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インプロ哲学 by 内海隆雄

内海隆雄によるツイートのうち、インプロ(即興演劇)に対する考え方をつぶやいたものをまとめています。随時更新。 インプロとは?→ https://improsophy.jp/impro/
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内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

即興が苦手な人などいない。即興を恐れている人がいるだけである。

2020-08-10 12:18:45
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

いいインプロバイザーには「リスクを取るセンス」がある。「今ここでこういうチョイスをしたら未知へと飛び込める」と気づくセンス。それがお客さんを驚かせたり喜ばせたりする。

2020-08-09 00:28:10
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

未来をコントロールすることはできないが 、未知に対する自分のあり方を選択することはできる。

2020-07-31 14:24:21
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

未知に対して変化できない人や組織や社会は脆いということを改めて感じている日々である。

2020-07-31 14:19:47
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

正直であるとは、自分をさらすこと。もし「正直になっているのに面白くならない」と思うなら、それは自分を守っているとき。それは正直ではない別の何かなのだと思う。

2020-06-25 15:08:59
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

インプロをやっていてよかったと思うことのひとつは、「正直であることは面白い」と知れたこと。そしてそれは「自分は本来面白い」ことを知ったこと。

2020-06-25 15:08:58
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

結局のところ、何かを始めるために必要なものはお金でも時間でも知識でもなくて、勇気。

2020-03-28 00:33:50
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

感情を大事にしすぎると他者の評価に左右される人生になる。褒められて嬉しい、貶されて悲しいの人生。志を持てば自分が本当にやりたいことに進んでいける。喜びも悲しみもあるけれど、それはそれとして進んでいける。

2020-03-17 14:45:20
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

「うまくやること」に誇りを持つと失敗することが怖くなる。「チャレンジすること」に誇りを持てば失敗することは怖くない。

2020-03-01 19:18:43
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

インプロを学ぶことは、子供心を取り戻すことと、大人として成熟していくことの両方を含む。まずは子供に戻り、そして再び(しかし違うルートで)大人になっていく。

2020-02-14 23:03:23
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

何をしたら相手にいい時間を与えられるかを見つけることも大事だけど、どういう風にいたら相手にいい時間を与えられるかを見つけることも大事。行為としてだけではなく、存在としても相手にいい時間を与えられるようになる。

2020-02-05 22:16:48
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

インプロでネガティブになると、defensive(防衛的)になる人とoffensive(攻撃的)になる人がいる。前者は相手のアイデアを受け入れず、後者は自分のアイデアを押し通すことで相手のアイデアを受け入れない。つまりはどちらも相手を受け入れていない状態。

2020-01-30 22:57:57
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

インプロがうまくなってMistake(失敗)しなくなったプレイヤーは、Misbehave(いらんこと)をする必要がある。MistakeもMisbehaveもしないプレイヤーにお客さんは興味を惹かれない。

2020-01-25 00:04:23
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

インプロは「考えない」かわりに、気づくことを大事にする。自分が求めているものに気づく。パートナーが求めているものに気づく。お客さんが求めているものに気づく。それらは全て繋がっている。

2019-12-07 22:35:38
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

インプロにおいて奇跡と失敗はコインの表と裏のようなもの。コイントスをすれば、表か裏が出る。チャレンジすれば、奇跡か失敗が起きる。

2019-12-02 00:03:55
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

「即興すること」を評価するのは難しい。究極的には「本当に即興しているか」が評価基準になる。逆に言えば、即興しているように見えて本当には即興していないこともたくさんある。今ここでやっているのではなく、少し先のことを考えてやっている状態。

2019-11-19 19:41:04
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

センスとはどんなアイデアを出すかだけではなく、どこに着眼するかにも表れる。着眼点がズレていたらどんなアイデアを出してもズレたものにしかならないし、着眼点が秀逸なら普通のアイデアを出すだけで秀逸なアイデアになる。

2019-11-12 18:31:44
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

優しい場所と安全な場所は違う。優しさだけでは安全な場所は作れない。そこでチャレンジする人がいるから、安全な場所は作られる。

2019-11-02 23:14:10
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

普通の人は分かってから変わる。インプロバイザーは変わってから分かる。そしてその違いは想像よりも大きい。

2019-10-24 13:20:02
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

インプロをしていて本当にいい状態は否定型で表される。恐れない・頑張らない・戦わない・考えない。何かを得たときではなく、何かを手放した時にあなたが本来持っている素晴らしさが現れる。

2019-10-15 22:43:55
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

インプロにボケとツッコミは必要ない。必要なのはチャレンジと失敗。

2019-09-29 15:25:44
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

「頭を使わないインプロ」と「アイデアを出すインプロ」は対比されがちだけど、実際には「頭を使わずアイデアを出すインプロ」もある。重要なのはアイデアを出すか出さないかではなく、どのようにアイデアが出されるか。

2019-09-23 09:59:22
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

相手にいい時間を与える方法は教えられない。それはプレゼントを送ることと同じで、相手によって、状況によって違うから。しかしどうしたら相手にいい時間を与えられるインプロバイザーになれるかは教えることができる。それはたくさんチャレンジして、フィードバックを得ること。

2019-09-15 23:31:02
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

リスクを取ることはあなたに成功を約束するわけではない。しかし成長は約束される。

2019-08-28 23:27:05
内海隆雄 | インプロバイザー @utsumit

キース・ジョンストンが求めるスポンテイニアスさは「思ったことを言う」レベルではない。「思ってもみなかったことをやってしまう・言ってしまう」レベル。そこにリスクや奇跡やアートがある。

2019-08-23 22:23:42