詩の審査員 高垣憲正さん~子供達へ~「無理して書かない 書きたくない、書くことがない場合は書かないのが正しい」

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@ayatakaarrow

ブンガクのチチは子どもの詩の審査員をしています。 「書きたくない、書くことがない場合は書かないのが正しい。言葉の力、文章力は生きていくための大切な力だけど、心にもないことを無理して書くのは一番よくないこと。」 チチ、渾身のメッセージ。 pic.twitter.com/Gi0i3RPhfJ

2017-11-20 22:22:02
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 低学年ではまたも「…したよ」が大流行。「楽しかった。また来年も…したい」とお決まりの結びも相変わらず。「…のつぶつぶ、…にはいれ」「みんな…で、みんないい」式にそっくりまねるのも、やはり後を絶たない。
 書きたくない、書くことがない場合は書かないのが正しい。言葉の力、文章力は生きていくための大切な力だけど、心にもない事を無理して書くのは一番よくないこと。
 何よりも本当に優れた詩だけ、たまにじっくり読むのがいい。心の宝になるはずだ。
 大人の方にお願いです。子供の書くものを大人の感覚であまりいじらないでください。文字や言葉の誤りは、辞書を引いて直させてください。絶対に大人の筆で手伝わず、本人に清書させてください。

高垣憲正とは - はてなキーワード - はてなダイアリー

詩人、俳人。1931年9月2日広島県世羅郡世羅町出身。1952年広島大学三原分校卒業。尾道市立久保中学校教諭。1946年新開玉治郎に師事。1948年友人らと『尾商俳句』を創刊。51年『青潮』同人、『河』、53年『時間』同人、55年『流域』を創刊。1963年木村大刀子と結婚し夫婦で雑誌を運営。1967年『蘭』およびエッセイ誌『R』を創刊。1989年日本現代詩歌文学館振興会評議員。90年教職を退き、広島県詩人協会副会長。2011年『春の謎』で現代詩人賞受賞。

リンク たましい的な日々~大切な出会いと出来事byアポロンカズヒ― 『この詩はすごい!高垣憲正作「ガラス」』 「この詩はすごい!」の第3回目は、高垣憲正さんの「ガラス」です。【作品】 ガラス ボールが窓に当たるとき、ガラスはただおめおめと割られるのではない。…
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鶸又 昇 @hiwamatanoboru

@ayatakaarrow @minasek この様な方に小学校の時、教わりたかった。尊敬に値する考え方です。

2017-11-22 11:58:03
ISO @IsogaiSatoshi

@ayatakaarrow そら、そうだ。無理は良くないよね。

2017-11-22 12:53:24
Miku in Africa @miku_africa

@ayatakaarrow これは心に染みますねぇ。最後の、大人にあまり添削してくれるなという言葉もハッとさせられるものがあります。受験の作文指導じゃないんだからね。

2017-11-22 13:15:06
桜野邦子 @cF3qXklchUaWwKY

@ayatakaarrow @y8PwQDoARwI3sQI 子供の頃から読書は大好きでしたが、読書感想文を書くのは大嫌いでした。

2017-11-22 14:41:10