学習支援のモヤモヤ

学習支援の必要性とモヤモヤについて
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lessor @lessor_tw

これまで「障害」と関わってきた自分が、いわゆる「子どもの貧困」対策としての学習支援や食事支援に関わり始めて、見えてきたのはこんな光景。説明用の資料としてせっかく作ったので。 pic.twitter.com/T3D10Yg8Yh

2017-11-08 23:19:07
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冨田昌吾 @totutotu1968

@lessor_tw この状況が一世代まわって、どんな状況が起こっているかを「発見」する機関から整理してみました。単なるもぐらたたきで、かつ、どうにも解決には結びついていきません。 pic.twitter.com/xpjr6FxGG7

2017-11-11 19:00:22
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lessor @lessor_tw

子どもが自信をつけられるレベルの勉強をしてほしいと思っていても、学校から一律に課されてくる宿題をよくわからないまま教科書片手に終えるだけで毎日が精いっぱい、という状況から脱するには、学校の文化や習慣が根底から変わらなければならないように思えて、途方に暮れる。

2017-11-26 00:32:05
lessor @lessor_tw

発達障害でも不登校でも子どもの貧困でも「学習」面の支援が求められて、その必要性や意義は確かにわかるのだけれど、本来的には学校のすべきことを福祉にまわされていると思うし、支援者が持つべき知識や技術が拡大し過ぎるのも少ししんどい。

2017-12-01 00:49:19
lessor @lessor_tw

もともと重い知的障害をもつ子どもの支援から取り組み始めたので、学校の勉強にはこだわりがなかった、のは正直なところ。「できなくたっていいじゃないか」と思ってきたのが、「できることがその子の自信につながる」となれば、無視できなくなる。

2017-12-01 00:58:06
lessor @lessor_tw

それでもやはり「その学年相応の勉強ができなければ自信がもてない」こと自体が正当な感覚なのか、という疑念は消えない。何のために学校の勉強をするのか、は論じられないから、学校の勉強という「ゲーム」をどうやればクリアできるか、という攻略法の伝授になってしまう。

2017-12-01 01:05:21
lessor @lessor_tw

学習塾の先生って、どんなふうにモチベーションを保っているのだろう。より偏差値の高い学校に入ることが生徒にとっても先生にとってもゴールであるなら、勉強は捗るだろう。しかし、福祉職の多くはそのような価値観を持っていないはずだ。だから、もやもやとする。

2017-12-01 01:10:12