キース・ジョンストンインプロワークショップ(ロンドン2017)メモまとめ(高尾隆)

高尾隆(東京学芸大学)作成のキース・ジョンストンインプロワークショップ(ロンドン2017)のメモのまとめです。
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高尾隆 @takaotakashi

人はインプロを変えて安全なものにしてしまう。次のシーンを何にしようかと考えるとストレスが高くなる。「一人出てください」と言って、観察して、口を開ける。その方がストレスが低くなる。仲間はずれゲームは仲良くなるゲーム。インプロヴァイザーは椅子を動かさない。

2017-09-17 15:19:22
高尾隆 @takaotakashi

仲間はずれゲームはティーンエイジャーにとっていい。悪夢の中で遊べるゲームだから。ロビン・ウィリアムズがインプロチームにいたら、速すぎるだろう。ポジティブな集団がほしい。ポジティブな集団はお互いを高め合う。ネガティブな集団はお互いを批判し合う。

2017-09-17 15:19:37
高尾隆 @takaotakashi

インプロの先生が「私の失敗です」「私がバカでした」と言うと、逆にステータスが高まる。ルドルフ・ラーバン。役者は自分をベースにしたキャラクターを一つ持っているが、それを変えることもできる。志村喬は「七人の侍」と「生きる」で全然ちがう。

2017-09-17 15:19:52
高尾隆 @takaotakashi

博物館のように演劇を分析するか、人間の行動を研究して演劇のベースにするか。ハットを取る時には相手を見ていないといけない。パッセンジャーはシーンの中にいるけど、シーンを進めない人。パッセンジャーは普通で本当らしくないといけない。パッセンジャーをつい見てしまうのは観客の代表だから。

2017-09-17 15:20:07
高尾隆 @takaotakashi

普通にやる。そうすれば恐さを感じない。

2017-09-17 15:20:20