いわゆる「経済的徴兵制」についての議論の発端になった会議はこれ。平成26年(2014年)5月26日学生への経済的支援の在り方に関する検討会(第11回)bit.ly/1pvXM9v
2017-09-14 22:54:31【前原委員】前回も申し上げたのですが,こういうやり方も一つあります。今の経済状況を考えると,労働市場は非常に好転しています。まず,延滞している人の年齢別人数を教えていただきたい。それから,延滞者が無職なのか,低収入なのか,あるいは病気なのかという情報をまず教えていただきたい。
今,労働市場から見ると絶好のチャンスですが,放っておいてもなかなかいい就職はできないと思うのです。前も提言したのですが,現業を持っている警察庁とか,消防庁とか,防衛省などに頼んで,1年とか2年のインターンシップをやってもらえば,就職というのはかなりよくなる。防衛省は,考えてもいいと言っています。前の学生・留学生課長の松尾課長にも申し上げました。文科省だけで解決しようとしないで,国を挙げて,厚生労働次官にも申し上げたのですが,百数十万人いる無職の者をいかに就職させるかというのは日本の将来に非常に大きな影響を与えるので,それをやってほしいとお願いしているのですよ。もちろん負担が重くなった人を救うことは大事だけれども,もっと大事なことは,きちんと就職できるようにしてあげることだと私は思います。ですから,是非,文科省からそういう働き掛けをしていただき,こういう情報をきちんとつかんだ上で,地方自治に関わる総務省にも,そういう動きをしていただくと有り難いのですが。
私はこの部分を、「防衛省に知ってる人がいるから口を利いてもよい」と認識しました。
【前原委員】防衛省は,2年コースを作ってもいいと言っています。ですから,是非,渡辺課長が中心になって各省へ働き掛けて,やっていただくと,私は日本国の将来に非常にプラスになると思います。
2017-09-14 22:54:53是非,渡辺課長が中心になって各省へ働き掛けて
このことが報道されて反対する人の意見はこういう感じ。「貧困層に「経済的徴兵制」?奨学金返還に防衛省で就業体験」amba.to/2h57xwc
2017-09-14 22:55:14文部科学省は先月末、大学生らの経済支援に関する報告書をまとめた。有識者会議メンバーの一人はその検討過程で、卒業後に就職できず、奨学金の返還に苦しむ人たちについて「防衛省でインターンシップ(就業体験)をさせたらどうか」と発言した。若年貧困層を兵士の道に追い立てるのは「経済的徴兵制」ではないのか。(榊原崇仁)
東京新聞の記事は2014年9月3日です。
あ、しんぶん赤旗の記事は2016年7月2日で、東京新聞の記事とは日付が離れているのか。これは一緒に並べたら駄目なのかな?よく解らないが。
2017-09-14 23:21:28〝1年とか2年のインターンシップ〟ではなく防衛省の正規職員になるにはどんな試験を受けたらいいの?となるとbit.ly/2f7ItaU
2017-09-14 22:56:29「ROTCとは、米軍が国内の大学に設けた幹部養成制度。受講生は卒業まで学費や生活費の支給が保障される一方、部隊訓練への参加や軍事に関する講義などを課せられ、卒業後は一定期間、軍勤務が義務づけられます。受講生の圧倒的多数は貧困層とされています」
2017-09-14 22:57:21〝1年とか2年のインターンシップ〟という短期雇用の話とはずいぶん違ってますけど、これ、就職先が見つからなかった人、すなわち最初から正規防衛省職員を目指さなかった人、あるいは正規防衛省職員試験に落ちた人が、奨学金返済のために急いで目指せるものなの?
2017-09-14 22:58:02同じしんぶん赤旗の記事内に「同省の「国防を担う優秀な人材を確保するための検討委員会」(委員長・防衛政務官)の内部文書(2013年6月)は、「学生時代からの入隊希望者の取り込み」を図るため「新たな募集種目」をつくり、「日本版ROTCの検討」を進めると明記しています」
2017-09-14 22:58:43「経済的徴兵制!」言ってる人って、防衛省が日本版ROTCの検討を始めた後、前川氏に別方向から推進させようとしたってこと?〝1年とか2年のインターンシップ〟を発端として?
2017-09-14 22:59:21