青年団若手公演『バルカン動物園』の感想等をまとめました。
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平田オリザさんの「バルカン動物園」がこまばアゴラ劇場で上演中と知って、観に行きたかったなと思いました。そして、23日のクローズアップ現代に玄田有史さんが出演されていたと知って、『希望のつくり方』を読みたいと思いつつ、なかなか手にできなくて焦れったいなと思いました。今は新聞整理中。
2011-03-28 16:36:32別に目を瞑ってきた話題では無いんだけど、なんとなく自分なりの解を持っていたとしても、人と話をしないようなこと。難しいよね。違う答えを持っている人を責められるわけでも無いし。また比喩や暗喩が上手く絡んでいるところがなんとも。
2011-03-28 15:22:22「バルカン動物園」終了。なんとなく懐かしい雰囲気の学校の研究室(わたしは文系なのでゼミ室だけど)。たわいない話をしていたり学年毎にまったく違う話をしていたり。所々に今まで考えいなかった、考えなくてはいけない、でも答えが無い倫理や哲学な話題が挟まる。
2011-03-28 15:19:22バルカン動物園を観劇。自分の弱さを突き付けられる。もちろん行かなければもっともっと後悔しただろうけど。深海魚になったキモチ。
2011-03-28 12:46:58昨日、震災以来久々に観劇。「バルカン動物園」@こまばアゴラ劇場に行きました。目の前に人がいること。経済効率が非効率であろうとも“人”という確かな価値を置き去りにしないこと。・・・再確認しました。
2011-03-28 11:20:25あと、今更だけど、青年団若手公演『バルカン動物園』はとても良かったよ!オレ、本当はもっと爆笑したかったけど、客席が静かな演劇テンションだったから、空気読んだよ。空気読み王子。
2011-03-28 11:11:03会話の重なり合いで編み上がる物語[青年団『バルカン動物園』]の感想をアップしました。ネタバレボックスにも大量に書き込んでしまいました。http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=98351#divulge
2011-03-28 07:22:05青年団若手公演 【バルカン動物園】作演、平田オリザ1997年初演、同時多発会話演劇の頂点と言われる超大作の再演。202×年、ヨーロッパの大戦で亡した天才科学者の脳だけが生き残る。その脳の受け入れを巡って延々と交わされる先端科学の議論と膨大な無駄話。もう一度観たかったが完売だった。
2011-03-28 06:20:25『バルカン動物園』はあらゆる分野の最先端知識を駆使して書かれた現代日本演劇の到達点というべき戯曲である。ただし、情報量が膨大なので、消化不良をおこす観客も少なくない。しかし、この作品の大きさにぜひともふれてほしいと思う。お薦めです。こまばアゴラ劇場にて3月28日まで。
2011-03-28 03:49:55@MackeyStageweb 当て書き的な課程を経て戯曲が完成してて、若手はそれをなぞらざるを得ないってことですかね。
2011-03-28 03:45:04それに対し、今回の若手公演では、人間が自分の行動の拠りどころを決定することについてよりも、研究室内での人間関係のほうがクローズアップされて見えた気がする。教授、研究者、大学院生、学部学生といういろんな年代で構成される談話室の会話は楽しい。切実さよりも楽しさが、その空間にはあった。
2011-03-28 03:42:20もうひとつは「祈る」という行為の尊さだった。この作品では「祈る」ことが人間にとって最も尊い行為として位置づけられている。そして、それはそのとおりなのだ。あらゆる学問の最先端を紹介することと対比するように、人の心の奥深くで揺り動かすものを、平田オリザは見つめ、描いたのだと思った。
2011-03-28 03:34:35初演時に考えたことは、学問の成果と人間の行動の拠りどころとは異なるというものである。現代最高の頭脳の持ち主のひとりは、肉親が殺されたという理由で内戦に参加する。心理学のエキスパートは。自閉症のわが子を治療するために動物実験をくり返す。そこにあるのは、家族を思ってやまない気持ちだ。
2011-03-28 03:25:12初演と比べて、今回はずいぶんちがった印象を受けた。当然のことだが、初演時に最先端だった自然科学に関する知識が少しまえのものになったこと、それからバルカン半島における内戦状態が収まったことである。舞台設定は未来でも、同時代的な空気や問題意識の共有はおのずと後退していく。
2011-03-28 03:14:14時代は2030年で、どうやらアジアやヨーロッパでは戦争が続いているらしい。そんななか、ある研究室に「脳」だけの状態になった男性が運び込まれるという話が持ちあがる。さまざまな分野の研究者や学生が集まる談話室で、世間話をまじえながらもスリリングな議論が展開されていく。
2011-03-28 03:03:07@hisato_fuji いや、もちろんシステムに合わせているのですが、一方で稽古中、役者に合わせて平田さんがどんどん台本を変えていくことで役者ごとのクセが反映されていると思います。やはり山内健司の役は彼の個性を反映している。それを若手がそのままなぞっているのが気になるんですよ。
2011-03-28 02:56:25土曜の夜は駒場で、青年団若手公演『バルカン動物園』(平田オリザ作・演出)を見る。この作品は3部作で『カガクするココロ』『北限の猿』につづく完結編。作品発表当時に明らかにされていたあらゆる科学分野の知識を総動員させて書かれた、現代劇の到達点のひとつといってもよい作品である。
2011-03-28 02:49:38@MackeyStageweb 鈴木メソッドもそうですが、システムに合わせることの利点を取ってるんだと思います。青年団系の舞台を観る限りではそれはそれで成立してるし、演劇のある主流を形作ってる今の状況においては、それこそが良いんだっていう声を僕は舞台から聞いてしまいます。
2011-03-28 02:29:15