安子×村上-OG

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キャンジャニ学園×関ジャニ∞ @canjani8kanjani

201 『危な…』 「お前が変なこと言うからやろ」 『でもそうなんでしょ?』 「…」 『ねえ?』 身を乗り出して覗き込んでみる。 怖い顔して前睨んでる先生。 「邪魔や」 追い払う先生の、その耳がちょっとだけ赤い。 『ね、せんせ』 今度は手重ねてみた。

2016-04-22 08:51:59
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202 「…」 チラッと見ただけ。 こっちは振り払わないんだね。 その手をギュッと握って。 『違うの?』 泣きそうな声で上目に見上げてみる。 「…」 『…』 わざとだってわかってても、実は先生もこれに弱いって知ってる。 『…せんせ、』 もう一回。

2016-04-22 08:52:04
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203 「~~~ッ!あーもう!」 叫んで、キッて路肩に車止めて。 『ンッ!?』 シートベルト外して私のシート倒しながら覆いかぶさって来た。 それから頭掴んで唇を重ねて強引に舌をねじ込んでくる。 『ンッ…ン、ぅ…』 その激しさに頭がボーッとなる。

2016-04-22 08:52:08
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204 窓の外、歩道を人が通り過ぎて行く。 その視線も気にならないほどに激しく。 「…さっきからずっとそうやって言ってるやろ…」 うん…でもね、ちゃんと聞きたいの。 遠回しな言葉じゃなくて、先生の口からはっきりと。 だからね。 『…好き?』 教えて。

2016-04-22 08:52:13
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205 「…や、好きってか…」 え? 「…愛してる」 一瞬ポカンとなった私に、今度は優しいキス。 じんわりあったかい何かが体を包み込む。 幸せで、泣きそう。 私も…って言いたいけど、何かが溢れ出しそうで言葉にならない。

2016-04-22 08:52:18
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206 ぎゅってしがみつく私を優しく撫でで、耳元で、お前は?って。 だから何とかちっちゃく、愛してるって呟いた。 声になってたかはわからない。 でも先生がうれしそうに笑ったのがわかったから、それだけで。 ここが公道だって、そんなこと忘れてしばらく抱き合ってた。

2016-04-22 08:52:21
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207 「あー…アカン」 『え?』 突然先生が体を起こしてまた足をスーッて。 『やっ!ちょっ…!』 さすがにそこまでは、ここじゃ…! 「ホンマに家まで送ったろ思っとったのに…」 吐き捨てるように言うと、勢いよく運転席に戻って行った。 「行くで」

2016-04-23 10:23:32
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208 シートを戻す間もなく走り出す。 『えっ!?どこに?』 「俺んちに決まっとるやろ」 『え?』 「こんなんでほっとくつもりか?」 『きゃっ!やっ…!」 私の手をグイッと引っ張って股間に押し当てた。 またガチガチに勃ち上がって熱を持ったそれ。

2016-04-23 10:23:37
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209 「煽ったんお前やろ。責任取ってもらうで」 『そんな…』 「どうせお前もそのつもりやったんやろ?」 『なっ!?』 「グチャグチャやもんな、ここ」 そう言って一切の抗議を聞き入れずに連れ込まれた先生の部屋。

2016-04-23 10:23:50
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210 玄関から否応なしに突っ込まれて…かと思いきや、それよりももっと…。 ベッドの上、制服を着たまままたスカートを持たされて、捲りあげたまま先生の上に乗せられた。 「自分で動いてイってみ?」 手を降ろすことも使うことも許されず、力の入らない体がぐらぐら揺れる。

2016-04-23 10:24:08
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211 それでも奥深くまで貫かれて、泣きながら腰を振った。 誰も見てない部屋で、先生に犯されながら思う存分叫んで、霞む意識の中で思ったの。 どんなに忙しくても、先生に会いに来ようって。 じゃないと体が保たない…、そう…。

2016-04-23 10:24:22
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212 『ねえ、先生?』 「ん?」 『別に制服好きじゃないんでしょ?じゃあどんな服が好きなの?』 「チャイナ」 『…即答』 「何や?」 『…いや』 「お前が聞いたんやんけ」 『いや…意外とガチな答えが返ってきたからちょっと引いてるだけ』 「何やねん、ええやんか別に」

2016-04-23 10:26:09
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213 「何やねん、ええやんか別に」 『うん…いいんだけど…』 「じゃあお前はどんなん好きなん?」 『え?うーん』 「スーツとか?」 『まあ好きは好きだけど…人によるし』 「俺のスーツ姿は?」 『それはそれで好き、だけど…』 「何や、見惚れとったくせに」 『…うん、…うーん…』

2016-04-23 10:26:12
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214 「…ほなお前はどんなん着たいん?」 『え?私?』 「あるやん、フリフリのんとかフワフワのんとか」 『それどっちも一緒じゃないの?』 「若い女やったらあれか、やっぱウエディングドレスとかか?」 『あぁ、まあ…夢っちゃ夢、だけど…』 「おん」 『…』

2016-04-23 10:26:16
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215 「…綺麗やろな、お前」 『え?』 「フワフワでもキラキラでも、お前やったら何でも似合うやろな」 『…せんせ?』 「楽しみやな」 『せんせ、それって…?』 「ん?すぐにとは行かへんけどな。お前も学生やし」 『…』 「…何で泣くねんな」 『ッ…だって…』 「嫌なんか?」

2016-04-23 10:26:19
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216 「嫌なんか?」 『ちがっ…でもっ…』 「お前、俺がどんなつもりでお前と付きおうてる思てたん?」 『~~ッ!』 「ほら、もう泣きな…ぶっさいくなんで」 『やだっ…もう…』 「はいはい、可愛い可愛い」 『…』 「…お前だけがずっと俺の特別や。何も心配すんな」

2016-04-23 10:26:22
キャンジャニ学園×関ジャニ∞ @canjani8kanjani

217 エッチで意地悪でガサツで口が悪くて手も早い。 それでも私が知ってる誰よりも厳しく優しく包み込んでくれる先生の腕。 その腕に抱きしめられて見る夢は、暖かく甘い。 きっとこうやって、これから先も過ごしていくんだろう。 それは何よりも大切で幸せな日々。

2016-04-23 10:26:25
キャンジャニ学園×関ジャニ∞ @canjani8kanjani

218 ずっとずっと続きますように。 永遠を誓う、その先まで。 pic.twitter.com/uZ8SpaFub4

2016-04-23 10:26:29
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219 『制服グチャグチャ』 「…すまん」 『…クリーニング出しておいてね』 「俺が!?」 『先生のせいだもん。そのスーツだって出すでしょ?一緒に』 「…俺が女子の制服クリーニングって…誰か見つかったらシャレならんで…?」 『知らなーい』

2016-04-23 18:07:57
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220 だって起き上がれないだもん。 ベッドから動けないし。 だからね…お仕置き。 自業自得。 可愛いもんでしょ? そうだな…ちゃんと出来たらご褒美あげる。 何って…? せんせ…チャイナ、喜んでくれるかな? また猿みたく止まんなくなっちゃうかな? …ふふ。

2016-04-23 18:08:02
キャンジャニ学園×関ジャニ∞ @canjani8kanjani

221 「おい…マジか…?」 『お願いね』 ふふふ…。 頭抱える先生を見て、布団で顔隠してほくそ笑んだ。 pic.twitter.com/gPjmTQzDAO

2016-04-23 18:08:12
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