忘却の旋律感想

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

似たような立ち位置ではないかとも?ふと思う。ただスタドラが学園を舞台にして綺羅星十字団の葛藤や暴走も青春の1ページなり、若気のいたりなどとしてタクトと戦う事を経て敗れるとともに健やかな精神を手に入れていく＋志向のものと捉えると、忘却の旋律は社会を舞台にしており　#忘却の旋律

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

今回ボッカがモンスターユニオンからけい子を救っても、怪物ロボットを倒しても街が幸せになるとは限らないとやりきれない結末を迎える。その辺りモンスターと手を組むことは何らかを代償にして利益を手に入れることであり、モンスターに子供を石にして差し出す事と引き換えに客が　#忘却の旋律 pic.twitter.com/gmAyKUaRPP

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

大勢来てくれるので岬の旅館は繁盛する。もしモンスターを倒してしまえばこの利益が得られなくなるから岬の大人たちは戦士としてのボッカに全然協力してくれない。それどころか彼のアイバーマシン・エランヴィタールを何処かに隠すわ、探すボッカを騙し討ちにして牢獄にぶちこむわと　#忘却の旋律 pic.twitter.com/9Jq8rxuNTQ

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彼は関係のない子供達が犠牲になって成り立つ社会があってよいものか!と行動してもモンスターに服従する大人達にことごとく妨害に遭う。旅館教会の主人だけモンスターユニオンに実権を掌握されているからか彼に有益な情報を教えてくれるが、あんたがモンスターを倒しても岬の人たちは　#忘却の旋律 pic.twitter.com/MTswgI7v7W

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絶対喜ばないだろうねと、戦士であることを続けるのはやめた方がよいと反対の立場をとる。実際ミッドナイトひよ子としての正体を知らされたけい子からたかが泊まりにきた客が薄っぺらい正義を振りかざすな!と叱責されてボッカは言葉を失ってしまったり　#忘却の旋律 pic.twitter.com/aa7VJeROue

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たび重なる妨害から、小夜子もこれ以上かかわらない方がよいと警告するが、複雑な心境ながらボッカはモンスターだけは倒して後は立ち去ろうと彼なりに妥協してロボット怪物を倒す訳だが、その結果大勢の客が姿を消した為「出ていけー！」「自己満足を押し付けるなー」と　#忘却の旋律 pic.twitter.com/z5bemzCT5J

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ボッカ「自分で選んだはずなのに、それをやり続けること、ただやり続けることが結構きついな……きついです。でもこの道を選んだこと、後悔しない。だって僕にははっきり君(忘却の旋律)の姿が見えているから。だから本当の君がいる所にきっといく、必ず会いに行くんだ」 #忘却の旋律 pic.twitter.com/RBtOE78k8b

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

このボッカのモノローグが胸に染みいる。大人達から余計なことをしやがってと石を投げつけられながら退場する彼は、大人たちの主張は最もだったと自己満足だったかもしれない正義を振りかざした事に後悔の念も抱く。ただそれでも信じると今の自分には忘却の旋律の姿が見えるからと　#忘却の旋律

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

この辺り忘却の旋律がどういう立ち位置かよくわからないのだが、ボッカにとって自分が戦士である資格だけでなく、生きる自分にとっての道しるべのような存在なのかもしれない。彼にとって社会への憤りから社会を飛び出してメロスの戦士としてアウトローの道を歩むことに　#忘却の旋律

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

覚悟は不十分だったのかもしれない。だがそれでも自分が選んだ今までがどうなるのかと、漠然と忘却の旋律の元にたどり着けるなら間違っていないはずだと自分の道を自分で肯定する辺り物哀しさがある。戦士として生きることの辛さを旅の中で描いていくのかもしれないか。#忘却の旋律

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

またけい子についてだが、彼女の妹キュウがゲストヒロインとして出てくる訳で、けい子は両親へ憎悪は抱いていても妹の彼女はモンスターの生贄にしたくないと彼女なりに姉として愛していた様子があったのだが、妹からすれば姉が跡取りの嫁として両親から期待されている事へ　#忘却の旋律 pic.twitter.com/g6zHN9gGQZ

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自分はかまってもらえないことから姉を憎んでおり、姉の恋人だった若頭を自分が奪うなど姉の大事なものを次々と奪ってしまおうと暗躍していた辺り胸が痛い。その様子を小夜子に語る際、けい子がどんどんミッドナイトひよ子として姿を変えていく演出が上手い。　#忘却の旋律 pic.twitter.com/6bm49pIeiq

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そんな妹がアレのような気もするが、彼女はけい子と逆に自分がモンスターとして生贄になってしまえば良いとあえて自らを危険にさらしており、最愛の妹を姉が失うトラウマを味あわせたかったと考えてる辺り結構壮絶かもしれない。だからけい子が最後元の姿に戻ってキュウへ岬を守るため　#忘却の旋律

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

こうするしかなかったと必死に姉として謝る様子に対して、キュウは姉が大切にしていた人形を目の前で引きちぎるといった、おそらく妹から自分は愛されていなかったとけい子が気づいてしまうようなショッキングなシーンも描かれている。これは本当ボッカが戦わない方が正解だったのではと　#忘却の旋律 pic.twitter.com/xywJiEdxZL

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思えてくる幕切れだ。なおそれとは別にルーティンギャグが印象深いこの時期。そんでもって第3話のやり取りだが......動画で見た方が早いので。しかし小夜子（14歳）が可愛くて仕方ない。これは思春期殺しだ。　 #忘却の旋律 pic.twitter.com/2VCoQUoUS5

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つづいて第4話。マキマキ小夜子ちゃんとかもう凄いけしからん。それはともかくこの辺りの構図やせりふ回しがほぼ同じやりとり辺り、第2部のエピソードのコンテを担当されている大畑清隆氏がパターンギャグに定評のある作風の方との事から　#忘却の旋律 pic.twitter.com/6fqrE3hqBD

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そんでもって第5話の小夜子がボッカを脱獄させようとするネタでも似たようなやりとりが描かれていたりしている。　#忘却の旋律 pic.twitter.com/TRkZBFlOWS

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そんな感じでこのルーティンギャグ要員として絶妙な役割を果たす彼女だが、その一方でけい子に対しての心の弱みを鋭く突く場面も光る。自由奔放な彼女に家がないって羨ましいと皮肉るけい子へ、小夜子から私からすれば家がある方が羨ましいわとズバリ。この辺りけい子が実家の旅館を　#忘却の旋律 pic.twitter.com/Q8CcW2LqyB

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跡取りとして一応期待を受けていた分何とか支えようとする彼女なりの信念が現れているのかもしれないが、裏を返せばお前が家から自立できていないだろとい言っているようなもの。今回自分が足手まといだとボッカに対してしおらしくなる場面もあるのだが　#忘却の旋律

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

スリをやりつつ(この辺り建前の倫理に縛られない彼女らしい)、黒船の行方を追うバイタリティーの強さは感じさせる。彼女のバイタリティー辺りにボッカが支えられそうな。しかし小夜子本当に可愛い。浅野真澄さんの演じられるキャラで多分ここまでストレートに惚れた例ないかも　#忘却の旋律

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

といった所で、胃がキリキリさせられながら(良い意味で)面白くなってきており、目が離せない所。第3部でもう一人のメロスの戦士が参上するとの事だが　#忘却の旋律

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

続いて忘却の旋律について第6~8話と第3部。今回で新たなるメロスの戦士・遠音が登場。冷静沈着なお姉さん系の彼女だが、そんな彼女のアイバーマシン・スカイブルーがユニコーンシリーズと呼ばれる機体で少年と戦闘バイク、二つの姿を持つそうだが　#忘却の旋律 pic.twitter.com/cWmvgFKsfG

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ふとこのユニコーンシリーズを可変バイクロボとしてカウントしようかどうか迷うのだが、外観からとてもバイクから変形できそうにない(変形シーンとかも無論描かれていない)為、これは変形とかではなく変身とか幻影とかになるのでは?とバイクロボとしてこのユニコーンシリーズを　#忘却の旋律

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

見なせばよいか迷う所ではある(汗)一応この点は今後の展開から様子見していきたいと思う。話としては第2部より強烈さは欠けるのだが、モンスター側へ闇堕ちしてしまった葛藤と、メロスの戦士としてどうあるべきかを描いた話としてはそこそこ面白い。ただ今回ボッカはあんまり本筋に　#忘却の旋律

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

関わってこないのだが。今回ボッカ達は絵市という天才画家の青年と出会ったことから泊まり先を見つける。その街には巨大なダムが存在しており、そのダムにはスカイブルーが穴に腕を突っ込んでダムの決壊を食い止めている。そんでもってそのダムは子供たちの悲しみの涙を貯蔵しており、　#忘却の旋律 pic.twitter.com/rZ5MgsVZSo

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