編集部イチオシ

#読んだふり読書 に興じる人々

読んだことのない古今東西の書物をさも読んだことがあるかのように紹介しよう。
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白沢達生@となりにある古楽✍️冬コミ12/31西け25a @t_shirasawa

@Schaschatter @AkiGin619 そのオペラ版をシュニトケが書きさしで亡くなり、完成していた1幕だけを昨年ひっそり初演していたコルマール(アルザス)のライン歌劇場、やるなと思いました。今をときめくフランソワ=グザヴィエ・ロトの指揮で、公演聴いた方いわく「プログラム後半はR.シュトラウスの『変容』で物議を醸した」そうw

2017-11-11 14:17:03
なおきち5号@チェロピアノ♪ @nuevc

「桃太郎」 桃山時代、身長57メートル体重550トンの大男があらわれた時には驚いた。 その名も太郎。 のちの 鎌倉の大仏だったとは。。。 #読んだふり読書

2017-11-11 14:31:02
かれん @sombre_lundi

#読んだふり読書 ウンベルト・エーコ「薔薇の名前」 薔薇がどのように表現されてきたか、薔薇によって何を表してきたかを、古今東西の歴史を紐解きながら数多の自由に語るのは20世紀最大の碩学エーコ。 品種改良の歴史にも詳しい。

2017-11-11 14:34:04
clavier_continuo💙💛 @mk_continuo

「源氏物語」 保元平治の乱、その後の逆境、頼朝の挙兵、征夷大将軍任命、そして、実朝での一家断絶の流れを盛者必衰のトーンにて描く歴史物語。#読んだふり読書

2017-11-11 14:35:46
でる夫@教皇インモケンピウス @Schaschatter

ガレーノス『身体諸部分の用途について』 著名な解剖学者にして料理人の著者が、牛・豚・鳥・馬などの食肉部位について、豊富なレシピを交え韻文で解説する。なお「サーロイン」はギリシア語で「当惑」を表す「σάλος」の曲用形「σάλοιν」、本書の「神すら落ち着きをなくす」が出典。 #読んだふり読書

2017-11-11 14:36:58
𓆃 @03_Nalkay30

「枕草子」~日本一の枕を探して~平安時代の枕評論家。清少納言さんのあらゆる枕についての感想をまとめた本。 #読んだふり読書

2017-11-11 14:40:55
でる夫@教皇インモケンピウス @Schaschatter

@t_shirasawa @AkiGin619 その題名の誤植が放置された挙句、アルバン・ベルクがそのまま『頭に笹団子』として出版して、日本の簪がヨーロッパで流行りに流行ったとか。第一次世界大戦前夜の束の間の平和、ですかね。

2017-11-11 14:42:00
ソウイチ @Soichi_ii

宮沢賢治『風の又三郎』主人公の又三郎が『風邪をひいた』と嘘をつき学校をズル休みした日の1日を描いた短編。タイトルが『風邪の〜』ではなく『風の〜』となっている理由が、物語の最後に明らかになる。 #読んだふり読書

2017-11-11 14:44:10
でる夫@教皇インモケンピウス @Schaschatter

@Soichi_ii まさか「カゼ」を「風邪」と漢字表記するの、あの本が元だったなんて意外すぎました。ごくごく最近だったんですね。あ、これネタバレですか・・・・・・?

2017-11-11 14:46:53
ソウイチ @Soichi_ii

@Schaschatter あーそのネタは広辞苑にも多分載ってるので大丈夫です。この前クイズ番組の答えにもなってた気がしますし。

2017-11-11 14:49:17
かれん @sombre_lundi

#読んだふり読書 ウンベルト・エーコ「フーコーの振り子」 病弱な少年だったレオン・フーコーが物理学者として地球の自転の証明をはじめとして数々の功績を残した立身出世伝としての読み物。

2017-11-11 14:51:44
マッキントッシュ @makkin_9to

三島由紀夫『金閣寺』 足利義満「隠居生活退屈ンゴ。金ぴかの夢の国を作るンゴ。」マイケル・ジャクソン「真似すんな。燃やせ。」 #読んだふり読書

2017-11-11 15:46:55
マッキントッシュ @makkin_9to

森鴎外『舞姫』 博報堂に無事就職を決めた太田豊太郎はロスに出張中、美しいポールダンサー、エリスと恋仲になる。やがてエリスは豊太郎の子を身籠る。営業部長、相沢謙吉がエリスに言い渡した示談の条件とは。 #読んだふり読書

2017-11-11 16:10:05
でる夫@教皇インモケンピウス @Schaschatter

@Soichi_ii 長い間失われていた「車輪」というオーパーツが、書籍という形を取って「四角い車輪」として再発明されることとなった歴史的著作ですね。

2017-11-11 16:18:18
ちいさなプリンセスこちや@姪様甥様可愛すぎbot @cochu02theworld

ドストエフスキー『罪と罰』 罪刑法定主義が世界で初めて提唱された、刑法学の古典的名著。しかし、その先進的な内容故に当時の王によって弾圧され、著者は斬首刑になった。 #読んだふり読書

2017-11-11 16:26:30
でる夫@教皇インモケンピウス @Schaschatter

@cochu02theworld ベッカリーアの筆名で『犯罪と刑罰』も書きましたね。ウル・ナンム法典から豊富に抜粋するほどの学識を持っていた著者、惜しい人を失くしました。

2017-11-11 16:35:46
ちいさなプリンセスこちや@姪様甥様可愛すぎbot @cochu02theworld

@Schaschatter ベッカリーアと同一人物だったんですね!31歳という若さで夭逝しましたが、そのまま生きていれば刑法はもっと画期的なものになっていたと言われていますよね

2017-11-11 16:39:47
でる夫@教皇インモケンピウス @Schaschatter

@cochu02theworld 王によって斬首されたのも、筆名に「チェーザレ」を用いたため、僭称のかどで告発されたことが一因だとか。彼ほどの刑法学者が恣意的な別件逮捕によって遭難されたことで、後の刑事訴訟法の発展を促したとされています。

2017-11-11 16:44:12
ちいさなプリンセスこちや@姪様甥様可愛すぎbot @cochu02theworld

@Schaschatter 死ぬ間際に書いてあったまだタイトルもない程の未完の著には刑事訴訟法のエッセンスとなることも書かれていたことを考えると、何とも皮肉なものですね…

2017-11-11 16:48:59
でる夫@教皇インモケンピウス @Schaschatter

@cochu02theworld 娘のアルマが日本に渡り、法学出版の雄・有斐閣の創業に奔走したことはご存じでしたか?「有斐閣アルマ」はそれを記念した叢書なんです。当時は故国と日本との関係悪化を懸念して厳重に秘匿されていたようですが。

2017-11-11 16:52:02
ちいさなプリンセスこちや@姪様甥様可愛すぎbot @cochu02theworld

吉本ばなな『キッチン』 小学生の頃からシェフになることが夢で料理が得意だったが次第にそんな気持ちも忘れていた主人公が、上京をして自炊生活になってから、自分の中に料理への夢が燻っていることや郷土への愛を感じ、再び夢を目指し始める中編小説 #読んだふり読書

2017-11-11 16:55:04
ちいさなプリンセスこちや@姪様甥様可愛すぎbot @cochu02theworld

@Schaschatter 有斐閣アルマの名前が女性の名前由来であるとは聞いていましたが、よもやドストエフスキーの娘であったとは!彼の志は各地に遺されているんですね

2017-11-11 16:56:28
でる夫@教皇インモケンピウス @Schaschatter

@cochu02theworld アルマ・マーテル(アルマ・フョードロヴナ・マーテル)女史が世界中の大学との強力なコネクションを持っていたことは最近になって解明されましたね。もしかして出身校でもお心当たりはありませんか?

2017-11-11 17:04:16
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