ナポリのマイナスクロス対応。SBがホルダーへ、右CBがニアを遮断。で、左CBのクリバリがキリケシュより高い位置、左SBが絞り込んで◇を作る。ケースバイケースではあるけれど、散々マイナスでやられてる5バックのホッフェンはこれやろう。 pic.twitter.com/ftVXydX8lu
2017-09-18 22:08:43ハイライン・ハイプレスのナポリが、ハイラインの裏を取られた時どうしてるか。ジェフもこうやってサイドの裏を狙われるケースは良くある。そこからマイナスの折り返しでやられることも。ナポリはこうやってしっかりと守ってる。サイドからのカットバックに対してジグザグを作った守り方が面白い。 twitter.com/sabaku1132/sta…
2017-09-18 23:13:17@dai_football グアルディオラも、バルセロナ時代からこれ徹底させてますね。彼のチームはよほど分の悪いカウンターを喰らうか、ターゲットによほど有利なマッチアップを喰らうか(アドリアーノにCロナ当てられるとか)以外はサイドBOX外からの折り返しはこれでほとんど守れている印象です。
2017-09-18 23:21:50@500zoo この守り方はとても勉強になりました!こうやれば、色んなコースをケアできるので良いですね。フラットや斜めにライン組んで対応するのが以前の常識でしたが、こうやって発展していってるんですね。
2017-09-19 17:09:14442で守る横浜FMだけど、DHの喜田はボールサイド、中町は相手のフリーランに付いてDFラインに入ってカバー。それ自体は間違いではないけど、バイタルに人居ないのにDFラインが一直線のままではマイナス入れられると死ぬよね、ってシーン pic.twitter.com/oXEvYkSFcw
2017-10-28 00:24:44SBがボールホルダーに行って、そこからDFラインはカバーリングライン引いて守るのがゾーンの当たり前の基本なんだけど、それを逆手に取った崩しに対応するために欧州の最前線は守備原則をブラッシュアップさせて行ってますよ、という
2017-10-28 00:25:34シティ対ナポリ。CLの戦術バトルをマッチアナリストが超マニアックに分析 sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/w… 複数クラブで専属マッチアナリスト活動するステファノ・コルシーニ(ACピサ1909ユース監督)とマッシモ・サッカー(エンポリFCユース監督)が分析
2017-11-02 21:24:13タッチライン際からマイナスのクロスが入ってくる攻撃に対して、DF3枚が”ネガティブ・ダイアゴナル”で守ることをナポリは鉄則としている。このシーンでは右CBアルビオルがニア、左CBクリバリが中央、左SBグラムがファーのゾーンを守る sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/w…
2017-11-02 21:24:22従来のゾーンディフェンスのセオリーであれば、4バックのSBがボールホルダーにチャレンジに行った際に、残りのDFはディアゴナーレの動きでカバーリングラインを形成して守るのが基本的な動きである
2017-11-02 21:25:55加えて、DFラインはオフサイドラインも同時に形成する必要があるため、残りの3枚は中盤がL字型を形成するのとは少し違い、1直線となって守るのが普通。これが一般的なPA内のゾーンディフェンスの守り方である pic.twitter.com/e4lM6qN4dx
2017-11-02 21:26:09しかし、グアルディオラやサッリを始め、ゾーンディフェンスを破壊することに長けた監督達は気付いた。「それではマイナスのクロスに対しての防護が甘い」と。そこで彼等は一計を案じる。「DFの1人を前に押し出せばいいのではないか」と pic.twitter.com/z0tv5GaHfa
2017-11-02 21:26:29ボールサイドのCBをニアの防護。遠い方のCBを少し前に起き、飛び込んでくる相手FWとマイナスのクロスへの応対。ファーサイドのSBを中央に絞らせ、スクエアを形成して1番危険度の高いエリアを潰す pic.twitter.com/FTrlUIP2VB
2017-11-02 21:27:20ナポリvsシティでのシティのPA内守備。マイナスのクロスを入れられそう、というシーンの際に、30番のオタメンディがポジショニングを修正してスクエアを形成しているのが解る pic.twitter.com/ndrWuBlpWV
2017-11-02 21:27:56そしてもう1つ、先程の分析で出てきた『ネガティブ・ダイアゴナル』という単語。単刀直入に言うと、「PA内でも中盤と同じようにL字型を形成してカバーリングラインを形成して守る」という事になると思われる pic.twitter.com/PRpwLjjCYD
2017-11-02 21:28:08これにより、スクエアを形成するのと同様にマイナスのクロスへの対応が容易となる。オフサイドを捨ててL字型のカバーリングラインを形成したことにより、ファーサイドのSBの裏にスペースが生まれたが、そこは浮き玉しか通らない。GKが守れるという割り切り pic.twitter.com/Lz4GS08OLZ
2017-11-02 21:28:20実際にナポリvsインテルの映像を見てみよう。ここではハムシクらが戻ってきているので、マイナスのクロスへのケアのポジションはハムシクが担当し、エリア内にスクエアを形成。DFラインはL字型を形成。こうなるとハイクロス、グラウンダー共に通せない pic.twitter.com/Iyf8gK2fLH
2017-11-02 21:29:30ただ、これを日本で導入しようとするとSBのサイズがネックになる…。ナポリがこの守り方でOKなのは、両SBに180cm以上のサイズがあるから。左のグラムは188cm、右のヒサイは182cm。170cmそこそこのSBでは中央のカバーやらせても頭の上からヘディングで叩かれてしまう
2017-11-02 21:29:41イタリアのマッチアナリストが書いたシティvsナポリの分析内に、先日ちょろっと紹介したPA内守備の話が出てきたので繋げてみようと。日本がゾーンの基礎的なセオリーすら浸透しない中、トップレベルは新たなセオリーを会得しようとしているっつー
2017-11-02 21:31:43