ついりみっくす( #twremix )オムニバスついのべ 2018.1.1

詳しくはこちらをご覧ください。http://togetter.com/li/193428
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ベースになったついのべ作品と、それに対するついりみっくす作品の順でまとめています。
なお前回のまとめは こちら です。

なさわご@空想の街に思い馳せ中 @nasawago

#twnovel 返ってこないラインに反応のないツイッター。人はあまりにもちっぽけで繋がりがなければきっと消えても誰もわからない。例えばこんな佳き日に。なんてことない雑踏で。その一線を越えたらどうなる。様々な憶測が電波で広がりすぐに忘れ去られる。さぁナイフ?ロープ?薬?右手が空虚を掴む。

2018-01-01 19:06:13
なさわご@空想の街に思い馳せ中 @nasawago

空虚を掴んだはずの右手が引っ張られた。痛い。誰だ!何だ!それはリアルで、ネットの向こうで、自分の中で、捨て切れなかった最後の希望。「……」呼ばれた気がした。気のせいでもいい。この右手を振りほどいてはいけない。直感が働く。#twremix 初夢だった。頬を触ると湿っていた。どこまでが夢…?

2018-01-01 19:15:27
春木のん @Haruki_Non

#twnovel 巨大彗星が地球に衝突するとスーパーコンピューターが計算した。「あと9億時間か」「我々が出来る最大限のことを考え実行しよう」「公式発表は?」「しない。巨大彗星の衝突は9億時間後…10万年後だ。我々はもういない世界になる。だがその世界でも、誰かがきっと生きているはずなんだ」

2018-01-05 23:27:56
Kazue @kazue555

巨大彗星が衝突すると予想された10万年後の地球、生物と呼ばれたものは既にこの過酷な地から生息できる場所を求め宇宙へと旅立っていた。地上に残るのは観測用ロボットのみ。彼等ロボットはこれから目撃することとなる。惑星の破壊と再び生命に満ち溢れた惑星が創造される様を。@Haruki_Non #twremix

2018-01-06 00:01:12
春木のん @Haruki_Non

地球に巨大彗星が衝突した後。宇宙へ逃げた人類の一部が地球へ戻ってきた。NOAと呼ばれる移送船に乗って。遠い過去の話は、10万年と2千年経っても伝承されていた。プルトニウム式の地球観測用ロボットが、彼らを出迎えた。「おかえりなさいませご主人様。ようこそ青き故郷へ」 #twremix @kazue555

2018-01-06 08:05:00
Kazue @kazue555

@Haruki_Non きれいにまとまったツイリミありがとうございました。

2018-01-06 21:42:05
Kazue @kazue555

@Haruki_Non これで観測用ロボットが独自進化して帰還した人類を「こんなのご主人様じゃない」とか始めたら新たな物語(ホラーが冒険もの)の始まりかな。

2018-01-06 21:43:59
10月に世界を滅ぼす日向日影 @hyuugahikage

#twnovel お父さんが死んだので、今日はパーティーだ。生前の父を知る人が集まって、父がいかに醜悪な人物で、あんなひどいことをされた、こんな嫌な思いをしたなどと寿司をつまみながら歓談を続ける。そのうち父の食事の塩分をこっそり増やしていたヘルパーが紹介されると、万雷の拍手で迎えられた。

2018-01-09 22:12:16
咲良 潤 @sakura77_sosaku

@hyuugahikage ヘルパーが万雷の拍手で迎えられた。しかしそれが面白くない人物がいた。母だ。「あの男の食事の塩を多くしろと提案したのは私なのよ。私も賞賛されるべきじゃない!」会場が静まり返る。「ついに自白しましたね」見るとヘルパーは泣いていた。「ヘルパーを脅してたのはやはりあなたでしたか」#twremix

2018-01-10 17:41:26
10月に世界を滅ぼす日向日影 @hyuugahikage

#twremix @ce1039 会場が静まり返る。「そ、そうよ、だったら何よ」そううそぶく母を追求する口調の紳士が表情をしかめ、すぐに緩めた「ありがとう、あなたのおかげです」その声を皮切りに先ほど以上の万雷の拍手。安堵の涙を流す母。

2018-01-10 22:18:25
咲良 潤 @sakura77_sosaku

@hyuugahikage 「あなたが息子さんのためにやったことは分かってます」母のハッと顔を上げる。「息子は関係ないわ!私がやったのよ!」「息子さんも同じでしたよ。お母さんのために自分がやったと」「息子は関係ない。私が…私が一人でやったのよ……」会場には、母親の愛を称える拍手が鳴り続けた。#twremix

2018-01-10 22:43:52
10月に世界を滅ぼす日向日影 @hyuugahikage

#twremix @ce1039 記憶に残っているのは、拍手の音だけだった。ただ、何かとても嫌な夢を見た気がする。なんとなくあとで息子に電話しようと思いながら居間に出ると妻が朝食を用意していた。相変わらずおいしいが、今日は味噌汁と香の物にはなぜか箸が進まない。

2018-01-10 23:11:44
咲良 潤 @sakura77_sosaku

@hyuugahikage 父親が生きている未来へと改変することに成功した!(そして1ツイート目に戻る(笑)

2018-01-11 00:32:38
咲良 潤 @sakura77_sosaku

メガネを外せば視界が歪む。今まで責めるように光っていた車のヘッドライトも柔くぼやける。人と人、人と背景の境が曖昧になり、すべてが一つに溶け込んでいるかのよう。何もかもをはっきりさせる必要なんてない。こんな風に世界が曖昧にぼやけていてもいいと思う。別に泣いてなんかいない。#twnovel

2018-01-13 00:52:04
咲良 潤 @sakura77_sosaku

3163【君の中へ】これは「君の名は。」が元になってると思われるでしょうが、最初の発想のきっかけはB'zの「今夜月の見える丘に」です。歌いだしが「たとえばどうにかして君の中 ああ 入っていって その目から僕をのぞいたら いろんなことちょっとはわかるかも」というものです。

2018-01-13 00:57:11
ちりぬるをわか(創作休止中) @IrhnIhht

@ce1039 職場を出ると表情が消える。今まで瞬間接着剤を使ったように張り付いていた笑顔が崩れる。人と人、自分と他人の境がよく判らなくなり、ぼんやり賑わう繁華街を眺めたりする。いつものようにタバコを取り出し、火をつける。今日はやけに煙が目に沁みる。別に泣いてなんかいない。#twremix @ce1039

2018-01-13 01:03:19
咲良 潤 @sakura77_sosaku

戦争はさまざまなものを奪う。命、常識、そして時間。最前線に送られた俺は、終戦になった時に島に置き去りにされた。何十年ぶりかに帰ってきた日本。今更帰ってきても、過ぎた時間は戻らない。黒髪が美しかった君は、もういないだろう。でも君の美しさは、九十九髪になっても変わらなかった。#twnovel

2018-01-21 21:10:05
10月に世界を滅ぼす日向日影 @hyuugahikage

#twremix @ce1039 戦争はさまざまなものをくれる。金、地位、そして時間。最前線に武器を送ってた俺は、終戦になった時に仕事を失った。それから何十年ぶりかに帰ってきたビジネスチャンス。美しかった銃声は、ミサイルのシャウトに変わったが、戦果と利益という美しさは、何も変わらなかった。

2018-01-21 21:23:05
咲良 潤 @sakura77_sosaku

@hyuugahikage 戦争は様々な名前を俺に与える。街のしがない技術者だった俺が、今では最前線で戦う中尉の側近だ。この部隊の装備を整え、修理する。お陰で部隊は順調に進撃中だ。きっとこのまま我が国が勝てば、俺は英雄と呼ばれるだろう。#twremix だが俺は戦犯になった。明日はきっと死刑囚と呼ばれるだろう。

2018-01-21 22:16:55
10月に世界を滅ぼす日向日影 @hyuugahikage

#twremix @ce1039 戦争は様々な子供を俺に与える。この孤児院も、遠からずいっぱいになってしまうだろう。こんな状況でも子供たちの笑顔は宝物だが、だからこそおやつの取り合いで喧嘩をしている姿を見ると、彼らに戦争の追体験をさせているようで、食べ物を十分に用意できないことが申し訳なくなる。

2018-01-21 22:39:19
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