相馬市で開業医をされている方からの情報
【福島県相馬市から⑬】 続報が届きました。いくつかの支援団体が相馬市での活動を始め、薬品や物資などの支援も末端に届き始めたとのことです。皆さん、RTありがとうございました。
2011-03-24 05:20:46【福島県相馬市から⑭】 相馬市の開業医たちはこれまでの避難所への巡回から、地震津波で被災した地元の診療所を立て直す方向へ方針転換したそうです。
2011-03-24 05:22:17【福島県相馬市から⑮】 まだまだ予断を許す状況ではありませんが、今後の地域医療の中長期的な復興に関しては、また専門家の皆様にご相談させていただくことになるでしょう、とのこと。引き続き、ご支援よろしくお願いします。
2011-03-24 05:23:14RT希望 【福島県相馬市から①~⑫】は相馬市で開業医をされている方からの情報です。窮状をぜひ知ってほしいとのこと。具体的な対策がとれるような方向に持って行くための方策や、この現状を有効な形で公表できるような方をご存じでしたら教えてください!
2011-03-20 22:56:37【福島県相馬市から①】 仙台からの道は復旧し、物流が可能な状況になりつつあるようですが、タクシーもガソリンを積んだトロリーの運転手も被曝を恐れて相馬に入りたがらない、とのこと。支援が一番届きにくい場所のひとつのようです。
2011-03-20 22:38:05【福島県相馬市から②】 相馬は、大地震・津波・原発の三重苦です。原発から40キロの距離にあり、きちんと対応すれば安全なはずなのに、市民も風評におどらされて、ガソリンとお薬を調達すると子供をつれて逃げ出しています。外部からの物資の搬入や援助も被爆をおそれて一番おくれています。
2011-03-20 22:39:46【福島県相馬市から③】 避難所は約20箇所、4000人。他に親戚に身をよせていますので、相馬の人口は4万弱のうち約3割は被災者です。避難所の問題は、ガソリン・石油の燃料不足と衣類の不足、入浴のできない状況での衛生状態の低下です。
2011-03-20 22:41:16【福島県相馬市から④】 公立相馬病院の医師は一人も逃げ出さず、病院内に寝泊りしてがんばっています。数人の開業医でチームをくんで一次診療と避難所の回診をして、病院の医師が疲弊しないように応援しています。
2011-03-20 22:42:32【福島県相馬市から⑤】 今日回診に行った避難所は、隣の南相馬市からの避難者の指定された元高校の校舎ですが、暖房もなく、毛布にくるまった方々がほこりだらけの教室に身を寄せていました。
2011-03-20 22:44:07【福島県相馬市から⑥】 数え切れない人々が津波にさらわれてしまいましたが、この1週間で相馬病院では3人の新しい命が生まれました。避難所では、親をなくしてしまった中学生が炊き出し、トイレ掃除などボランテイアをすすんで行なっていました。
2011-03-20 22:45:15【福島県相馬市から⑦】 南相馬市立病院に残っている勇気ある看護婦さんよりお話がきけました。入院患者さんのためにスタッフは孤立状態でがんばっています。若い看護婦さんや職員が原発の恐怖のため子供を守るためにと避難していくのをとめることはできなかったそうです。
2011-03-20 22:46:45【福島県相馬市から⑧】 自分は踏みとどまろうと覚悟をきめているが、毎日一人ずつ立ち去っていくのをみると、心がくずれそうになるそうです。仕事量がふえることも、食料・燃料・医薬品が届かないことも、そして原発の不安もあり、ギリギリの状況で働いています。
2011-03-20 22:47:32【福島県相馬市から⑨】 相馬市内の老人ホームも職員の3分の1が避難してゆき、残されたスタッフへの仕事の負担は限界をこえています。100人近い高齢の入所者を残して、家族は先に避難してしまったそうです。
2011-03-20 22:48:12【福島県相馬市から⑩】 相馬市には、報道関係車両もみられず、マスコミは1社も取材にはきていません。どうにかして現場の真実の状況を伝えたいと思います。
2011-03-20 22:48:36【福島県相馬市から⑪】 ガソリン・食品・生活物資も当然ながら不足していますが、いま相馬に一番必要なのは、若い力が戻ってくるために住民へ原発の正しい情報を提供することと、原発の安全宣言です。
2011-03-20 22:49:25