鉄腕アトム(1980年版)感想

1980年版アトム全52話の視聴感想を予定しています。過去アストロボーイ、ATOMは視聴済みです
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

見事押しつぶされて海にキノコ雲が上がると今回被害がやばいような感じがするんだけども。そしてAIの正体が妹の光子であり、本来のAIのスペアがロボットだった妹の中に内蔵されており彼女が志願したとの事だが、正直妹がロボットだった伏線とか全然ないので、結構どうリアクション #鉄腕アトム pic.twitter.com/1XZwO0IaTQ

2017-08-09 03:17:00
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

したらよいのか戸惑うオチなのかもしれないが、とりあえず兄妹愛の素晴らしさを説いて決着をつけた気がする。何か雰囲気的にまだ元の姿に戻れそうな希望もあるだけ救いか。ちなみに光一役の武岡淳一さんは近い時期の手塚作品でマリンエクスプレスの主演を務められたりしている。 #鉄腕アトム pic.twitter.com/t2lVNKhpRO

2017-08-09 03:18:29
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

そういえば忘れてた。第10話で出場しているAIカーでマジックバスというマシンが参加している御遊びがあったりしている。AIカーの形が比較的フリーダムなノリだが、マジックバスとのネーミングと結構マッチしているデザインだと思う。本筋に関わらない割には目立つ #鉄腕アトム pic.twitter.com/VybxoXIHrL

2017-08-09 03:35:00
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

続いて1980年版鉄腕アトムについて第11~15話まで書いていく。この時期については全部単発エピソードになる。そんでもってどうやら原作通りとはいえ半分くらい死別が避けられないやりきれない結末が多く、やはり結構ハード色が強い作品ではないかとも(とくに第15話) #鉄腕アトム

2017-08-15 20:23:09
七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

第11話……ロボット大統領とのことで、ふと個人的にジェッターマルスの最終回を彷彿させたのだがそちらと異なり、ロボット大統領のラグはごく善人のロボットとして描かれており、選挙で初のロボット大統領が誕生したが、それを快く思わないレッドクロス党が悪玉として描かれるといった #鉄腕アトム pic.twitter.com/vQGi7QPzuY

2017-08-15 20:24:50
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

ロボット側を守る勧善懲悪色の強い話となっている。レッドクロス党がラグを拉致して催眠術をかけてロボットは人間の道具にすぎないと演説させようとするが、アトムにそれを阻止されてレッドクロス党はアトムに倒されるといったまぁ無難なオチ。ただ飯野氏の作画回はやはり微妙か #鉄腕アトム pic.twitter.com/Gh5NMO8Lb9

2017-08-15 20:28:50
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

第12話……惑星開発用ロボットダムダムが何者かによって墜落させられる。お茶の水博士に救われた彼は自分の首がない事にショックを受け、自分の首を取り戻すためあちこちでロボットから首を狩る。しかしゲストメカのデザインが何かハイセンスなものが多い #鉄腕アトム pic.twitter.com/vETEq5LAeH

2017-08-15 20:33:31
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

そんな彼の首は中性子レーザー発射装置があるとのことで危険だと、実はお茶の水博士が隠していた意外なオチがある訳だが、その首が闇ルートにわたってしまいスカンクの手に落ちてしまう。お茶の水博士がダムダムを騙していた事に一時アトムは怒り、ダムダムから首を取り返すと約束するも #鉄腕アトム pic.twitter.com/s6v2qj7mXk

2017-08-15 20:35:18
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

だが、スカンクはダムダムの首を取り付けた巨大戦車を送り込んでくる。これをどうにか倒して首を取り返すアトムだが、中性子ビーム砲の威力を恐れて、ダムダムへやはりこの首を使わない方が良いと忠告する。約束を反故されてダムダムはアトムを襲う訳だが、その取っ組み合いの末に #鉄腕アトム pic.twitter.com/CDJEINmfj7

2017-08-15 20:40:32
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

中性子ビーム砲がはずみで放たれてしまい、ダムダムの胴体に直撃してしまう。この悲劇の遠因は惑星開発のためとはいえダムダムの首に中性子ビーム砲を備えた人類の無謀さによるものとして書かれ、アトムは何故ダムダムの首に中性子ビーム砲をつけられたのかと叫ぶ叫ぶやりきれない結末。 #鉄腕アトム pic.twitter.com/sCNrlaORHV

2017-08-15 20:43:13
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

第13話……特殊な光に照射されないと姿が出ないロボット・電光がスカンクに奪われてしまい、何も知らない彼女は悪事に使われてしまう話。アストロボーイ版と大分電光のデザインが違うようだが、原作は1980年版に近いっぽい。生まれたばかりで善悪を知らないロボットが #鉄腕アトム pic.twitter.com/K7ReBgkBkH

2017-08-15 20:45:16
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

悪事に利用される点は共通している。ただ1980年版ではアトムはスカンクと電光を逮捕しようとするヒゲオヤジの作戦を知らずに割り込んで破綻させてしまったり、アトムが電光と友達になり善悪の基準を教えるネタも同じだが、アトムと電光を引き離したのがその事情を知らないまま #鉄腕アトム pic.twitter.com/qsWu4Q6AV5

2017-08-15 20:47:22
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

電光をアトムの友達ではなく、スカンクとの共犯者だとみたヒゲオヤジがパーティーに罠をしかけていた為に電光が逃亡してスカンクの元に帰ってしまったといった、スカンクの善悪の基準が曖昧だったのもあるが、電光を結局更生させられずに終わったのはスカンクではなくヒゲオヤジが原因と #鉄腕アトム pic.twitter.com/lwuNI5VbOm

2017-08-15 20:49:02
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

結果的にヒゲオヤジがロボットの事情を理解しなかったことで、後の悲劇を引き起こしてしまった要因として描かれたのは珍しいのでは。スカンクからはヒゲオヤジによる特殊スプレーが取れない為用済みとみなされ、時限爆弾をアトムの家へぶちこんでこいと実質一緒に死んでこいといった #鉄腕アトム pic.twitter.com/MHkbbOTavH

2017-08-15 20:54:12
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

命令が下されるが、電光はよくわからないままこれはアトムへプレゼントした方が良いと、命令を勘違いしているとはいえ、結果的にスカンクの思うようには動いている。アストロボーイ版では、スカンクが宝石強盗としての役割を果たした後用済みとして処分する為時限爆弾のベルトを #鉄腕アトム

2017-08-15 20:56:10
七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

護身用のベルトだとスカンクが騙したうえで電光に強盗をさせて、用が済めばベルトは時限爆弾だと起爆装置を押して自分はトンズラと明らかにスカンクが悪いように描写されている。こちらでは宝石を奪えばアトムと同じ学校に行かせてくれると騙されていた分、電光が良い事をしようとして #鉄腕アトム pic.twitter.com/rjjYkZtOvW

2017-08-15 20:58:53
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

スカンクに騙され、ロボットポリスに追われるといった電光は大分同情すべき被害者的なキャラとなっている。尚アストロボーイ版ではアトムとクラスメイトの活躍で何とか電光は助かる明るい終わり方になっているのだが、こちらの場合スカンクは電光にアトムの家に爆弾をぶち込んで来いと #鉄腕アトム

2017-08-15 21:01:14
七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

スカンクとして半ば用済みとして処分するつもりがあっても、騙すまでのことはしておらず電光がその爆弾をアトムへのプレゼントだから届けようと曲解したまま犯罪の片棒を担いでいたと、騙されたというよりも善悪の基準が曖昧だった事で悲劇を招いたような書かれ方がされている #鉄腕アトム

2017-08-15 21:02:47
七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

さらに、アトムがスカンクの元に殴りこんだ時は既に電光がアトムの家に向かっていたとタイミングが悪い。その上アトムが電光を見つけた時は既に警官隊が電子分解銃を発砲するタイムリミットであり、間に合わないまま電子分解銃でそのまま電光は殺されてしまう。#鉄腕アトム pic.twitter.com/H0yUES0ij3

2017-08-15 21:06:49
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

ただ、電光の善悪の基準や自分の状況を認識する能力について、1980年版の方が未成熟な状態で描かれていたとは思う(アストロボーイの方は爆弾をつけている事で自分の身に迫る恐怖を理解して逃げて助けを求めていた)電光の死は理解がない、悪用しようとする人間のせいも #鉄腕アトム

2017-08-15 21:09:29
七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

無論あるが、電光が幼すぎた為に自分のやっている事を最後まで理解できないまま殺されたようにも描かれている。この悲劇にアトムは「誰も恨みません」と述べている辺りにやり切れなさを相当抑えている感じ。電光が自分のやっている事に気づいてくれたらとも #鉄腕アトム pic.twitter.com/PZ9R6SQeim

2017-08-15 21:11:27
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

悪用する人間とは別の意味で悔やんでいたのかもしれない。なお電光の中の人は菅谷政子さん。次週から登場するウランの中の人であり、アトムの兄妹が登場する前触れとして、電光の生き写しのようなポジションとしてウラン登場をからませたかったのもあるのかも #鉄腕アトム

2017-08-15 21:13:17
七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

第14話……2クールの始まりだけでなく、新年最初のエピソードの点でもウラン初登場の話をやりたかったのかもしれないと感じる所(笑)なおウランが活躍する回に合わせてEDが彼女の曲に変わる先験的な試みがなされているが、残念ながらEDアニメは間に合わず #鉄腕アトム pic.twitter.com/vQBKY5aNhR

2017-08-15 21:17:33
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

今回、子供ロボットを専門に奴隷として改造して売りつける商人にウランが拉致されてしまい、アトムとともに彼らを懲らしめる前後が結構救いのない話なので、箸休めともいえる勧善懲悪色の強い話。アストロボーイ版よりもこっちの方がウランも結構馬力があるっぽい。 #鉄腕アトム pic.twitter.com/PhVXT9bTQU

2017-08-15 21:20:52
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

第15話……井塩博士と矢似博士が犬猿の仲故に、彼らに作られたロボットたちはお互いを敵として認識するようにプログラムされていたという。ただレギュレーションが変更された後に生まれたロビオとロビエットは構造が近いゆえ逆に惹かれあってしまったと。原作にもある話だが #鉄腕アトム pic.twitter.com/7oqppdPudB

2017-08-15 21:25:36
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