『平田オリザ・演劇展vol.5』感想等まとめ
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こまばアゴラ劇場で青年団の「この生は受け入れがたし」を観劇。やっぱり平田オリザの戯曲は面白いし、いろいろと考えさせてくれる。そして役者がとにかく巧い。
2015-11-18 20:32:50セーラー服と学生服の若者が「この生は受け入れがたし」を語るアゴラ終演後の風景。「寄生」と「依存」はまた違うのよ。大人の世界は奥が深い。
2015-11-18 19:10:28青年団「この生は受け入れがたし」観ました。個人の葛藤でも、夫婦の倦怠感でも、地方と都心の格差でも、国と国の駆け引きでも、あらゆる単位にはてはまるこのタイトルを、比較的ライトな熱量で描いてる作品。ホワッとした温かみを持ちつつ、1996年に書かれた本とは思えない恐ろしさもあり。すごい
2015-11-18 19:04:41青年団『この生は受け入れがたし』 @こまばアゴラ劇場 刺激的な会話だった。 同じ言葉でも、全く深みが違う。 寄生する側とされる側… 自分はおそらく前者かな。
2015-11-18 19:02:20(つつき) ことばは丁寧な現代口語演劇をペースとしながらも、討ち入りまでの課程を面白くなおかつ、シリアスなコメディな要素をいかにみせるのかがよかった、52分でした。
2015-11-18 18:54:20青年団「忠臣蔵・武士編」@こまばアゴラ 最初は、平田オリザさんの作品では、初(?)の時代劇で、切腹のシーンもあるのかな?と思いぎや、現代風にアレンジした、パラレルワールドのような現代風時代劇になっている。
2015-11-18 18:50:51忠臣蔵OL編は武士編より好き。宮城演出の武士編に慣れた身からすると、あの台本、あの台詞でOLたちがやって成立する面白さといったらない。…なんでOLなんだろう。
2015-11-18 00:53:49なんか青年団的伝統芸能のような気持ちで、ヤルタ会談は再演の度に観ているのですが、観る度にスターリンのメイクが濃くなり、ルーズベルトのおやつが毒々しくカラフルになり、チャーチルの胴周りが太くなります。今日ふと、型のようなものを感じた。
2015-11-17 21:30:14日曜日は、アゴラ劇場で平田オリザ・演劇展残り2作と支援会員限定という特別編を。本編は、先週観たものとあわせて5作それぞれに、作り手が差し入れるウィットの異なる色あいを感じ、それらが登場人物からこぼれだす様々な形状の想いの瑞々しさや彩や実存感へと翻っていくことに心を惹かれた
2015-11-17 17:37:39平田オリザ・演劇展vol.5、銀河鉄道の蔵ノート。まさに演劇展向きという作品。青年団作品知識を前提としたギャグが中心だが、支援会員向けなので観客も敏に反応して暖かい上演。遊び心もあり役者も楽しそうに見える。ほっこり。
2015-11-17 09:42:11日曜月曜と、青年団の『この生は受け入れがたし』『走りながら眠れ』。うーん最近思うことだけど、普通の劇団になっちゃったの?芝居っぽい芝居をしている。昔なら「ナニ、それ、役作りしてるわけ?」とかツッコミが入りそう。若手はけっこういいのだけど。
2015-11-17 01:25:58青年団・走りながら眠れ 古屋さんは大杉栄が似合いすぎるくらい似合っていて大変素敵。能島さんのキュートさに釘付け。冒頭栄が帰ってきたときの歌に一気に持ってかれた!(私の席からは野枝の表情が観えなかったのに!)。1番ツボったのは寝っ転がっている栄を踏む野枝。うん、踏むよねー(笑)
2015-11-16 23:12:11青年団 ・走りながら眠れ 夫婦の物語であり大杉栄と伊藤野枝の物語であり時代の物語。他愛もない夫婦会話が繰り返される中(でもやはりどこか緊張感もある)その時代背景を想像し現代とのリンクを感じ男女の営みの根元に想いを馳せる。
2015-11-16 23:12:01「……なんか、帰ってきたら、いろいろ喋ろうと思ってたんだけど、」 「まぁ、ゆっくり話せばいいよ、」 「うん、」 「世の中が、ゆっくりとさせてくれないかもしれないけどさ、」 「まぁ、しょうがないでしょう、」 ここまでも、ここからのくだりも好き。うううう。
2015-11-16 22:51:08