「たくさんの女性と『知り合う』『コミュニケーションする』機会のある男性はまったく稀ではありません」という何気ない一言に、医師と理系の女性経験環境格差をまざまざと見せつけられた話

シロクマ先生の何気ないひとことから、医師とエンジニアの女性経験環境格差をまざまざと見せつけられた話です。 この件に言及したブログ記事↓も併せてどうぞ。 http://ta-nishi.hatenablog.com/entry/2017/10/10/194531
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借金玉 @syakkin_dama

恋愛ってイデオロギー、売春の本質性に比較して明らかに強度の低いフィクションだし、どうでもいいんじゃね?という感じがする。

2017-10-09 11:52:33
借金玉 @syakkin_dama

恋愛、非常に野蛮な市場だし売春の方がよほど文化的で合理的ではないですかね‥

2017-10-09 12:27:05
p_shirokuma(熊代亨) @twit_shirokuma

恋愛が、売春に比べて野蛮である、という考え方は、資本主義的にはそのとおりだとは思う。恋愛(や恋愛を介した結婚)は、売り手と買い手についての相場が不明瞭で、価格を評価する関数があまりにも多くて謎に包まれている。通貨並みの普遍性も、科学並みの再現性も、そこには存在しないようにみえる。

2017-10-09 20:56:09
p_shirokuma(熊代亨) @twit_shirokuma

売春は、性を通貨による評価に委ねているという点では、資本主義社会のロジックに合致している。また、そういう恋愛や結婚もあるだろう。他方で、恋愛や結婚のかなりの割合は、個人それぞれが違った価値基準にもとづいて異性を評価していて、通貨による一律な評価に馴染まないところがある。

2017-10-09 20:58:58
p_shirokuma(熊代亨) @twit_shirokuma

一律の評価に馴染まないところがあるからこそ、恋愛や結婚には、「世間一般の評価とは無関係に、自分にこそ必要なパートナーに狙いを定められる」。自分がパートナーに求めるものを知っていれば知っているほど、そこに照準を絞れれば絞れるほど、“素晴らしい買い抜け”をやってのけられる。

2017-10-09 21:07:58
p_shirokuma(熊代亨) @twit_shirokuma

要は、恋愛や結婚はワイン選びと同じ。値札だけ見ていては、絶対に“うまく買い抜けられない”。うまく買い抜けたいなら、相場では安く評価されているが自分の求めるものが揃っているワインを選ばなければならない。自分が求めるものを知ってなければ、これは不可能だ。パートナー選びもそれと同じ。

2017-10-09 21:11:25
p_shirokuma(熊代亨) @twit_shirokuma

恋愛や結婚でパートナーに求めるものとして、喩えるなら「ボルドーの高級ワイン」みたいな、高嶺の花ばかり見て嘆いている人は、利口じゃないか、自分の欲しいものがわかってない。もっとマイナーだけど、自分にしっくり来るものを探さなければ、どうにもならないでしょう。ワインも異性もそこは同じ。

2017-10-09 21:17:19
たにし @Tanishi_tw

分かるんだけど、異性はワインと違って、たくさん試飲して自分の好みを知れるだけの環境と能力を持てる人が限られるからなー。自分の本当の好みを把握できるほどの異性経験を積んでから結婚できる人は少ないんじゃないか。 twitter.com/twit_shirokuma…

2017-10-10 13:14:47
たにし @Tanishi_tw

「赤ワインを呑み慣れていない人が、赤ワインの好みをうまく表現できない」のと同じように、異性経験が少ない人は、自分の異性の好みをうまく表現できないだろう。 twitter.com/twit_shirokuma…

2017-10-10 13:16:01
p_shirokuma(熊代亨) @twit_shirokuma

赤ワインを呑み慣れていない人が、赤ワインの好みをうまく表現できないのと同じだ。それでも、赤ワインには品種の違いや産地の違いで見当をつける余地がある。日本酒にも、そういうのあるんだろうか? / “脱「辛口のお酒ください」|板前日記” htn.to/kDF8nt6JgW

2017-10-09 21:33:53
p_shirokuma(熊代亨) @twit_shirokuma

@Tanishi_tw しかし、たくさんの女性と「付き合う」ことのできる男性は稀ですが、たくさんの女性と「知り合う」「コミュニケーションする」機会のある男性はまったく稀ではありません。

2017-10-10 15:00:56
たにし @Tanishi_tw

@twit_shirokuma 私はこれまでの人生、仕事でも趣味でもどこへ行っても男性率が9割を超えるコミュニティにしか所属したことがないので「いやいや稀」でしょう、というのが実感ですが、そうした期会のある場所も世の中にはあるのかも知れませんね。

2017-10-10 15:08:55
たにし @Tanishi_tw

私が所属していた唯一男女比率が変わらないコミュニティって高校までの学校だけど、スクールカースト低かったので異性にアクセス権なかったしな twitter.com/Tanishi_tw/sta…

2017-10-10 15:11:13
p_shirokuma(熊代亨) @twit_shirokuma

@Tanishi_tw あー、男性しか職場にいない&男性しか相手にしない職場だと、確かに稀になってしまうかもしれません。医療福祉系とエンジニア系では、確かに女性遭遇率がぜんぜん違うでしょう。 (そうなると、女性観察頻度が少なすぎて女性を評価する経験蓄積が足りなくなってしまうのはわかる)

2017-10-10 15:12:40
たにし @Tanishi_tw

@twit_shirokuma シロクマさんは医療関係者なので、職場に看護師の女性などもたくさんいるのだろうしそこで感覚が違うのだろうな、とレスを拝読した瞬間思いました。私の実感では男性が9割超えないコミュニティなんて、世の中に存在するの…?という感じです。理系の男性には多いかと

2017-10-10 15:17:05
たにし @Tanishi_tw

@twit_shirokuma 最初のつぶやきで「異性を吟味する環境を持つ人は限られる」と書いたのはそういうことで、私の人生経験の感覚からすると、そもそも異性と接触する機会がないっていうのが「普通の人生」なんですよね。そういう人、身の回りにたくさんいるんで。

2017-10-10 15:26:00
たにし @Tanishi_tw

とはいえ世の中全体で見たら、私みたいに日常的に接する人間が9割5分以上男性しかいないっていうのは、「稀」な部類に入るのかも知れないな。 twitter.com/Tanishi_tw/sta…

2017-10-10 15:49:08
たにし @Tanishi_tw

「恋愛経験値が低いと、異性のことがよくわからないから理想が高止まりしたままになってしまう」っていうのはよく聞く話だけど、恋愛経験値というよりも、日常的に異性とコミュニケーションする機会があるかないかのほうが大きいのかも知れない。 twitter.com/Tanishi_tw/sta…

2017-10-10 16:22:49