プルトニウムのお話

@irobutsu @kikumaco 両先生のTL+私の気のついたツイートからまとめました。 ◇NHKニュース(3月29日 1時2分) 原発敷地土壌 プルトニウム検出 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110329/k10014959201000.html ◇東電配布の資料 http://plixi.com/p/87601856 http://plixi.com/p/87601856 続きを読む
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ryugo hayano @hayano

【9. 連続ツイート終わり.】すべての測定値には誤差(不確かさ)があることにも注意.今回の東電の資料には,1.2±0.12のように,不確かさが表示されていることは,進歩.

2011-03-29 07:41:29
ryugo hayano @hayano

【8.の注】長崎の爆心地から10km以遠には「検出限界以上の」 → 「大気圏内核実験由来の,全国どこでも見られるレベル以上の」とすれば,より正確でした.

2011-03-29 07:49:42
Haruhiko Okumura @h_okumura

プルトニウム,新聞は一般の土壌と同レベルであると正しく報じている。例 http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103280560.html 核種の比から原発由来らしいことがわかる

2011-03-29 09:20:08
池田信夫 @ikedanob

プルトニウムの毒性についての「お話」は誤解をまねくので削除しました。正確にいうと体重70kgの人の致死量は13mgだそうです。「チリ1個分」ですね。 http://ow.ly/4ojJT これに東京都の人口1200万人をかけると156kg。「ドラム缶1個分」ぐらい必要ですね。

2011-03-29 09:50:42
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

RT @ikedanob これまで米ソの大気圏内原爆実験で大気中に放出されたプルトニウムの総量はhttp://ow.ly/4ojJの通りで約10トンと言われる。今迄の世界で2000回超の核実験、禁止まで1000回がプルトニウム型とすると1回〜10kg、まぁこの程度だが密度が問題。

2011-03-29 10:01:41
Kouhei Matsuda @km_jetta

@magosaki_ukeru 福島第一原発には熱崩壊の危険に晒されている核燃料が1000tあるとのこと。チェルノブイリは10tだった。広島の原爆は50Kg。危険性は比較の対象にすらならない。

2011-03-29 10:05:54
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

同じ物質量で比較すると、熱爆発は原爆のおよそ100万分の1(原子1個あたりeV程度かMeV程度か)なので、1000トン→1kg程度というか、飛散範囲が幸いにして限定的なのが救い…。@km_jetta @magosaki_ukeru 熱崩壊の危険に晒され…核燃料が1000t

2011-03-29 10:11:22
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

初歩的な科学の誤解に基づく独断の誤謬を大変多く見かけ、そちらを危惧しています。「むしろ本質は・・・」などと、科学や技術の本質を知らない人がおかしな想念で凝り固まるのは大変危険。超ウラン元素の定量は即座には出来ず、整った設備で毎回時間が掛かる技術的前提をしっかり知って判断行動すべし

2011-03-29 10:41:54
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

プルトニウムに関する高校教材  http://www.atomin.go.jp/atomin/high_sch/reference/atomic/plutonium_science/index_05.html 東電は週2回ペースで今後も測定との事。解析に時間要し結果はすべて週遅れ

2011-03-29 10:45:06
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

御意。爆発を仮定すると元が固体のはずで粉は少ない。元が粉なら爆発はしない…、と私なら推測。RT @naturefront1941:「プルトニウムは重いから拡散しないですよぉ」的な発言に、疑問 RT @26_shima: ヨウ素もプルトニウムもどんな形で出てるか、簡単にはわからない

2011-03-29 11:07:01
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

正解は「誘導結合プラズマ質量分析法で…24時間程度まで短縮…プルトニウム同位体の標準溶液など準備の整った研究室で、細かな手作業によって定量するもので、自動化された装置などはこの世の中に存在しません」。@piccolo_daimaou @shanghai_ii @kikumaco

2011-03-29 12:46:18
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

みたいです… 特徴的な崩壊放射線を使う同定作業は(Puが重い原子核でエネルギー準位混みすぎ、分裂後の雑物多すぎ)殆ど無理。分離/質量分析しかない模様。@takeyas2000 ということは。プルトニウムの簡易検出器などという便利なものは、現状ではドラえもんくらいしか持っていない

2011-03-29 13:13:39
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

プルトニウムの同定。「試料中のプルトニウム分析法は、プルトニウムを分離・精製後、シリコン半導体検出器を用いてそのα線を測定する方法であるが、試料の前処理、分解・抽出、分離・精製及びα線測定の各工程に長時間を要する…この方法をそのまま「緊急時の分析法」として適用することはできない」

2011-03-29 13:14:52
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

いや時間の問題ではないかと…、組織のワークフローの問題ですよね。  RT @teigenkoj 40年かけて東電は自前でできなかったと RT @y_mizuno: 「誘導結合プラズマ質量分析法で…24時間程度まで短縮…」。…@kikumaco

2011-03-29 13:21:29
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

訂正)日本語間違えました。「いや時間の問題ではないかと…、組織のワークフローの問題ですよね。」→「いや時間の問題ではないのではないかと…、組織のワークフローの問題ですよね。」

2011-03-29 13:31:48
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

するとワークフローにそもそも入っていないという問題。これは行動の前の意識の前の知識、認識レベルの問題かもしれません。でも体質を批判することは簡単で…。@teigenkoj 承知してます。ただ私が勤めていた電機メーカーなら、1年で態勢構築できなかったらきっとクビか降格でしたので

2011-03-29 13:34:21
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

ですね。ぜひここ読んで。http://bit.ly/eIVxkG の後半。@RikyuGozen どなの? RT @isologue: 長崎はプルトニウム型原爆…Pu239の半減期が2万年超…長崎は未だに誰も住めないはずでは?…「耳かき一杯で何百万人も死ぬ、はガセ」説が正しいのか

2011-03-29 13:40:56
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

とすると、受け手の科学リテラシーの問題も示唆しますね。広い意味での科学的、論理的思考が出来てこなかった。根が深い。@teigenkoj 実は事故対策のシンクタンクにいた知人が東京電力と仕事をした経験では、「事故を想定した対策は反対派の攻撃標的になる」と提言しても話を避けられた、と

2011-03-29 13:44:25
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

日本人は、事故を想定しても、どうせモノ皆壊れる、みたいな達観があるからなぁ(笑)、また再建すればいいやって。でもそういうわけにはいかない規模もあろうというもの。ちょっと考え方を変えないと、対応できない気もする。今後の課題。文系・人文社会系で理系的知識も分かる人の出番ですね。

2011-03-29 13:47:17
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

電力会社の肩を持つつもりも、復旧作業中に無用にくさすつもりもなく、プルトニウム等の確認は線量データからその必要が察せられた直後(3月21日)から正確な解析を開始していると認識。現状、重核は広域飛散を心配する状況でなく、現場環境汚染・作業員の安全と原子炉冷却のトレードオフ苦慮が主要

2011-03-30 10:27:57
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein

および自然界に存在しないはずのプルトニウムがある理由は長崎原爆や今までの原水爆実験で飛散したものが残留。我々の身近にも極く微量はある筈。アイソトープの存在比から新たな原水爆実験の有無などが分かる。今回は明らかに局所の漏出は存在。不揮発性の重金属なので現状は広域より現場の安全が心配

2011-03-30 10:58:02
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