鉄腕アトム（1963年版）感想

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

彼女は既に改心して博士の養女になっており、実際正体がアトムに明かされたのは地球防衛隊が宇宙人につかまった際に、彼女がその装置を解除して危機を救った後。もう少し武蔵、小次郎、ハルコにクローズアップしてもよかったかなぁと思いつつ地球人と宇宙人でも分かり合える場合があると　＃鉄腕アトム

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

武蔵と小次郎が同じ地球人同士なんだから分かり合うのはたやすいというオチにもつながっているかも（その後また張り合ってたのはともかく）しかしカラー化すると5年くらい後の作品にも感じる　＃鉄腕アトム pic.twitter.com/ZEGcHe8vPd

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

第57話はアトムとウランがロボット学校に行く話。学校に通うきっかけは花火を見物した際のスケッチでウランはグチャグチャなのはともかく、アトムも化学式を描いてしまったことでお茶の水博士から人間らしい感性に欠けていると嘆かれたことがきっかけ。それはともかく今作では　＃鉄腕アトム

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

1980年版やアストロボーイと違ってアトムが学校に通っている日常の描写が全くない。タマオや四部垣ともどこで知り合ったのかよくわからない。そんでもって今回ロボットたちの学校に通うところ、ウランたちがロボットに感性は不必要との人間につかまって改造される危機に立たされる中　＃鉄腕アトム

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

アトムが誤解が重なって校長先生から罰ばかり受けて出動できないといったネタだが、アトムが最後先生からの教えもあり人間を許したとのオチで、校長が人を許せることこそ美しい感性だと称賛する訳だが、正直花火を美しいと感じないことの冒頭のネタと話の主旨がすり替わっており　＃鉄腕アトム

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

また校長も正直アトムに何度も罰を与えていたのに、そこで手のひらを返されてもどうだろうとも……ぶっちゃけ1980年版、アストロボーイと同じ人間の学校にアトムが通っている設定で別によかったんじゃね?と思うのが正直な話。第58話はミュー大陸には宇宙人が遺した　＃鉄腕アトム

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

宇宙ポートとの宇宙の支配者になれるとの遺産があり、アトムたちと陰謀団の間で争奪戦が繰り広げられる話。可もなく不可もなしだがお茶の水博士に協力していた考古学者のタニシが最初善良そうな人だったが、宇宙ポートを目のあたりにしてから野心に目がくらんだのか　＃鉄腕アトム

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

結構善人そうな雰囲気から一変して宇宙ポートを我が物にせんと動くあたりは意外だった。最終的にその宇宙ポートには宇宙人が生き残っており、タニシ博士との銃撃戦の末にポートが破壊されてしまい、人類にはとうてい扱えないものだったと悟るオチは少しやりきれない。＃鉄腕アトム

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

第59話は、ガストンが宇宙人から設計図を盗んで作り上げたロボット・ブロンと戦う話。なおブロンが科学省で開発されたとの経緯で、アトムがもう自分ができて10年以上経ってるから自分以上のロボットが完成してもおかしくないよと結構衝撃的な告白があり　＃鉄腕アトム

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

10年以上とのことを考えると、1年はまだしも、少なからず9年ぐらいは天満博士がアトムは背が伸びるに違いないと信じて我が子のように育てていたのだろうか……いや、これはもしそうだとしたらちょっと戸惑うのだが。第60話は地下にある超ジンギスカン帝国は独裁政治が行われており、＃鉄腕アトム pic.twitter.com/eITY4kPKEm

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

救いの声にアトムが立ち上がる。そこではロボットも蜂ロボットによって操られているようだが、アトムがつかまった際に、自分を操ろうとする蜂ロボットを逆に心臓へおびき寄せて、蜂ロボットのエネルギーを吸い取ることで危機を脱するといった吸血（?）っぽい特技を披露してる　＃鉄腕アトム pic.twitter.com/R43edcxpFN

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また、その蜂ロボットは皇帝が子供ロボットを次々と拉致して作り変えているとの点は直接は描かれず、ロボットだとはいえなかなか惨い。ちなみに皇帝も放射能で突然変異した蜂にさされて豹変したらしく、最終的にその蜂を退治すれば問題なしとのオチは……一応丸く収まったか。そんな感じ　＃鉄腕アトム pic.twitter.com/7QpzxVdddW

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続いてエンジェルリンクスに代わりモノクロ版鉄腕アトムを再開していきたいと思う。ただまだあと130本も見なければいけない状況で「長いよ!」とやはり感じる。正直視聴感想のラスボスポジみたいな印象もあり、今回配信サイトとの兼ね合いから5月と7月に分けて可能な限りみてきたいと　＃鉄腕アトム

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

いうことにしたい。あと正直全話取り扱うのもキツイと感じてきている。印象に残った話以外は本当にあっさりとしか取り扱わないかもしれない。ご容赦願いたい。第61話が宇宙からの寄生虫が地球の生命体に憑依せんと侵略しかけてくる話で、これに対して放射線に弱いとのことで　＃鉄腕アトム

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

寄生虫を地球へ飛来する際に、バン・アレン帯へ誘導させて放射線を浴びせて殺すとの発想はなかなか面白かった。というかバン・アレン帯という単語を初めて知ったよ私は……。第62話がタマオとお化け屋敷にいっても怖いことを感じられない点でアトムが人間とは違うことに悩むといった　＃鉄腕アトム

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

ナーバスな心境となり、お茶の水博士に恐怖心が欲しいと頼む。お茶の水博士は鉄腕アトムが弱虫アトムになると反対するも、強い頼みから結局1日だけ恐怖心を植え付けることにする。その結果人間のように怖がったりする訳だが、空を飛ぶときも怖がっており、幽霊船に模した　＃鉄腕アトム pic.twitter.com/22uPP0T7P3

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エネルギー強奪船にも恐れをなすわと、やはり恐怖心はない方が良いといったオチになる。ただこの辺り人間になれない悲哀とかではなく、人間を助けるロボットとしてそれが一番良いとの解釈で描いており明るく収まる。この辺りは夢に向かって努力する気持ちを知りたいと、1980年版で　＃鉄腕アトム pic.twitter.com/9a3Kf7pDbY

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自分の能力にリミッターをかけるネタがあったが、そちらも最終的に夢に努力する人々を助けたいと思うようになるオチで締めくくられていた。第63話が人工氷山に仕掛けられた爆弾を除去する話で、悪役のズール博士がどう見てもハムエッグだが　＃鉄腕アトム pic.twitter.com/HfSzbR2DNV

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確か既にハムエッグとして出ていたような記憶があるのだが。この辺り手塚先生のスターシステムではよくあることかもしれないが、同じ作品に別人としてまた出演するネタはあんまりないような……。第64話がお茶の水博士の友人ペダン博士が海底のアトランティス遺跡を発見し　＃鉄腕アトム pic.twitter.com/YHtR21WJ6S

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水棲人に改造してもらった結果太陽に弱い体質となり、吸血鬼として君臨するようになったと何か妙な話。第65話がアトムの家の隣に住んできたボギー一家が実は脱走したロボットであり、彼らは祖国がロボットを奴隷として扱うことから逃げてきた訳だが、津波から人類を守ろうとする　＃鉄腕アトム pic.twitter.com/f8uPn641mY

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アトムの活躍を見てロボットの使命を思い出し、破損した部品の代わりをボギーは自ら提供する。その後脱走罪で結局連行されるが、最後刑事が彼らは誤って海に転落した、壊れたロボットに用はないとの建前でボギー一家を見逃す。こう書くと良い場面だが、刑事がボギーを船から海に　＃鉄腕アトム pic.twitter.com/euDLUVp5T8

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突き落すシーンは……一応彼らは無事だったということで良いんだよね(汗)助けの船が近くに来ていたとか思うようにしよう。まぁそんな感じ　＃鉄腕アトム pic.twitter.com/zmaf2GjaFA

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続いてアトムについて第66～70話までを見たが、正直第70話以外は特にピンとこなかった。第70話のラフレシアの回は宇宙から送り込まれた植物だったラフレシアが暴走して原子力研究所を襲うとの事で、アトムが破損した原子炉を自分の原子炉制御装置を使ってどうにか暴走を止めるも　＃鉄腕アトム

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

制御装置を失い今度はアトムが暴走する危機に陥り、自分が成層圏で自爆しようと覚悟を決めるネタは少し後にエイトマンで似たネタがあった訳だがなかなか緊迫感があった。お茶の水博士が制御装置をアトムへ取り付けんと後を追い、危険だから離れてくれとのアトムに対して　＃鉄腕アトム

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

お前のために制御装置を取り付けたくて急いでここに来た、戻り方は知らないからお前から離れられないというお茶の水博士は若干無茶苦茶とはいえ、それだけの覚悟があったと感じさせられる。そして宇宙植物だったラフレシアが元々宇宙人に採取された種が事故で地球に落とされて　＃鉄腕アトム