構造構成学/構造構成主義

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構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【根本仮説】「必ず~」といった絶対性が組み込まれている根本的な仮説のこと。真偽を反証することが不可能な命題となっている。 #stru_con

2011-03-30 23:02:49
構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【実践法の選択】実践する上での現実的制約(状況)と、実践者の関心や目的を達成するための有効性を踏まえて検討すればよい。――研究以前のモンダイ(http://amzn.to/ggkJYB) #stru_con

2011-03-31 08:02:16
構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【信念対立に陥らないために】認識論を根本仮説(コトバ)として捉えておくことは、信念対立に陥ることなく異なる世界観を相互に了解する可能性をひらくために有効な手続きである。――研究以前のモンダイ(http://amzn.to/ggkJYB) #stru_con

2011-03-31 01:02:20
構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【絶対性起源の難問】「研究は絶対に役立つ」という思いと「研究は全部役に立たない」という疑いや、それらによるジレンマ・対立は、実は「絶対に~~だ」という「絶対性」の前提から生まれている。――研究以前のモンダイ(http://amzn.to/ggkJYB#stru_con

2011-04-01 13:33:33
構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【探究の底板】現象とは、「立ち現われたすべての経験」のことですから、現実の出来事も夢も幻も含まれています。この現象(立ち現われ)という方法概念によって、あらゆる世界観や認識論(根本仮説)に通底する、探究のための共通地平(底板)を確保することができます。 #stru_con

2011-03-31 01:32:25
構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【認識論の対立】認識論とは「世界認識のあり方に関する根本的な命題」のことである。認識論は根本仮説であるため、その違いがきっかけとなる信念対立はしばしば深刻なものとなる(ex:心のケアが大事vs.身体管理が大事)。――研究以前のモンダイ(http://amzn #stru_con

2011-03-31 00:32:26
構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【方法の原理】「方法」とは、「(1)ある現実的制約(状況)の中で、(2)特定の目的を達成するための手段である」――研究以前のモンダイ(http://amzn.to/ggkJYB) ##stru_con

2011-03-30 18:03:16
構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【魔法のコトバとしての根本仮説】“根本仮説”は反証不可能なので科学的な命題とは言えないが、実践ではしばしば有効に機能する。(ex:出来事には必ず意味がある。出来事には必ず理由(原因)がある。など)――研究以前のモンダイ(http://amzn.to/ggkJ #stru_con

2011-03-30 23:34:18
構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【理論とは信じるものでなく使うもの】理論とは真理でも真実でもなく、人間がコトバでこしらえた現象理解のためのツールなので、目的に応じて有効な理論を使い分ければよい。――研究以前のモンダイ(http://amzn.to/ggkJYB#stru_con

2011-03-30 20:02:29
構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【類推と一般化(1)】厳密な意味では事例Aを事例Bへ単純に一般化できはしないが、あらゆる知見の一般化可能性は常に「その時点のAについての知見はBにも当てはまるかもしれない」という類推(アナロジー)に基づいている。――研究以前のモンダイ(http://amzn #stru_con

2011-03-31 03:32:28
構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【類推と一般化(2)】この「アナロジーに基づく一般化」とは「構造化に至る過程を手がかりに類推を働かせ、既知の構造(知見)が理解したい事象に当てはまる可能性を検討すること」である。 #stru_con

2011-03-31 04:07:31
構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【類推と一般化(3)】アナロジーに基づく一般化によって、事例研究においても、以下の条件を満たすことで一般化可能性が開ける。①構造化に影響があると考えられる情報(事例対象や状況)を盛り込み、②知見(類推の内容)を構造的に提示し、③構造の射程(一般化の有効性と限 #stru_con

2011-03-31 04:34:25
構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【論文の標準型】「問題―目的―方法―結果―考察―引用文献」という論文の標準型は、知見を反証可能性に開かれたものへと公共化していくために構造化された型である。――研究以前のモンダイ(http://amzn.to/ggkJYB) #stru_con

2011-03-31 05:31:57
構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【論文執筆のコツ(1)】「問題」は「研究を行う意義」を論証し、「目的」はそこに照らして「研究の成否が判断される」ので、語尾も含め丁寧な吟味が必要。「方法」では、目的に照らして整合するよう「研究方法を選択した理由」を書く。 #stru_con

2011-03-31 06:01:58
構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【論文執筆のコツ(2)】「結果」ではどのような分析過程で得られたものなのかを明示しながら結果を提示し、「考察」では①学術的意義、②その知見が現場に資する可能性、③研究の限界を示すことで研究の意義を論証する。 #stru_con

2011-03-31 06:32:17
構造構成主義bot(別称:構造構成学b) @Stru_Con

【論文執筆のコツ(3)】論文を書く際は、【結果―考察―目的―方法―問題―題名―引用文献】の順で書くのがコツ。――研究以前のモンダイ(http://amzn.to/ggkJYB) #stru_con

2011-03-31 07:02:20