canとbe able toの違いを解説した記事の執筆裏側ツイート
- imagelinkeditor
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学校の置き換え問題で良く出てくるcanとbe able toですが、これらにニュアンスの違いはあるのでしょうか?イメージで解説しました! english-speaking.jp/difference-bet…
2017-11-02 11:01:05記事の結論を述べると、実用上 can と be able to の違いは基本的にありません。口語では can が使われやすいので、私たちも can を使っていれば大丈夫です。
2017-11-02 13:16:46さて、今回はいつもと趣向をかえて、記事執筆の裏側をお伝えしようと思います。今回の記事「canとbe able toの違い」の執筆においてはリサーチが大変でした。
2017-11-02 13:16:58当初、私はcanとbe able toは表現形式が違うのだから、当然ニュアンスも違うはずだろうと考えていました。そのため、どう違うのかについて調べていたわけです。 私が最初に立てた仮説は「be able toは『実際に出来てくれないと困る』ときに使われる」というものでした。
2017-11-02 13:17:41例文:He(=God) is able to carry you through.(神は最後まであなたに寄り添ってくれえる) carry you throughは「困難な状況でもうまくあなたが対応できるようにしてくれる」という意味で、supportに近いイメージの単語です。
2017-11-02 13:18:32これは神様が実際に出来てくれないと、信じる方としては信仰しづらいわけで、困ってしまいますよね。このような場合はbe able toだろうと考えたわけです。
2017-11-02 13:18:55しかし、ネイティブに確認したところ be able to を can に置き換えても違和感がないとのことでした。 例文:He(=God) can carry you through.(神は最後まであなたに寄り添ってくれうる)
2017-11-02 13:19:21このことから、能力を表すcanは、ほぼbe able toと同じように用いることができる、という結論に至ったわけです。 しかし、諦め悪くcanとbe able toにはやっぱり違いがあるんじゃないかと、追加的に調べていたところ、次のツイートのスライドショーに当たりました。
2017-11-02 13:23:34リンク先のスライドショーの3ページ目に、be able toは「何とか実行する(多少の困難さを含む)」と書いてあり、それがcanとの違いだと説明していたのです。 本当かどうか判断できなかったので、それもネイティブに確認してみました。slideshare.net/artemisamolivy…
2017-11-02 13:25:15その返事は次のようなものでした。 > canとbe able toは通常まったく同じように私には感じられます。私はこれまで「これは難しいそうだから、be able toを使うべきだ」と考えたことはありません。→
2017-11-02 13:25:52> 人と話をするときもcanとbe able toの間にニュアンスの違いがあると思ったことはありませんね。(スライドショーの英文を見てみると、私にとっては不自然な英文があるので、おそらくこの著者さんは英語ネイティブではないと思います。)
2017-11-02 13:26:09そういうわけで、私も「canとbe able toの間にはニュアンスの違いがあるはず!」という仮説(こだわり)を降ろさざるを得なかったというわけなのです。 ※それでもcanとbe able toのイメージは違うという主張は降ろしていないのですが…(^^;)。
2017-11-02 13:26:35まあ、canとbe able toは日本語の「泳ぐ」で言えば「泳げる」と「泳ぐことができる」のようなもの、そう考えればニュアンスの違いがないことにも納得はできますね…。
2017-11-02 13:27:10なんだかわかりきったことをグダグダと述べたような感じになってしまいましたが、今回の記事がcanとbe able toの違いが気になる方のお役に立てれば幸いです。 english-speaking.jp/difference-bet…
2017-11-02 13:27:43