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インプロ哲学 by 内海隆雄

内海隆雄によるツイートのうち、インプロ(即興演劇)に対する考え方をつぶやいたものをまとめています。随時更新。 インプロとは?→ https://improsophy.jp/impro/
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内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

誠実さは、戦わないことと逃げないことの間にある。

2021-05-05 22:53:01
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

「優しさ」と「遠慮」は似て非なるもの。優しさの半分は勇気でできていて、遠慮の半分は恐怖でできている。

2021-03-23 13:28:05
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

インプロは「自分が自由になること」を目指すとある種ゴールが見えてしまう。しかし「パートナーをインスパイアすること」を目指すとゴールが見えなくて、いつまでも探究し続けることができる。それが楽しい。

2021-02-08 21:50:33
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

「大人になる」とは、不機嫌で人をコントロールすることをやめること。「泣けばミルクが手に入る」という習慣を手放していくこと。

2021-01-19 16:57:48
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

人生の後悔を減らすということは、「やればできるはず」を減らしていくこと。実際にやってみて、うまくいったりうまくいかなかったりする現実を積み重ねること。

2021-01-16 15:31:26
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

専門家とは、その分野において誰よりも失敗している人。

2021-01-06 22:35:27
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

演劇は協調性を身につけるものではなく、協調することの喜びや面白さ、そして難しさを経験できるものであったらいいと思う。

2021-01-04 15:32:47
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

俳優は「嘘をつくのが上手い人」と思われがちだけど、実際のところは「嘘を信じるのが上手い人」だと思う。 嘘を信じることができれば、本当にその世界やキャラクターを生きることができる。嘘を信じられないと一挙手一投足を演じる必要が出てきて、それは嘘っぽくなる。

2020-12-26 09:59:42
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

「気づいてほしいことに気づかせよう」とするワークショップは結局あまり気づきが生まれない。「気づきやすい仕組みを作って、実際の気づきはお任せ」にしたほうが結局は気づきの多いワークショップになる。そのためには寛容さと勇気が必要。

2020-11-20 18:21:08
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

インプロを10年やって、人前で話すことが本当に怖くなくってきた、という実感がある。望みだけ明確にすれば、あとは即興でも大丈夫。自分は自分以上のものにはなれないし、ならなくていい。むしろ自分自身になることを目指していく。

2020-10-23 19:55:55
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

インプロで学んでいるのは正解ではなく、勇気。

2020-10-11 22:20:17
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

赤ちゃんは勉強もスポーツもできないけれど、100%の自己肯定を持って生まれてくる。自己否定は後天的に身につけた態度である。だからそれに気づいて取り除いていけば、自己肯定感は再び現れる。

2020-09-28 13:37:40
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

良かれと思ってやったことが良くなかったり、無意識でやっていたことが良かったりするのがインプロ。何が本当に相手を喜ばせていたのかを知ることがインプロを学ぶこと。自由になると同時に、貢献できる人になる。

2020-09-23 23:35:56
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

インプロをしていると失敗を楽しめるようになるけれど、だからといって全ての失敗を楽しめるようになるわけではない。大事なことは失敗を認め、許し、オープンにすること。それができれば人は変われるし、チームも変われる。

2020-09-23 16:57:02
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

即興を意味する「Improvisation」の語源はIm(しない)+pro(前もって)+visation(見ること)。つまり「前もって見ることをしない」こと。インプロバイザーとは未知へと飛び込む意欲を持っている人たちのこと。

2020-09-19 19:10:34
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

本当にやりたいことをやっている人は無敵。

2020-09-19 00:17:54
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

なぜ子供たちを幸せにする教育ができないかと言ったら、それは大人たちが幸せではないから。そして幸せでない大人たちが不安を解消するためにお金を稼ぐように、子供たちにもお金を稼ぐよう「教育」してしまう。

2020-09-17 16:57:15
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

インプロは物事を直接教えてくれるものではなく、物事との向き合い方を教えてくれるもの。より恐れなく、前向きに物事と向き合えるようになるもの。

2020-09-04 12:11:47
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

ポジティブとは「やっていること」と「やりたいこと」が同じ方向を向いている状態。ネガティブとはそれらが違う方向を向いている状態。

2020-09-04 12:09:11
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

学びとは「前向きな変化」のことを言う。分かったつもりでも変化していなければ学んでいないし、後ろ向きの変化は学びというよりも適応。

2020-09-03 14:52:49
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

人生は思い通りにはいかないものである。そのことを悲劇的に捉えるか、喜劇的に捉えるかで人生は変わっていく。

2020-09-02 22:42:13
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

自分の頭(想像)に素直であること。 自分の心(感情)に素直であること。 自分の体(行動)に素直であること。 それがインプロをするときの基本姿勢。

2020-08-18 11:55:53
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

インプロを学ぶことは「こうしたらよい」を知ることではなく、「こうしたらこうなる」を知ることの積み重ね。それを知れば、選択できるようになる。

2020-08-18 01:37:16
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

即興の舞台には「何かをしよう」と思って入るのではなく、「何かを発見しよう」と思って入ろう。お客さんはあなたが発見する旅を見ている。

2020-08-17 13:16:52
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

たとえストーリーを前に進めていても「ストーリーを前に進めなければいけない」と思って進めているのであれば、そこに自由はない。「ストーリーを進めることもできるし、止めることもできる」という状態の中に自由があるし、そこに遊び心やチャレンジ精神も入ってくる。

2020-08-10 16:02:37