アレフガルダーズ ver10.35 処刑人の義務とは?ダルガンテの信念。東方軍は山越えイベント。

処刑人ダルガンテは、死刑囚の最後の言葉を必ず受け止めるという内心の掟に従って仕事をしているようです。人生観と職業倫理が高度に融合しており、この辺はモデルキャラクターのバルマンテの物語を見てほしいので、サガスカーレットグレイスをプレイしてください。 こちらはアレフガルダーズのチュートリアル的なまとめです。 https://togetter.com/li/1157738
0
A.T.O運営 @scribblingtails

はじめます!今日はスレッドを使って一気に更新してみたい。新機能を使ってみたいし。

2017-12-13 23:52:16
A.T.O運営 @scribblingtails

アレフガルダーズ ver10.35 用語説明 NPC:ノンプレイヤーキャラクター PC:プレイヤーキャラクター PT:パーティー 体制批判:ラダトームの街で大っぴらに市民公会や公安委員会の悪口を言うと密告→裁判→斬首コースに乗る恐れが。気をつけよう。

2017-12-13 23:54:53
A.T.O運営 @scribblingtails

これまでのお話 ラダトーム処刑広場に出てきた死刑囚は女の子であった。ダラー議員殺害の罪だって。しかし処刑人トムソンは連日に及ぶ死刑執行で精神をやられ、群衆に少女の命乞い。そこに裁判担当議員をしてるドルフレイが現れ、精神系呪文をかけようとするとダルガンテ。手早く処刑を済ませ対峙。

2017-12-13 23:54:53
A.T.O運営 @scribblingtails

ラダトーム処刑広場、壇上。議員ドルフレイ「ときに、仕事の完遂とは何をさして言うのかね?また私の首をはねにきたのか?」不穏な展開に、衛兵たちが両者の間に割って入るが「......いや」ダルガンテ、動じず「お前は今、アレフガルド共和国の議員だ。私にお前を斬首する権限は無い。それに」

2017-12-13 23:54:53
A.T.O運営 @scribblingtails

「それに、なんだね」ドルフレイ、身振りで衛兵たち下がらせる。一方で群衆の中からこっそり見てたルーサーは「あちゃー!思いっきり対峙してるよ」頭を抱える「ルーサー?」「あれ?どーしたの?」イザドーラとルイーザも、いつの間にか集合しており「いや、大丈夫だよ。それより使える脱出経路は?」

2017-12-13 23:54:54
A.T.O運営 @scribblingtails

イザドーラ「街の北側の森に出る手はずが整っています」ダルガンテが何かやらかしたら逃げる手はずを整えていたのだ。300年後の世界が危険な恐怖政治の世界であることは、優秀な官吏であるルーサーにはすぐにピンときていた「でもだいじょーぶじゃない?ダルちゃんとドルさん、普通にお喋りしてるし」

2017-12-13 23:54:54
A.T.O運営 @scribblingtails

では視点を壇上に戻そう。ドルフレイの台詞「それに、なんだね?」から!ダルガンテ「それに最初の処刑の前に、お前はこう言った。私は七度蘇り正義を為すつもりだ、と」「ふむ......」間をおき「確かに、そう言ったな。それと、仕事との関係は?」「俺は、その言葉の行き着く先を見届けねばならない」

2017-12-13 23:54:55
A.T.O運営 @scribblingtails

するとドルフレイ「フフフ......仕事、仕事か」笑い出し「何がおかしい」「いや失礼。君は実際大した男だよ。よろしい。私がここで何を企図しているのか、その目で見届けるが良い。しかし、本当に仕事だからなのかね?」「そうだ。処刑人として、決して曲げられない部分だ」「なるほど......」帰った。

2017-12-13 23:54:55
A.T.O運営 @scribblingtails

「......」ダルガンテ、無言でドルフレイの背中を見送っていると「何を話してたんだい?」いつの間にか隣にルーサーが立っていた「いつもの挨拶だ」「ふーん。あとで詳しく聞かせてよ」そしてトムソンも「みっともないところを見せたな、ダルガンテ。そして」今日の首のたまった籠を見て「ありがとう」

2017-12-13 23:54:55
A.T.O運営 @scribblingtails

「君は、今日私が果たさねばならない義務を、代わりに果たしてくれた」「いいんだ。それ以上言うな」ダルガンテ、相変わらず岩のような表情だが、声にはわずかに温度「俺は処刑人であり、あんたもそうだ。ただ、それだけだ」「でもさー」ルイーザが籠から目を背け「こんなのいつまで続くんだろうね」

2017-12-13 23:54:56
A.T.O運営 @scribblingtails

「ねールーサーどう思うの?」「どうだろうね」「あー、はぐらかしてるー!」するとイザドーラが割り込み「人前で話す内容じゃないわ。宿で話しましょう」そう!ラダトームではすでに密告がはやりはじめ、人前での体制批判は、それがどんなに冷静な議論であっても危険なのだ「窮屈な世の中だよねー」

2017-12-13 23:54:56
A.T.O運営 @scribblingtails

そのころ東方軍では「ハァハァ、ヒィフー。年寄りには堪えますな」ケルマン将軍率いる部隊が山越えに挑戦中であった「ケルマン将軍、だいぶ参ってるな」「歳ですからね」にせグスタフとクリエがおしゃべりしてると「将軍!」元気よくカリーナ「私がおんぶしましょうか!」「いやそんな歳ではないよ」

2017-12-13 23:54:56
A.T.O運営 @scribblingtails

「いいんですか!?私、体力には自信があるんです!」「気持ちはありがたいが、私だけが楽をしては士気に関わる」ありがた迷惑になっていた「山登りって大変ですよね。私もゼルダで何回も転落事故を......はっそうだ!」クリエが何かひらめいた「他に楽な方法があるかも」いったい何をひらめいた?

2017-12-13 23:54:57
A.T.O運営 @scribblingtails

「アレフガルダーズ」つづく

2017-12-13 23:54:57
A.T.O運営 @scribblingtails

タグ #dqxtails ラダトームで冬の斬首刑祭りを開催している一方で、東方軍は山越えイベント発生していました。東方軍の状況をおさらい。ガライ南の橋に強固な陣地を敷かれたので、迂回機動を選択。雨のほこら方面の山脈を踏破してマイラ南西に出て、橋陣地を守る意味を無くさせるつもりなのです。

2017-12-13 23:54:57