政府によるアイヌ語公用語化に向けたシンポジウムの波紋

マーク・ウィンチェスター／ Mark Winchester @archerknewsmit

「アイヌ語を公用語に」　マオリ招き政府がシンポ hokkaido-np.co.jp/article/147252

☁️ @htmdxmama

マオリの皆さんとアイヌの草の根的な交流はあちこちであるのに、それに携わったアイヌはパネラーに呼ばれてませんでした。国が｢アイヌはマオリに学べ｣というなら、国もニュージーランド並な政策をする覚悟があるのでしょうかね。 twitter.com/archerknewsmit…

非ウポポイ系アイヌ @aynuitak_jiji

ほとんどのアイヌがよく分からないまま和人主導でアイヌ語を公用語に？なんか順番が違う気がするな。私が言うのも何だが、ここツイッターでどれ程アイヌ語の書き込みがあるのだろう。そしてそのうちどれだけがアイヌによるものだろうか。

非ウポポイ系アイヌ @aynuitak_jiji

結局猿回しの猿よろしく、アイヌの風習をするなと言われればせず、さあやれと言われればやる。アイヌ語を使うなと言われれば使わず、使えと言われれば使う。それじゃああんまりだ。

非ウポポイ系アイヌ @aynuitak_jiji

報道はまさに大本営発表。言葉にしても文化にしても、より多くの人達が望むのはもっと緩やかでささやかなものである。ましてや公用語に向けての標準語作成や表記法の統一についてなど、提唱してるのはほぼ和人であろうが。彼らは映画版アラビアのロレンスになるつもりなのだろうか？

非ウポポイ系アイヌ @aynuitak_jiji

こんなことを言うのは全く本意ではない。悔しい。しかしアイヌ語を教えられるアイヌも足りず、学ぶ環境すら悪化するのを放置され、和人に従順にするためなのか世代間でのさまざまな継承が断ち切られる中で、どんどんおかしな具合になっている。

Inagaki Katsuhiko @tas3cdw

↓　政府がアイヌ民族に対するLanguage Immersion Schoolを政策として取り入れるのであれば、朝鮮学校に対する弾圧と矛盾する。マオリやハワイを参考にするのはもちろんだが、この国にはすでに実践例があるというのに。

非ウポポイ系アイヌ @aynuitak_jiji

@tas3cdw 掛け声よ、掛け声。かつてアイヌが自主的にはじめたアイヌ語教室は死に絶えたから。今はうるさいアイヌの年寄りを排除した和人のコントロールによる見せるための言語政策になり下がってる。

Inagaki Katsuhiko @tas3cdw

@aynuitak_jiji 結局のところ、個人の意思に結果に過ぎないんですよね。子どもがアイヌ語を話したら不憫だと思ったから現在があるわけなんで、ここをなんとかしないと全く変わらないでしょう。

非ウポポイ系アイヌ @aynuitak_jiji

@tas3cdw その通りです。結局いま広めようというアイヌ語やアイヌ文化は植木鉢の中で和人が手を入れてようやく生きながらえるものに過ぎない。その生殺与奪権は誰にあるのか明らかです。白老も、例えばかつてサハリンにあったオタスの森みたいなもの。

非ウポポイ系アイヌ @aynuitak_jiji

@tas3cdw 来賓で呼ばれた先住民は言わないかもしれないが、アイヌを研究するある先住民は白老で行われようとしていることを、先住民を馬鹿にした「人間動物園」と批評しましたよ。

丹菊逸治 @itangiku

「先住民族国際シンポジウム」ではニュージーランドにおける「マオリ民族対象ではなく一般向け公教育へのマオリ語教育導入（まあ紹介程度だろうけど）が検討されている」という報告もあった。ただ、報告者（マオリ民族）はあまり積極的に評価していなかった印象。

丹菊逸治 @itangiku

「労働党政権がやりたいっていってるみたいだけど」というような感じ。そりゃそうだ。マオリ語はマオリ民族にとっては重要だけど、非マオリ民族にとっては他民族の言語にすぎない。