オタマとスクヨのスカイリム二人旅　１日目

たゆさい @tayusai

ス「お、巨人の野営地じゃん。こんな森の中にもあるんだな」オ「マジか。ちょっとアイツぶっ殺して色々ぶんどるか」ス「アホっ。いくらでも沸く山賊と違って巨人は珍しいんだ。そんな焼畑じみた事やったら将来的に損だぞ。ここは脳みそマジカのお前は引っ込んでろ。あたし一人で行く」 pic.twitter.com/a2Tapf49Ac

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ス「そろりそろり。おお、よく見るとあの巨人誰かぶっ殺してるじゃん。ひぇ～おっかねえなぁ。もし見つかったらそん時はオタマに頼るか。あたしじゃ敵わんし」 pic.twitter.com/VUE0P4zbdH

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ス「そろりそろり。こっち向くなよ……こっち向くなよぉ……。よし近づいた、さて、中の物改めさせてもらいますかっと……は？ 何じゃこれ。ゴミばっかじゃねえかはぁ～つっかえんわ」 pic.twitter.com/wUfw4jLKcf

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ス「け、あのクソ野郎もう二度と来るかってんだば～かば～か」 オ「おいどうだったよ収穫は」ス「ゴミしか無かったわあいつ。もうさっさと元の道戻ろうや」 pic.twitter.com/UiAeTlmx03

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旅を続ける二人。またも気になるモノを見つけたようだ。 オ「また面白そうなの見つけちゃったよ。ほれ見てみぃ」 ス「今度は砦かあ。半分埋没してるように見えるけどな」 オ「ああいう所にもお宝が眠っているとは思わないかいスクヨ君。行ってみよ」 ス「はいはい付いていきますよ」 pic.twitter.com/xg8HCmhTk9

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二人は砦内部に潜入した。 ス「なんか不気味が雰囲気が漂っているな」オ「亡霊でも出てきそうな気配だなこりゃぁ」ス「ううやめろよそういう事言うの。お前のその勘はよく当たるんだよ」オ「何だお前亡霊が苦手か？」ス「いや別に苦手なんて事はねえし」オ「ふ～ん」ス「何だそのふ～んは？」 pic.twitter.com/cXBunBiQQH

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しばらく探索していると衛兵の部屋だったと思われる場所を発見。 ス「どうやらここは元は帝国軍の牢獄だったみたいだな」オ「なんか手紙あんぞ」ス「ほう、どれどれ……うわ、嵐の時に水没しそうだったから囚人を始末か溺死させて逃げたって……。やべえよ完全にこれ亡霊パターンだ」 pic.twitter.com/V6go7sBI91

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オ「やっぱお前ビビッてんだろ？」ス「うるさいねああいう何かふわふわした感じの実体あるんだが無いんだかよく分からんのは手ごたえ的なのが薄いのが気味悪い……」オ「おい、いたぞ！」ス「え？ ぎゃぁ！」オ「情けねえ声出してんじゃねえお前のキャラに合ってねえぞコラッ！」 pic.twitter.com/DkxCApRhId

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その亡霊はすぐに姿を消したもののすぐにもう一体の亡霊が出現！ ス「うわぁ！？ もう一体いた！」オ「怯むな！撃て！」ス「う、うお死にやがれ！」スクヨ、クロスボウを何とか発射！ しかし亡霊は一切怯まずスクヨに襲い掛かる！ ス「ひいいいいい！！お助け！」 pic.twitter.com/7Aipgf1Yvw

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オ「うらぁ！」オタマ後方からマジカ弾を発射！さすがの亡霊もオタマの魔法には耐えられず消滅する！ pic.twitter.com/t4jjt9zqgx

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ス「うう、怖かったよぉぉお」 オ「まったく、てめぇって奴はたかがエクトプラズムとソウルが霊的結合して出来たムンダス次元意識情報如きにビビッてんじゃねぇ。あんなん魔術師的には魔術的整合性の取れた現象体に過ぎねえんだよ。分かったか？」ス「そんな急に専門的に怒らんでも」 pic.twitter.com/mkSKj4ALMy

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その後もスクヨが牢獄の鍵を開ける等して探索を進める。すると先ほど見かけたあの亡霊が現れた！ ス「あ！また出た！」オ「もうお前は後ろにいろ！あたしが殺す！」オタマは右手から超自然のマジカブレード『レッドバイパー』を顕現させ、亡霊に向かう！ pic.twitter.com/eI6H9Ch3U7

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オ「しゃッ！」亡霊「フラーッ！」オ「はッ！」亡霊「オラァッ！」 亡霊が仕掛ける猛攻をオタマは確実にいなし、魔剣にて斬り付ける！その身のこなし魔術師とはとても思えぬ。シロディール闘技場チャンピョンめいた流麗さだ！ オ「トドメだ！」 オタマ一閃！亡霊は分解消滅！ pic.twitter.com/QGxhWG6Qfo

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ス「お、終わったか？」 オ「ああ死んだよこいつは。見ろよこの無様な粘液をよ。所詮はあれを衣代にしていたに過ぎん」 ス「それでも苦手なのは苦手なのよ。お前も夜道にあんなのがうろついてるのを幼い時に見てたらちったぁあたしの気持ちも分かったろうにな」 pic.twitter.com/knH9kyqxzn

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ともあれ二人は金目の物を一通り漁り、外に出た。外は既に暗くなっていた。 ス「はぁあもう暗くなっちまってるじゃねえかよ。結局大したもんは無かったし嫌な思いしたしこれで野宿確定だし、おめえが余計なもん見つけたせいでひどい目にあったわ」 pic.twitter.com/Z2HURai5Nq

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オ「あたし的には普通に楽しかったけどな。久々に手ごたえのある敵と戦えたし。ほれ、そんな愚痴ばっか言ってるとこの綺麗な夜空を楽しむこともできないぞ」 ス「う～んそれよりも野宿する所探さんと……何だありゃ？」 オ「家が木に倒されてんな」 ス「そりゃ随分と不幸な奴もいたもんだ」 pic.twitter.com/iDOCUcDM0t

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オ「おい見ろよスクヨ。よく見るとここに水死体があるぞ」 ス「うっわ随分腐敗が進んでんな、道理でひどい臭いだ。ん？なんか持ってるぞこいつ……何これ？」 オ「何かを隠したのを記したスケッチとか？」ス「お、こりゃラッキーかもしれんぞ。おおおようやく嬉しい事があったよ！」 pic.twitter.com/qIuMJVBnc7

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その後二人は野宿できそうな場所を見つけ、そこにキャンプを張り、酒を飲み交わした。 ス「いやぁ最後に良いもん見つけたな。明日はあそこ目指すか？」 オ「当然よ。中々楽しそうじゃんこういうメモとか頼りにお宝探しって」 ス「ああ、どんなのが入ってるか楽しみだなぁ。へへひひ」 pic.twitter.com/Baibts7aEA

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