唯が残した物のカケラ

暇つぶし程度に。憂の独白部分は太宰さんの駆け込み訴えベースです。二、三箇所入力ミスで文書がおかしくなってしまっている部分がありますがご勘弁の程を・・・
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@denzirou

のちの世に唯教の開祖とされ、今も多くの人々の篤信を受ける平沢唯が古代パレスチナ、ナザレの地に生を受けたのはBC4年頃のことと言われている。けいおん!で描かれているベツレヘムでの誕生や、四人の有名アーティストがそれぞれギター・ベース・ドラム・キーボードを献上した話は伝説と思われる

2011-03-28 21:32:34
@denzirou

当時パレスチナを統治していたヘロデ王は星を見て救い主の誕生を悟り、自分の地位が脅かされるのを恐れてベツレヘムの全ての女子を皆殺しにする命令を発したが、お告げによってこのことを知らされた唯の両親は海外に退避したため唯は助かったという話も伝わっているが、おそらくこれも伝説であろう。

2011-03-28 21:39:49
@denzirou

僕には唯に対する理解が足りない。てことでけいおん一話から全部見なおしてくる

2011-03-28 22:18:49
@denzirou

一期二話途中で挫折(キリッ)

2011-03-28 23:01:11
@denzirou

当時のユダヤはローマの支配下に置かれており、これに不満を持つ人々はユダヤをローマの支配下から救ってくれる救世主の登場を待ちわびていた。ユダヤ人は律法学者の指導に従って律法を遵守する生活を送っていた。そうすることが最後の審判後に二次元という神の国へ入る方法だと考えられていたのである

2011-03-28 23:57:37
@denzirou

そんななか、律法の順守ではなく自らの行いを悔い改めることが二次元に入る道であると説く澪という名の預言者が現れ、ヨルダン川流域で説教を行って多くの支持者を集めた。そんな澪の評判を聞いて、少女となった唯はある日のこと澪を訪れ、洗礼を授かった

2011-03-29 00:12:28
@denzirou

しかし澪はヘロデ王の結婚を批判したために投獄され、処刑されてしまう。ヘロデの義理の娘ムギが澪への恋に落ち、その愛情を拒絶されたばかりにヘロデに澪を処刑するように頼み、処刑された澪の首を優しくいとおしみ口づけを交わす一連の伝説はオスカー・ワイルドの戯曲「ムギ」などで有名である。

2011-03-29 00:21:37
@denzirou

洗礼を授かった後、唯は荒野に四十日間とどまり、断食を行った。そんな唯のもとに悪魔が現れて誘惑を試みた

2011-03-29 00:43:24
@denzirou

悪魔「お前が神の子ならこの石ころをケーキに変えてみろ」唯「人はケーキだけで生きるんじゃないの、神の言葉によってのみ生きるんだよ(フンス!)」「おれに土下座したら世界の半分を与えるぞ」「私が信じるのは神様だけで、ひれ伏すのもその御方だけだよ・・・」・・こうして悪魔の誘惑は挫折した

2011-03-29 00:52:13
@denzirou

荒野での試練を経た後、唯はガリラヤの地で布教を開始した。彼女は新たに弟子となった者たちの中から律、憂、純ら十二人の高弟を選び、自らのグループを担う中核とした。後世十二使徒と呼ばれ、唯の言行を後世に伝えた者たちである。

2011-03-29 01:06:26
@denzirou

唯「私はリア充を救うためじゃなく、非リアとキモオタを救うために来たんだよ。確かに、こうした人達は傍目には汚れたモノとして映るかもしれない・・・そしてそういう人たちと交流を持つと私も社会から同じ目で見られるようになるのかもしれない。でも私が救わないで誰がこの人達を救うの・・・」

2011-03-29 01:20:37
@denzirou

唯は形式的な律法の順守を重視しなかった。弟子の律が空腹に耐えかねてダイエット中なのにケーキを食べてしまい、人々が「見よ、あなたの弟子はしてはならないことをしている」と批判した時も、「まあしょうがないよ~神様だってお腹が空いている人を可哀想に思うはずだよ~」と笑って許したのである。

2011-03-29 01:36:08
@denzirou

つまり、律法の順守ではなく憐れみの心を持つことが重要だと言うわけである。その他、唯とその弟子達は「何故練習しないのか」「何故非リアと食事を取るのか」と批判されていることからすると、唯は律法の順守にあまり関心を払わなかったといえるだろう。

2011-03-29 01:50:36
@denzirou

唯「二人の人がお祈りしてるの・・・一人は日々道徳的に生きていて寄付なんかもして、そのことに誇りをもっている。もう一人の人は卑しいと思われている職業についていて、震えながらひたすら神の憐れみを希ってる。こんな場合に神様はどっちを救うと思う?・・・答えは後者。

2011-03-29 02:05:03
@denzirou

唯「確かに前の人は道徳的に生きてるかもしれない・・・でも自分が道徳的に生きてることに自己満足しちゃって、道徳的じゃないと思った他人のことを馬鹿にしてる。そんな他者への愛を欠いた道徳性なんて言ってみれば外見だけはキレイなお墓みたいなもので、なんの意味もないんだよ・・・」

2011-03-29 02:11:06
@denzirou

なんかこんなこと書き散らしてるといぶさんとかてらまっとさんあたりに呆れられないかしら・・・w

2011-03-29 02:15:31
いぶりぃ @iwri

@denzirou むしろ、超いいと思います(`・ω・´)

2011-03-29 02:18:03
@denzirou

@iwri ありがとうございますお(`・ω・´)

2011-03-29 02:20:04
@denzirou

律法学者「どうしたら永遠の命を受けられますか」唯「律法にはなんて書いてある?」「神を愛せ、周りの人を愛せ、と書いてあります」「そう、その通りやればいいんだよ~そうすれば永遠の命なんて向こうから転がりこんでくるよ~」「周りの人達とは具体的には誰でしょう?」「それはね・・・」

2011-03-29 02:29:06
@denzirou

唯「ある人が強盗に身ぐるみ剥がされて置き去りにされたの。そこへたまたま僧が通りかかったけど見て見ぬふりで通り過ぎた・・・次に通った人も同じ。その次に通りかかったのは卑しいとされる人種に属する、ある商人。その人は被害にあった人を助けて近くの宿屋にお金を払って介抱してもらったの・・」

2011-03-30 00:03:59
@denzirou

唯「愛って言うのは自分が好きな人に親切にすることじゃないの・・・それは誰でも、私でもできるから。たまたま会った苦しんでいる人、関わり合いになったらメンドクサクなるかもしれないような人の苦しみを一緒に背負ってあげること、これが愛なんだよ・・・人には不可能かもしれないけれど」

2011-03-30 00:07:41
@denzirou

唯「最初の二人が通り過ぎたのはただ薄情なんじゃなくて、死にかけている被害者に触れて汚れが移ることが怖かったから・・・でも苦しんでいる人を見捨ててまで守らなきゃならない潔癖さってなんなの?私には分からないよ・・・」

2011-03-30 00:10:47
@denzirou

唯「また別の話。あるところにお父さんに財産の分け前を要求して、遠い国へ旅だった息子がいたの。その人はそうやって自由になろうとした。お父さんは結果がどうなるかみえていたけど黙って財産をあげたの。・・・でも、それは決してその人が息子さんに無関心だったからじゃない」

2011-03-30 00:14:31
@denzirou

唯「お父さんは息子さんのことを思って毎日地平線を見つめていたの。人は他人のことを決して思いのままにできないけど、そうであるがゆえに他人を思わずにはいられないから。そしてお金を使い果たして帰ってきた息子さんをお父さんは優しく迎え入れた。息子さんの罪を自分の罪として背負ったんだ・・」

2011-03-30 00:17:25
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