牛乳石鹸 WEBムービー「与えるもの」篇 ~与えるものは何か?~
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牛乳石鹸のCM、飲みに付き合わされた後輩が先輩を反面教師に走って家に帰って「嫌な上司に捕まっちゃったよー遅くなっちゃってごめんね」って子どもたちと牛乳石鹸でさっぱりした後に奥さんと飲み直しながら笑顔で「明日のお弁当当番は俺だよね?何にしようかな〜」で締めればよかったのに。
2017-08-15 23:43:27牛乳石鹸CMの批判…ちょっと言い過ぎかな… あれは『理想の父親像』と自身がかけ離れてる現実に気付いて、どうすれば?とちゃんとしようとしたり、逆に今のダメに更にダメを重ねてみたり… そんなゴチャついたわだかまりを『洗い流そ』って事かなと。もっとシンプルに 分かり難いかもだけど。
2017-08-15 23:43:39牛乳石鹸のweb動画、「え?なに?この男なにが不満なん?」と意味が分からないまま、不快なミステリーというかホラーを残して終わっていくんですが、完全に今のRTの「自責の念でいっぱいです」(シリアルキラーみたいな笑顔で)という世界観なのかもしれないな。それはいいけど宣伝とは…。
2017-08-16 00:21:59@kaneda_junko 主人公は何が不満というより、自分の父親のあり方はそんなにダメだったのかと、自分も仕事をするようになって考えるようになった。で、そんな答えなんか出るわけない問いをとりあえず洗い流してまた次の日って話だと思う
2017-08-16 00:25:51@19760611 いや、父親にわだかまりがあるのはわかるのですが、あまり描かれてないからどんな父親だったかわからないですし、子どもの誕生日のケーキ頼まれたときになぜか不機嫌になって、さらに子どもの誕生日なのに後輩のためとはいえ飲み会に行ってる行動が、端的に意味が分からないんですよ
2017-08-16 00:29:18@kaneda_junko 確かに分かりづらいですが、そのあたりは男もなぜそんなことをしたのか自分でも理解できておらず、妻の詰問に対して何も言わず風呂に逃げて、洗い流した後に「ごめんね」と謝ってるあたりで表現されてると思いました
2017-08-16 00:32:23@19760611 そういう謎の不満にさいなまれる人生っていうのも、わからんでもないんですが、宣伝としてすっきりしないなあ、というのと、内容に即して言えば、「ごめんね」で済まされる話かよーという気持ちでいっぱいですねw
2017-08-16 00:36:16@kaneda_junko どんなトラブルも「ごめんね」ですみます、そう牛乳石鹸ならね♪と、行間を読ませてそこに自社製品のイメージを重ねてくるというのは面白いと思いました。過剰に不気味な演技もそのための計算ぽいし。最近わかりやすく単調なものが多すぎるからこんなのが増えればいいと個人的には嬉しいw
2017-08-16 00:43:40@19760611 なるほど、いろいろな意見があるのだなと思いました。個人的には、意味が分からないまではともかくとして、主人公が好きになれるキャラではないため、2度は見たくないなーというCMでしたw
2017-08-16 00:46:00@kaneda_junko 父親は既に殺されていて整形した犯人にすり替わっており、犯人は自分自身をだましていて、本人の認識のなかではああなっている、というホラー映画の始まりなのだと思います。無理にでも辻褄を合わせるなら、この種の説明しか思いつかない…。
2017-08-16 00:34:08@kaneda_junko 牛乳石鹸の香料ってきつくて使えないんですけど、ですのであのCMは、血の匂いを香料でごまかして「洗い流そ」というアピールなのでは、という推測です。
2017-08-16 00:36:39@silokane7 商品の性質までも考慮した解釈!!さすがです!!!いずれにせよ(他の方のツイートでも見ましたが)人殺してそう、という感じはしますね…
2017-08-16 00:37:36牛乳石鹸のCM、家族から大切にされなかった人が家族を大切にできない葛藤、みたいなシリアスな話かと思いきや、そうではないっぽいので本当に謎
2017-08-15 23:43:46牛乳石鹸のCM炎上と聞いて、「ブレンディといい晩餐館といい、牛が絡むCMは何故かよく燃えるなあ」と思いながら見に行ったんだけど。 pic.twitter.com/M3AlljrMa3
2017-08-16 09:30:38これ、刺さる人にはメッチャ刺さると思うよ。炎上するのも判らんでは無いが、その分だけ「よくこんな難しいラインのCM作ったな」と褒めたい。 youtube.com/watch?v=CkYHlv…
2017-08-16 09:46:56炎上の火種は、まあこの父ちゃんの迷走にあるわけですが。子供の誕生日に早く帰る約束を破って、部下と飲んで帰ってきて妻の怒りに何も答えずに風呂に入る、という。で、それを「別に悪くないんだよ。さ、洗い流そ」と肯定するように描く。見様によっては意味不明すぎて恐怖すら覚えるかも知れない。
2017-08-16 09:55:45でもこのCMで描かれているのは『肯定』じゃなくて『受容』なんですよね。この父親の行動を「間違ってない」とは誰も言っていない。本人も風呂上がりに謝ってるし。「お前は間違った行動をしちゃったけど、そういうことは誰にでもあるわな。まあ風呂でも入れや」くらいの視線が、このCMにはある。
2017-08-16 10:09:20まず前提として、この父親は日頃良きマイホームパパを演じている。家事も手伝い(ゴミ出し程度で家事貢献のつもりか、とかは置いといて)、「記念日は祝うもの」という意識があり、携帯の待ち受けは家族写真。この辺で「家族を大事にしているサラリーマン」ということが描かれている。
2017-08-16 10:14:52で、それと同時に、この男がそういう役割に倦んでいるということも描いている。ゴミを持って家を出て、毎日同じ景色を見ながら通勤し、働き、帰宅するという、家族のための代わり映えのしない毎日、良き父親という役割にちょっと嫌気が差しているんですよな。
2017-08-16 10:19:47で、そこでふと「自分の父親はどうだったろうか」と考えてしまう。多分、彼の父は家族を省みない仕事人間だったんだと思いますが。一人でキャッチボールをしている回想シーンとかあるし。そんな父への反発もあって、恐らく彼は「家族を大事にする父親」をやっている部分もあるのだと思う。
2017-08-16 10:26:00でも、かつての彼は、そんな父親のことでも尊敬していたし愛していたんでしょうな。背中を流す回想シーンでそれが描かれている。「仕事人間だったけど、あの人はちゃんと父親やってくれてた」という。で、翻って自分は?自分の父とは路線の違うマイホームパパやってるけど、それは本当に正しいの?と。
2017-08-16 10:30:18そんな考えを抱いてるところに、ちょうど叱られて凹んでる仕事の後輩が目に付くわけですよな。そこで、「こいつを元気付けるのも、俺の役割の一つじゃないのか?」と思ってしまう。そして実際に行動してしまう。家族の約束をほっぽらかして。
2017-08-16 10:32:40