- senaizu_oman10
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@manizumi_bot んー……お姫さまの話でしょ? ドラゴンとお姫さまの話と、塩とお姫さまの話と、どっちがいい?
2017-11-11 21:52:46@senaizu_oman10 しおってきになるけど…ちびはドラゴンのほーがきになるかなぁ?もぐもぐ(*`⌒´)(`~´。)もっもっもっも♪どらも”ん!
2017-11-11 21:56:54@manizumi_bot じゃあ、今日のお話は、「ドラゴンとお姫さま」だよぉ♪ むかしむかし、ある国に、王さまと3人の美しいお姫さまがいました。王さまは、ある日用事で外国に行くことになりました。 「可愛い娘たち、おみやげは何がいい? 何でも好きなものを言いなさい」
2017-11-11 22:03:25@senaizu_oman10 3にんもいるんだねぇ…なんでもすきなものだって!うらやましー(*`⌒´)(`D´)もぉ、りんも”-!
2017-11-11 22:06:06@manizumi_bot だいたいこういうのって、3人が基本なんだよねぇ 上の姉姫は言いました。 「お父様、わたくしは金のドレスがいいわ👗」 真ん中の姉姫は言いました。 「お父様、わたくしは銀のコートをお願いね👗」 末の妹姫は言いました。 「お父様、わたくしは一本の薔薇の花をくださいましね🌹」
2017-11-11 22:12:49@senaizu_oman10 はわ…すえのひめはバラだけでいーの?ほかのひめはたかそーなのたのんでるのにねぇ…(*`⌒´)(`D´)もはな!
2017-11-11 22:18:03@manizumi_bot 王さまは言いました。 「姫よ、姉たちはもっと高価なものを頼んでいるのに、一輪の薔薇だけでよいのかな? 宝石でも何でも望みのものを言ってよいのだぞ?」 末の姫はにっこり笑って言いました。 「わたくしには、一輪の薔薇がほうがうれしいのです」 末の姫は、あまり欲がない性格なんだねぇ
2017-11-11 22:26:04@senaizu_oman10 ふむふむ、なんでだろ…おねーちゃんがよくがあるぶん、いもーとはないのかなぁ(*`⌒´)(`D´)もぁ~…
2017-11-11 22:28:25@manizumi_bot んー……でもまぁ、上の姉姫もそれほど欲深とも思わないけどねぇ。お姫さまがおねだりするお土産としては、妥当かなぁ さて、王さまは外国で用事を終えると、お土産を買いにいきました。金のドレスと銀のコートはすぐ見つかりましたが、どこの花屋にも薔薇はおいていませんでした
2017-11-11 22:32:42@senaizu_oman10 そーなの?まぁ、おひめさまだしねぇ…(*`⌒´)(`D´)もはな、うってないも?
2017-11-11 22:36:11@manizumi_bot 他のお花は売ってたけど、薔薇だけなかったみたいだよぉ? 王さまは、仕方がないので薔薇を買わずに出発しました。 すると、たくさんの薔薇が咲いている庭の前を通りかかりました 「おお、何ときれいな薔薇だ! きっと末姫も喜ぶぞ!」 王さまは、馬車をとめて庭のなかに入っていきました
2017-11-11 22:43:21@senaizu_oman10 はわわ…でもにわってことは、だれかのおうち…(;`⌒´)(`D´)もぁ!もひめさまもために、もはなくださいもぉ!
2017-11-11 22:46:04@manizumi_bot さて、王さまが進んでいくと、庭園の真ん中でひときわ美しい真紅の薔薇が咲いていました。 「これは、末姫へのおみやげにふさわしい薔薇じゃ♪」 王さまは薔薇を手折りました。 すると、そのときです。 「俺の薔薇を折ったのは誰だ!」 突然低い恐ろしげな声が聞こえました。
2017-11-11 22:52:39@manizumi_bot そこまで怖くはない……かなぁ? 王さまが恐る恐る声のするほうを振り向くと、そこにいたのは一匹の黒いドラゴンでした。王さまはビックリして飛び上がりました 「わーっ! ド、ドラゴン! た、助けてくれ!」 「おまえは何者だ! なぜ、俺の薔薇を盗むのだ!」 ドラゴンは王さまを睨みました
2017-11-11 23:02:08@senaizu_oman10 ぬすんだらダメだよねぇ!それはドラゴンだっておこるよぉ(*`⌒´)D´)もわぁ…
2017-11-11 23:04:53@manizumi_bot 王さまは慌てて謝りました。 「申し訳ありません、ドラゴンさん。実は、これには理由がありまして……」 王さまは、末姫のお土産に薔薇をわけてくれるようにお願いしました。 「ふむ……」 ドラゴンはうなずいて言いました 「よし、では、その薔薇をおまえにやろう。王よ、ただし条件がある」
2017-11-11 23:09:42@senaizu_oman10 おーさまも、ちゃんとあやまれてえらいねぇ♪(*`⌒´)((`D´)どらも”ん、やさしいも!
2017-11-11 23:15:30@manizumi_bot そんなに威張りくさった王さまではないんだねぇ 「はて、その条件とは?」 「その薔薇をほしいと言った姫を、俺の花嫁にほしい。そうすれば、おまえの命は助けてやるし、薔薇も好きなだけやろう」 「えっ、そ、それは……! それだけは許してください」 「いや、ゆるさん!」
2017-11-11 23:22:30@senaizu_oman10 はわ…それは、むずかしーでしょ!バラでおひめさまがほしーなんて…(;`⌒´)(`~´)もわぁ!
2017-11-11 23:25:26@manizumi_bot でも、王さまが殺されても困るからねぇ…… 王さまは、とても困ってしまいました。 「で、では、この薔薇はお返しします」 「ダメだ、1度手折った薔薇は、元には戻らぬのだぞ!」 ドラゴンの言い分ももっともです。王さまは、薔薇をもらってお城に戻りました
2017-11-11 23:30:20@senaizu_oman10 いっこくのおーさまだからねぇ…どーなっちゃうんだろ(;`⌒´)(`D´)もはな…
2017-11-11 23:41:00@manizumi_bot 王さまは、お城につくと、それぞれのお姫さまにお土産を渡しました。みんな大喜びです 「ねぇ、わたくしの金のドレス似合うでしょ?」 「あら、わたくしの銀のコートのほうがすてきよ?」 「お姉さまたち、とってもお似合いよ。それに、この薔薇もとっても綺麗……」 王さまはため息をつきました
2017-11-11 23:45:10@manizumi_bot 王さまが元気がないので、妹姫は尋ねました 「お父様、さっきからため息ばかり。どうなさったの?」 「うむ、実は……」 王さまは、ドラゴンに薔薇をもらった話をしました。お姫さまたちはビックリ仰天です。 「お父様、妹姫をドラゴンなんかにお嫁にやらないで!」 「妹姫が可哀想だわ!」
2017-11-12 08:23:23