@myamadakg あれは何かの間違い。当時は2冊続けて評価してもらったんですが、今でも何であんなに褒めて貰えたのかわかりません。ビギナーズ・ラックという奴です。
2010-03-27 14:06:37それはわかる.特に論壇の寵児を目指すなら批評性は大切.世論へのインパクトも違うし.でもそれはある種文芸の世界だし,積極的にやりたいとは思わない.RT @kankimura: @myamadakg でも一発大きく当てようとするんだったら
2010-03-27 14:14:13たとえば「民主主義2.0」なんて言葉,ポリサイからはでてこない.ポリサイやってる人が社会批評として出してくる可能性はあるかもしれないけれど,それは社会批評であってポリサイではない.
2010-03-27 14:15:33@myamadakg 「論壇の寵児を目指す」ことを目標とする、という話ではありません(そんなのは意味がない)。一般社会の問題関心と学術的な研究を接合させる為には、時として「無理をする」のも必要だと思う、ということです。
2010-03-27 14:18:09わかります.でもこれも下手をすると「トンデモ」扱いされますね.あえてそのリスクとをる勇気が必要だし,やらねばという判断はあると思います. RT @kankimura: 一般社会の問題関心と学術的な研究を接合させる為には、時として「無理をする」のも必要だと思う、ということです。
2010-03-27 14:22:18誰かが学術的な硬い分析を実社会に繋ぐ努力をしない、逆に変な評論家やアドバイザーが蔓延って、議論を変な方向へと持って行くのではないかという危惧を持っています。そしてそれは結局、研究者自身の首の根を締めることになる。つまり、政治学者は役に立たないからいらない、という一般論の広がり。
2010-03-27 14:23:03危機感は共有しますが1人の人間にすべてを期待するのは難しいでしょう.もちろんhard coreな研究をされている方が説明を求められることもあるでしょうが,仲介者が必要. RT @kankimura: 誰かが学術的な硬い分析を実社会に繋ぐ努力をしない
2010-03-27 14:27:41傍から見ている限りでは、実証に専念している方の議論でも、実社会のニーズに限りなく接近している例はたくさんあると思います。そういう研究者の方が変に自制しているのは少なくとも勿体無い。「勇気を持ってこっちに来い」と言いたい(「どっち」の人間やねん→自分)。
2010-03-27 14:29:20恐ろしいけど面白いのは「トンデモ政治学」や「フォークロア政治学」であってもそれが人口に膾炙してしまえば力を持ってしまうこと.まさにsocial reality.「Voo Doo(呪術的)政治学」とでも呼ぶべきか.
2010-03-27 14:31:03その通り。でも問題は誰も仲介者のリスクを取ろうとしないこと。でもこれって、本当はそこそこ恵まれたテニュアをもっている研究者の義務だと思っています。 @myamadakg 仲介者が必要
2010-03-27 14:31:21師匠、そういう諦めは良くありません。ちゃんと反撃しましょう。@myamadakg 人口に膾炙してしまえば力を持ってしまうこと.
2010-03-27 14:32:36そう言えば、「北朝鮮は経済危機だからすぐに崩壊する」とか「日本が制裁すればすぐに崩壊する」というトンデモ説との戦いは長く厳しいものだった...(遠い目)
2010-03-27 14:34:41実存かけてそう信じている人の神話を破壊するのはとってもスリリングですな. RT @kankimura: 師匠、そういう諦めは良くありません。ちゃんと反撃しましょう。
2010-03-27 14:35:55時として可哀想でもあるんですけどね。でも「明らかに間違っている」場合には、どうせまともな結果はでないから、ちゃんと知らせてあげないともっと可哀想。 @myamadakg 実存かけてそう信じている人の神話を破壊するのはとってもスリリングですな.
2010-03-27 14:39:31@kankimura 知らせてあげたことによって短期的には恨まれて,もしかして刺されることもあるかもしれないけどね.でもまあ刺されるのが怖くてやってられっかというところもある.一方,そこまで親身になれんなぁという人もいるでしょう.その選択自体がまたその方の人生.
2010-03-27 14:41:51でも、政治学の場合、ロースクール以後、真剣に存在意義が問われているから、もう少し努力というか工夫をしなくちゃいけないと思います。極端な話、私は例えば朝鮮半島地域研究者として生きていけますが、純然たる理論や実証をやっている人が、一番困るはずなんですよ。
2010-03-27 14:42:39お察し申し上げます.さぞや多くの火の粉をくぐってこられたことでありましょう.RT @kankimura: 朝鮮半島問題の場合、これは本当に洒落になってない時があります。@myamadakg 刺されることもある
2010-03-27 14:45:56結局、我々は実社会から何らかの存在意義を認められて、そこから「食い扶持」を貰っている。だから、実社会の方が我々に存在意義がないと思えば、「食い扶持」は容易に失われる。だから実社会に対して常にその存在意義を主張し続ける必要がある
2010-03-27 14:47:52にも拘らず、その努力をしている人の言説が「トンデモ」扱いされたり、「xxさんも駄目になった」と理解されるのはかなり気の毒。まあ、当人達に問題がある場合も多いですけど、わかって飛躍している例もあるんですよね。
2010-03-27 14:54:01@kankimura 学問とそうでない部分の区別が一般の方にはつかないことがあるから,政治学者のイメージはテレビに出てくる時事解説者になっちゃう.そこをどうするか,ですなぁ.
2010-03-27 14:57:46