「面倒臭い」それ自体は人間の美徳だ。歩くのが面倒だから車は発展したし、計算するのが面倒だから計算機が生まれた
例えば学校の数学のテストでスマホ取り出して計算機使ったとして「賢い」と誉める事はあっても「ズルい」は文明人として終わってるわな。そんな教育には歯糞くらいの価値しかない。人間が半端に暗算や計算ができるから「計算を必要とするシステム」をバカが組む。そんな事は無意味だ
2017-09-02 21:53:27@satetu4401 化学の問題集で6.02×10^23×10.0/22.4~とかめんどい計算やる時はいつも電卓使ってるんですけどやっぱその方が良いんですよね
2017-09-03 18:32:44世の中のあらゆるものには善と悪の面がある。公平や平等も例外ではない。この思想が行き過ぎると「自分だけ他人の尻拭いをさせられるのは不公平ではないか」という方向に進む。そこで尻拭いを止めれば良いが、尻拭いを続け相手に過剰な要求を始めると、完全な気狂いになってしまう
2017-09-04 09:12:00結局どんな立派な思想も、人間の「面倒臭い」に飲み込まれてしまうのだ。公平や平等を謳ったところで「あー何でこんな面倒な工夫せにゃならんのだ、弱い奴が体鍛えて強くなれば良いだけだろ」みたいな感じで潰れて行く。では面倒臭いを潰せば良いのかというとそうではない
2017-09-04 09:16:25「面倒臭い」それ自体は人間の美徳だ。歩くのが面倒だから車は発展したし、計算するのが面倒だから計算機が生まれた、人間はみんな面倒臭がりで効率化していくから社会は進歩して行く。それは人間の本能だ。だから面倒臭いものはそれが美徳であれ悪徳であれいずれ轢き潰されて行く
2017-09-04 09:17:50逆に言えば「面倒臭がり」という美徳を所有していない努力家たちは真っ当な人間ではないので、まともな社会を形成できず長期的には衰退していく。これは官僚主義や競争主義の限界という形で歴史上なんども現れている。
2017-09-04 09:20:14「一部の天才的な努力家が発明して、大多数の面倒くさがりがそれを採用する」という形で初めて文明文化は定着するのだ。だから努力家を想定したシステム(大学教育等)はどれだけ頑張っても定着せず批判にさらされ続ける一方で、、スマホのような面倒臭がり御用達のアイテムは一瞬で定着する
2017-09-04 09:22:51一見すると天才が世の中を動かしているように見えるが「天才と大衆」でセットだという点が非常に重要だ。世の中を動かす才能だけでは駄目で「動かされる才能」というものが存在しないと何もならない。アリは強い種族だが、その強さの大部分は女王アリではなく、大多数の働きアリによるものだ
2017-09-04 10:28:35アホは働きアリに芸を仕込んで「やりがい」とか「成長」とか下らない事を言うが、流されやすく、才能も個性の無い、働くだけの普通の働きアリが「お前はそれで良いんだ」って賞賛される社会にすべきだと思うんだよね。全ての人間が才能を持って生まれて来る訳では無いのだから
2017-09-04 10:38:27「特に重要な仕事をしていない人間」っていうのは社会にとって必要不可欠なんだよ。全員がクソほど働いてたら、天才が何か作っても「それを理解する時間が無い」ってなるだろ。「天才の発明」だけでは不十分で、そこに「大衆の暇」が合わさって始めて文明が進化すんのよ
2017-09-04 10:46:10怠惰ってのは美徳で、暇というのは社会善なんだ、これを理解できなかった旧ドイツや共産主義も滅びたし、男女共同参画社会も破綻しつつあるし、過度な資本主義や合理主義も定期的に破綻してるだろ、怠惰と暇の価値を理解できない集団は必ず滅びる
2017-09-04 10:49:53職人ってのは非言語コミュニケーションに優れた人間の世界で、例えば自分の製品を使っている人間を観察して、どこに不便を感じているのか僅かな表情や雰囲気の変化から察する能力は非常に重要。だからオタク気質の人間よりパリピの方が職人適正は高い
2017-09-04 11:50:29