマイノリティの人々なのかもしれない、キモくて金のないおっさんに対応してキモくて金のないおばさんかもしれない

tokumei876 @tokumei8765

そこから、俺は　弱者男性論のその先に弱者女性(マイノリティの代表)論というものが来るのでは　というポエム