図鑑の絵から表現活動そのものを考える
H・リードについては「まったく芸術の意味や価値について納得できること言う人っていないですよね~」とか教授の前で大口叩いたら、「じゃあこれを読みなさい。しかし大変難解ですよ」って進められ100頁以上の卒論を書かされました・・・
2011-03-20 16:23:56@tashirotakahiro 先生も凄いw でも、確かに意味や価値を語るのは専門とする人達には嫌われる傾向ありますよね、科学も芸術も。
2011-03-20 16:26:52当時は(今も?)学校教育における美術科の削減論(=不要論)が深刻だったので、美術の教師はその必要性を説明しなければいけなかったんです。
2011-03-20 16:25:46@gervillaria ただ今の時代専門家は「語る必要(義務?)」がありますよね。じゃないと学校教育では授業削減、科学では予算がカットされてしまう。
2011-03-20 16:31:17@gervillaria アカウンタビリティやインフォームドコンセントとかいう時代ですからね。コミュニケーションの危機って言いますけど、私たちのコミュニケーション能力が低下しているわけじゃない。淘汰圧(要求されるアベレージ)が上がったんですよ。
2011-03-20 16:35:27@tashirotakahiro 全く同感です! それに反発するように各領域が先鋭化しちゃってるから問題化してるような。これはより良い結果を導く為ですが。
2011-03-20 16:37:16狭い世界で自分の価値観にしがみつくことへの批判として価値相対主義が登場し、グローバル化およびIT化がそれに助力をした(?)けれど、その価値相対主義も今や絶対的な信仰になりつつある。でもいい加減その風潮も終わりでしょうね。なにしろ『構造と力』が流行ったのはバブル期だ。
2011-03-20 18:34:14「終わりなき日常」なんて今の人たちは絶対信じないと思います。「いつ終わってもおかしくない日常」になっちゃった。ポストモダン思想は個人的には思想になるのか?って感じだったけど、それをまず一度踏み越えてニヒリズムを超えないと、私たちは大人にもなれないのでは。
2011-03-20 18:37:19