【wlw二次創作】闇を受け入れる心

いつもの参戦記念SS。マグス・クラウン編 えっ!?ハーメルンって正確にはグリム童話に含まれないって!?
セルフまとめ
manabuAschesama 816view 0コメント
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  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-19 22:17:38
    マグスを色々と撮ってきた。あの移動モーションは昨日の動画から言われていたが、他の動きも大概だ。画像だと分かりにくいがDS待機はジャグリング。開幕カウントダウンでついついやりたくなるな。 pic.twitter.com/3I1PMfrZDR
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  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-19 22:23:36
    スキルでも指揮者やったり、WSはビシッと天を指さしたり。見ていて飽きないな。顔は良いのに勿体無い。 …いや、ああでなくては道化師は務まらないか。あれこそ本物の道化師だ。 pic.twitter.com/Vqcxs182op
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  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-19 22:25:58
    しかし驚くほどに昔と変わらないな。…久々に会ったのにまったくあの男は。
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-19 23:05:00
    これでも私は友達運については本当によく恵まれていると自負している。いつも一緒にいる友達、辛い時に助けてくれた友達、私の道を正してくれた友達…。皆に世話になった。 それに…別れた友人ともよく再会できるんだ。 「やあ。久し振りだな、マグス」 「ほう、お嬢ちゃんがここにいたとはねえ」
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-19 23:07:29
    私がいた童話世界は「グリム童話」という。そこは一つの物語ではなく、沢山の物語と沢山の主人公がいた世界だった。私とスカーレットと雪ちゃ…シュネーヴィッツェン、そしてマグス・クラウンは同じ世界にいたのだ。噂ではエピーヌもそうらしいが。 これはまあ、元の世界での出会いの物語だ。
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-19 23:11:36
    あれは私が舞闘会を終え、マメールと出会った頃の話だ。舞闘会で大活躍を果たした私は王子殿のお気に入りとなり、憎っくき継母どもを家から追い出してようやく幸せの一歩を歩みだせた……わけではなかった。 まだ私は爆弾を抱えていたのだ。 togetter.com/li/929799
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-19 23:14:50
    『アハハ…消エロ…消エロ…!コレハ復讐ダ…!私ト同ジ苦シミヲ味ワエエエエエエッ!!』 「わああああ!?…はあっ、…はあっ。またか。またあの時の夢…」 舞闘会の日、私は憎しみに呑まれた。心に嫌なものが入り込み、義姉どもの眼球を抉り潰したんだ。私がたしかにこの手で。
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-19 23:18:24
    あまり鮮明には憶えてないがあれは現実の感覚だった。あの時は…私の大切な誰かが私を引き留めてくれたお陰で完全に闇に染まらずに済んだ。 しかしそれはあくまで染まり切ってないだけ。私の体にはヴィランの因子が残ったままだ。 「…。」 私はあの時、義姉に魔法を使った。アッシュミストだ。
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-19 23:23:47
    魔力の灰で相手の動きを封じる魔法。魔法の使い方なんて知らない。だがあの時闇に呑まれた私はこの技で義姉の動きを止め、そのまま眼を…。 「違う…!違う!私は知らない!こんな力知らない!」 アッシュミストはまだ使える。そして私は毎晩、自分の体が闇に蝕まれて制御できなくなる夢を見ている。
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-19 23:27:07
    「私の心が弱いからだ…心を強く保たないと…」 だがもう一度寝付ける気分じゃない。気晴らしに外の森を少し散歩してこようと私は真夜中の外へ出た。心地よい風が汗びっしょりの体を癒してくれる。 そんな中、風と共に森の奥から何かが聴こえてきたのだ。虫の鳴き声…いや違う。これはメロディだ。
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-19 23:30:14
    「こんな夜中に誰が…?」 もっとよく聴こうと耳を澄まそうと意識を集中すると…私の意識は朦朧としていった。 「何…だ…。これ…まりょく…」 吸い寄せられるように私の足は勝手に歩みを進める…。でも…体が言う事を効かない…?あの音に…付いて行ってしまう………。
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-19 23:34:11
    「お嬢ちゃん…パジャマのお嬢ちゃん…」 (ん?誰の声だ…?) 「こんな森で何やってるんだい?」 (あれ、私…なんで寝て…) 「おかしいな?今のは誰も操らないただの演奏だったつもりなのだが…お嬢ちゃん」 「んあ…。う、うわっ!うわああああああっ!?何者だ貴様は!?」
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-19 23:37:12
    「待て。ボクは怪しい者じゃない」 「どこがだ!この間会ったマメールって女よりも怪しいぞ!こんな森で私に何をするつもりだ!」 「何もしないって。そもそも君の方から勝手にここに来て、勝手にぶっ倒れたんだろう」 「私が自分で…?有り得ない!お前が何かしたに決まってる!この変態!」
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-19 23:41:36
    「変態っぽいとはよく言われたが何もしてないのに言われるのは癪だな…。お嬢ちゃん誤解だよ、聞いてくれ」 「黙れ!け、剣が無くても…わ、私は戦えるんだぞ!喰らえ!」 「だからボクは…」 「(使ったらどうなってしまうか分からないが…仕方無い!)アッシュミスト!」 「…!?」
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-19 23:45:11
    「…おらよっ!」 「そ、そんな!掻き消されただと…!?」 「驚いた。君も魔力を持っていたのか。寸前まで気付かなかった。でも雑だねえ」 「…!」 「いい加減警戒を解いてくれないかな?ほら、仮面を取ればいいだろう」 「…あ、人間?」 「ボクは…取り敢えずマグスとでも呼んでくれ」
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-19 23:48:01
    「マグス…?」 「君は…とても強い魔力は感じるが魔法の匂いがしないねえ。 まあ大方、親は立派な魔法使いだがそれを自覚せずに育てられ、最近になって強力な魔法を会得した。といったところか」 「ど、どうして分かったのだ!?」 「たった今名乗っただろ?magus(魔法使い)だからね」
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-19 23:52:30
    「そうだ。私の母は魔法使いだった」 「さぞかし高名な魔法使いだったのだろうね。今ので分かる。しかし当の君はまだ魔法そのものに慣れていないと見た」 「…。」 「君は朦朧としながらここに来た。恐らくボクの笛の音…正確には音に籠った魔力の残滓を感じ取ってここに来たんだろう」 「実は…」
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-19 23:55:48
    「そうか。闇の力にあてられ、使ったことのない魔力を解放した、か…」 「私は一度この力に呑まれかけた。その時の夢を何度も見るんだ。今日も…」 「…。」 「情けないな。私は義姉への復讐なんて考えてたから闇に呑まれたんだ。私の心が弱かったからこんな力に呑まれかけてしまって…」
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-20 00:00:33
    「…心が弱いとダメなのかい?」 「え?」 「たしかに世の中には聖人君子と呼ばれる人間も存在するのだろう。だがそれはほんの一握りの人間だけだ。嫌な事があればやり返したくなる。それは当然の事だろう」 「マグス…?」 「闇に呑まれた事を恥じる君の心が、君自身を追い詰めている」
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-20 00:03:32
    「今の話を聞いたが君の継母と義姉はとても酷くて不義理な人間だ。不義理は良くない」 「なあ、マグス…」 「怒って当然だ。仕返しして当然だ。そんな仕打ちに耐えられる人間がいたとしたら…その人物はそれこそ聖人君子だ」 「おい、マグス…」 「…っと、すまないね。つい熱くなってしまった」
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-20 00:08:29
    「いや…ありがとう。私の為に怒ってくれて」 「ボクは不義理と欺瞞を嫌う。それだけだよ。他者を裏切り虐げた人間には天罰が下る。自業自得さ。大切なものを奪われても文句は言われる筋合いはない」 「マグス…アンタは過去に何があったんだ?」 「…君の復讐なんて可愛いもの、と言っておこうか」
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-20 00:13:57
    「…深くは聞かない事にする」 「助かるよ。…もっともあれだけの事、いずれ耳に入るだろうけど」 「何か言ったか?」 「何でもないよ。ともかくお嬢ちゃん、このままだと君は終わるよ。闇に呑まれてではない。罪悪感に押し潰されてだ」 「…。」 「心に整理を付けろ。僕は…とっくに開き直った」
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-20 00:16:27
    「…そうだな。やってしまったことは取り消せないんだ。分かった」 「…見える。乱れていた君の魔力が整っている。それならあの闇魔法も上手くコントロールできるだろう」 「で、でもアッシュミストを使えばまた…」 「大丈夫さ。君の心は強くもないが、それでも弱くはない。きっと出来る」
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-20 00:19:31
    「や、やってみるぞ。私の時間に…踏み入るな!」 「…狙った方向に集中して飛ばす。やるじゃないか。闇の力を上手くコントロールできている」 「出来た…!出来た!ありがとうマグス!礼を言わせてもらう!」 「それは良いけど…君のその顔、開き直った顔ではないね?罪を背負ったのか」
  • 童話に興味を持ったアシェンプテルbot @manabuAschesama 2017-09-20 00:24:29
    「理解できないな。君の継母と義姉は最低の屑だ。そんな奴等に罪悪感を抱く必要は無いだろう?」 「それでもこれは私の弱さだ。だから…私はこれを忘れないようにして生きていく。もう二度と闇に呑まれないように」 「…ま、それも一つの選択か。ともかくこれで君は悪夢に悩まされる事は無いだろう」
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