170729「家と建築と展覧会と– 『日本の家 1945年以降の建築と暮らし』展を語る –」( #日本の家展 )

日時:7/29(土)19:00 – 20:30 会場:mediashop(京都府京都市中京区河原町通三条下る大黒町44) 参加費:500円 定員:50名(先着順) 主催:RAD 続きを読む
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はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

保坂:ひとつの作品を1/1で再現したが、それが特権化されないように気をつけた。さまざまな系譜にリンクする家として斉藤助教授の家を展示した。一般の人からすると普通の家のように見える。そのようにバランスをとったつもり。 #日本の家展

2017-07-29 20:46:43
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

川勝:この展覧会には建築家が出てこない。住んでる人が主役というイメージ。 保坂:家がテーマなので、美術館は特定の個体によるクリエイティビティなので、匿名的でないクリエイティビティとして建築家を扱うことに抵抗はなかったけど、インタビューは住人を中心にした。 #日本の家展

2017-07-29 20:49:14
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

保坂:家は建築家のためのものだけではない。クライアントに注目すると、観覧者とも同じ地平で感じることができるのではという意図で、クライアントへのインタビュー映像を展示しています。 #日本の家展

2017-07-29 20:50:46
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

島田:繰り返すが、カタログの編集が考えさせられる作りになっているのでぜひ買ってほしい。 保坂:新建築と一緒につくったので、展覧会では使っていない写真も使っています。絵画の図版はなんて簡単だろうと感じるくらい、今回の作業はたいへんだった。でも楽しかったです。 #日本の家展

2017-07-29 20:52:58
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

質問:人選を見ると抜けている系譜もあると感じた。 保坂:石井さんや竹原さん、原さんもない。系譜を考えるうえで、批評しながら他につながることを考えている家を選びたいと思っていた。批判はあるだろうけど、そうした観点から他の作家の家とリンクしないと感じる家は扱わなかった。#日本の家展

2017-07-29 20:56:56
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

保坂:ひとつをみると完成度が高くても、批評として弱く見えてしまうものもある。建築史的に外せないことはわかっているけれど、展覧会の意図を明確をするために、キュレーターとして切る必要があった。 #日本の家展

2017-07-29 20:58:19
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

質問:図録が14章で会場が13章なのはなぜか? 保坂:章構成は会場ではイントロダクションがない。納涼図屏風の現物を展示できず、空間的にもむずかしかった。 #日本の家展

2017-07-29 21:02:29
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

質問:驚くほどわかりやすい展覧会。企画を通して新しい発見はありましたか? 保坂:知らないことのなかにも見るべきものがあると改めて知った。海外の学芸員との戦いで、彼らが日本の建築に求めるのは70年代。でも知れば知るほどいい家だと気づける状況をつくりたかった。 #日本の家展

2017-07-29 21:04:55
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

俄然行きたくなった! #日本の家展 |日本の家 1945年以降の建築と暮らし | 東京国立近代美術館 momat.go.jp/am/exhibition/…

2017-07-29 21:07:07