あやめ十八番「三英花 煙夕空」感想まとめ

akira_ oto @akira_goto

あやめ十八番『三英花 煙夕空』10/9大千秋楽。3回めは上手から。状況や鬼平の言葉に反応する骨董達の表情や所作がとても細やかに表現されているのがよく見える私的ベストポジション。それにしても…應典院の御本尊様の眼前で演じられた因果応報の復讐劇、読経の響きと共に夢に出てきそうだ😱 #engeki

月夜の梟 @tama_chann

あやめ十八番 特徴のひとつが、生演奏 演者でもある音楽隊なのが、その妙味 今回は、楽曲ではなく効果音といった趣き 尼子鬼平が盲目ゆえに その世界観に釣り込まれる 観ているこちらも、耳と鼻が研ぎ澄まされるようで 役者の台詞を音曲として聴いていた なんとも耳福

そかし @AbaddeGrimade

『三英花 煙夕空』あやめ十八番 15 最後にこのタイトル。スッて読めないタイトルの芝居は大抵ハズレというジンクスがある。（私が勝手に決めている事だが…当たる）この芝居に関しては例外としたい。因みに『さんえいか けぶるゆうぞら』と読みます。いきだね〜。

そかし @AbaddeGrimade

『三英花 煙夕空』あやめ十八番 14 演出も好みだった。『盤』がある種の結界を感じさせ、その中で『話すことが出来る』者が、何だかもう、この世のものではないように思った。音楽の使い方、間の取り方、印象深かった。2回拝見したので、ゆっくり『間』を楽しむ事が出来た。

晴子 𝙷𝚊𝚛𝚞𝚔𝚘 @4869haru

あやめ十八番「三英花 煙夕空」が大千穐楽を迎えたということは『ネタバレになるので詳しくは書けませんが💦』とご配慮くださっていた皆々様が堂々とネタバレ感想を書ける時期が来たということなのですよ。セリフなんか間違ってていい、うろ覚えでいい、どんっどんネタバレ感想を書こうじゃないか！

そかし @AbaddeGrimade

『三英花 煙夕空』あやめ十八番 13 そして、作・演出、主演尼子役の堀越さん。あまりに本が面白いので、古典に元ネタがあるのかと思い、終演後にお聞きしたら、全くのオリジナル。巧い。で、演者としても魅力的。東京公演では違う方が尼子を演じてらっしゃったが、大阪は堀越さんでよかった。

そかし @AbaddeGrimade

『三英花 煙夕空』あやめ十八番 12 いや、役者なんだから、そりゃそうなのだが、自らの出自を語るシーンや、もう一度自分を取り戻すシーンの見事さには唸った。でも、終演後は変なTシャツを着て現れて、イメージを壊すので怒られるそうだ。(^_^;) 関西初上陸。また拝見したい。

そかし @AbaddeGrimade

『三英花 煙夕空』あやめ十八番 11 金子さん。女優さんにこういうことを聞くのは失礼極まりないのだが、一体お幾つなのかよくわからない。どこか初々しい感じと、ものすごく疲れている（そういう役だ…）顔、両方見えて不思議な感じだった。小口さん。終演後、お話させていただいたのだが別の人。

そかし @AbaddeGrimade

『三英花 煙夕空』あやめ十八番 ⑩ 役者さんも素晴らしかった。村上さんはiakuにも出てて唯一観た事があった実力者。年月を重ねた名品の風格があった。吉田さん。楽器の演奏に刑事に蜘蛛。大忙しである。刑事のキレ者なんだけど、感覚的には普通という感じが良かった。傀儡の動きも印象的。

橋本匡市 @hacmoto

あやめ十八番「三英花 煙夕空」観劇。スタートからこれは心して掛からねばという空気を感じつつ、自分なりの観劇方法が掴みきれず若干出遅れたが、刑事との対話あたりからグイグイ引き込まれていった。俳優の一挙手一投足が満ちているからこその美しさが客席をきっちり支配している。是非また大阪へ！

そかし @AbaddeGrimade

『三英花 煙夕空』あやめ十八番 ⑨ もう一つ見事だったもの。シアトリカル應典院の使い方である。音の響きの使い方も巧みだが、やっぱり『御本尊』の利用だろう。（ばちあたりめ！(￣▽￣)）前説で意識させといて、重要なシーンでその『存在』が舞台上にはいない『別の視線』を感じさせる。

赤いガチャピン @gacha315k

あやめ十八番。東京も大阪も、どちらとも肌身で触れることができてよかった。役者も、裏方も、すべてが繊細で研ぎ澄まされた芝居。ものすごい集中力と緊張感だったと思う。おつかれさまでした。 #三英花煙夕空

そかし @AbaddeGrimade

『三英花 煙夕空』あやめ十八番 ⑧ 音楽もさる事ながら、『間』の芝居が素晴らしい。たぶん、これだけ溜めた間を魅せてくれる芝居は珍しいのではないか。尼子の問いに黙る骨董の名品達。客席の集中も感じられて、ホントたまらんものがあった。光の演出。あるいは影。闇の使い方も実に巧かった。

そかし @AbaddeGrimade

『三英花 煙夕空』あやめ十八番 ⑦ かくして、『真贋のわかる』尼子と骨董品の駆け引きが『盤』の上で繰り広げられるのだ。この駆け引きが面白いのなんの。外連味たっぷりの演技。役者さんの演技が強いので、生演奏の音楽にも負けていない。（ここでも音楽は重要なファクターである）

そかし @AbaddeGrimade

『三英花 煙夕空』あやめ十八番 ⑥ こちら側、つまり『人の世』で生きている刑事は声を発さない。それどころか中盤辺りでは操り人形の如く、動きまで支配されている。つまり骨董の何たるかを知らぬ『凡人』は、この世界では、自らの意志や言葉さえもたぬ空っぽな存在だと言っているのだ。

そかし @AbaddeGrimade

『三英花 煙夕空』あやめ十八番 ⑤ もちろん『犯人』はわかるが、描かれているのは謎解きよりも『人の業』であり『因果応報』であり『猿蟹合戦』なのだ。将棋盤に見立てた舞台の床の上、『話すこと』が出来るのは骨董三品とその言葉を聴く事の出来る尼子のみ。（蜘蛛も入れといた方がいいか…）

そかし @AbaddeGrimade

『三英花 煙夕空』あやめ十八番 ④ これら骨董三品の持主が殺される。その弟子である尼子鬼平が、殺人の現場に『いた』骨董三品の『声』を聴いて事件を解決するというのがこの作品。これだけ聞くと、『なーんか、カドカワあたりの漫画にありそう』なんて思うでしょ。でも、全然違う。

そかし @AbaddeGrimade

『三英花 煙夕空』あやめ十八番 ③ 登場人物が気がきいている。『三彩梅花文六耳壷』に『にっかり平左兼正』、それに『夜行四十六怪撰』の『お駒』。壺に刀に幽霊絵である。私がどれ位テキトーだったかというと、こういう設定って事すら知らずに拝見したのである。（チラシにはちゃんと書いてある）

新菜 @nina20161211

【20171009 永遠にファン】 あやめ十八番『三英花 煙夕空』千秋楽に滑り込んで参りました。五感の全てが舞台の上に集中していくあの感覚は、なかなか味わえるもんじゃない。過去公演のDVD買っちゃった。はふ٩(*´︶`*)۶ 帰りにJUNK STORYでラーメン！美味すぎや!!! pic.twitter.com/k0CLka8jSW

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そかし @AbaddeGrimade

『三英花 煙夕空』あやめ十八番 ② 『プロの観劇者』が行くと言ってたが、決して好みが合うわけでもない。ホント、たまたま気まぐれで拝見したのだ。そして参った。もう始まってすぐ当たりなのはわかった。終演後、第一声は『おもろ！』だった。で、客席が寂しいのが残念過ぎて、ここで吠えたのだ。

しぶき@LINX'S石田Pの不肖の弟子 @pokopen1514

あやめ十八番さんの音楽&刑事役&蜘蛛！(◎_◎;)吉田能さん。大忙し(笑)いつもと楽器は違ったけれど、定番のハモニカ。刑事役では、身体の動かし方の滑らかさと強さに懐かしさと驚きと。操られている時の脱力して見える身体からのすいっと釣り上げられる感じが素晴らしかった。

そかし @AbaddeGrimade

『三英花 煙夕空』あやめ十八番 ① 『どうしてももう一回観たい衝動にかられる』作品は久し振りだ。しかも拝見するのは初めて。好きな作・演出でも、贔屓の役者さんが出てるわけでもない。（失礼ながら村上さんしか知らなかった）たまたまドタキャン喰らって時間ができたから観に行ったのだ。

しぶき@LINX'S石田Pの不肖の弟子 @pokopen1514

あやめ十八番さん。私が大好きな世界の1つ。情念と宗教観が作り出す濃厚で独特な世界。今回は5人という少人数の和の会話劇と、吉田さんのアジアな音楽。会話劇というかスタンダードなタイプの舞台が好きな方に自信を持ってお勧めできる劇団。涼さんの一人芝居を拝見した時の鳥肌は間違いなかった。

しぶき@LINX'S石田Pの不肖の弟子 @pokopen1514

あやめ十八番「三英花 煙夕空」シアトリカル應典院。東京から大阪へ初お目見え公演。仏教寺院ホールの雰囲気と、物語の世界観、音楽、照明がマッチし幻想的な世界へ連れて行かれる。独特な台詞回しに浸る。大千穐楽だったから、関西の方々にオススメできなかったのが残念。これはぜひ観て欲しかった。

. @oooooooooooo119

あやめ十八番「三英花 煙夕空」 観ている間中ずっと紡がれる台詞が文字となって脳内に浮かんでたの…。こういうのはじめて…。この体験面白かったし、かっこよかった…(〃ω〃)たぶんとても言葉を大切に大切にしてるのだろうなぁって勝手解釈。そしてやはり音がすこぶる芸術的。ハコもよかった…