過剰診断するぞ～ 過剰診断するぞ～ 過剰診断するぞ～

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

福島で甲状腺がんが増えているかどうかは他所の地域で同じ検査をすれば分かる、と主張する人がまた来たのですが、そういう「対照群として被験者にメリットのない検査をすること」は医学研究倫理に反するのでだめです。まして甲状腺エコーには過剰診断のリスクがあるのですから。倫理は科学よりだいじ

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

@aoseal そういう「対照群としての検査」が医学研究倫理に反するものであることはお分かりになりません？そのような検査は倫理的に許されないのですよ。特に今の場合には過剰診断のリスクが大きいので尚更です。まずは医学研究倫理を考えてください。倫理は科学よりもだいじです

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

甲状腺検査を続ける限り、甲状腺癌は見つかります。その殆どは長期にわたって症状を発しないものですし、かなりの割合が生涯にわたって発症しないものを見つけてしまった過剰診断と考えられます。見つける必要のないものを無理やり見つけているわけです。早くやめるべきです asahi.com/articles/ASL96…

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

(1)東電原発事故による甲状腺被曝は充分に少ないので、甲状腺癌が増えるとは考えられていない (2)仮に甲状腺癌が少々増えるとしても甲状腺検査ではわからない(過剰診断やスクリーニング効果があまりにも大きいから) (3)スクリーニング効果や過剰診断の害は大きい の3点ははっきりしていますね

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

高野徹「10分でわかる甲状腺がんの自然史と過剰診断」 med.osaka-u.ac.jp/pub/labo/www/C… 甲状腺検査について考えるにはまずこれを読みましょう

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甲状腺検査は拒否することをお勧めしますよ。そもそも被爆影響などないと考えられていますし、あろうがなかろうがそれよりも検査による過剰診断の害のほうが圧倒的に深刻です。これははっきり言いますが、これまでに甲状腺検査の結果として手術を受けてしまった人たちは「検査の被害者」です

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@k60hashimoto 過剰診断を大量に含むことは明らかで、手術の多くは無用だったと考えられますね。癌が増えたのは事実と思いますが

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チェルノブイリ原発事故で子どもの甲状腺癌が増えたのは事実と考えられますが、発見された甲状腺癌の中に相当数の過剰診断が含まれるのもまた事実でしょう。情報更新が必要です。また東電原発事故での甲状腺被曝量はチェルノブイリより遥かに少なく、甲状腺癌が目に見えて増える可能性はありません。

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@fusu3 スクリーニング効果と過剰診断でほぼ全てです。ごくひと握り、被曝と無関係だが手術が必要だった癌が含まれる可能性があります。それ以外の手術は「無用な手術」です

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無症状者に対してエコーによる甲状腺検査を行うことにはメリットがあるとは考えられていません。一方、過剰診断のリスクは既に指摘されているところです。ですので、無症状者に甲状腺スクリーニング検査をしてはならないのです。福島で行われているのは「やってはならないこと」なんですよ

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

過剰診断の被害者をどんどん作り出せという非人道的な提案です。まずは医学研究倫理に関するヘルシンキ宣言を学んでください twitter.com/fusufusu45/sta…

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いずれにしても、甲状腺被曝量が「最大」(ということは人数はものすごく少ない)でも50ミリシーベルト程度と考えられる福島の子どもたちに甲状腺検査を続けるべき理由は何ひとつありません。過剰診断の害がはっきりした今、甲状腺検査を続けることは非人道的です

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

チェルノブイリ原発事故での甲状腺癌にも相当な割合で過剰診断が含まれていたことはもはや明らかだと思います

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

福島での甲状腺検査、県民健康調査検討委員会が中止を決めることはなさそうなので、「子どもに受けさせない」ことでしか解決しないように思います。どのみち被曝影響で甲状腺癌になったりはしませんから(被曝量は非常に少ないのです)受ける理由はないし、過剰診断のリスクがあります

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

今日も書きますが、福島の子どもたちに行われている甲状腺検査は(1)メリットなし(2)過剰診断のリスク大(3)医療倫理に反する(4)子どもの人権を侵害、などの問題点が指摘されています。それにも関わらず検討委員会は倫理や人権の議論をほぼ避けて、検査を強行しています。これは非人道的だと思います

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

これはまったくその通りで、ではなぜ過剰診断の危険があり他にメリットのない甲状腺検査を続けるのか、そこが最大の問題です。被曝由来でないことは殆ど自明です。甲状腺検査は子どもの人権侵害であり、非人道的な人体実験だと思います。それを福島県が公的に行っている。速やかに中止するべきです twitter.com/fuku_repo/stat…

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

仮に被曝によって甲状腺癌のリスクがわずかに上昇するとしても(実際には、福島ではリスクがまったく上昇しないというのが国際的なコンセンサスです)、エコーによる悉皆検査に利益はなく過剰診断の害が大きいので、甲状腺検査を行うべきではありませんね twitter.com/hseino1/status…

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

@onkapi @SciCom_hayashi @NPwrAGW @funkyfungifun @higuma_saikyou @ahare_asayaka @sivad 癌と診断すること自体が過剰診断を生みます。過剰診断の害は手術だけではなく、長期にわたる経過観察の精神的影響もあります。高野徹さんは甲状腺癌と診断された多くの人が長期経過観察に耐えられずに手術に踏み切るとおっしゃっていました

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

非人道的に行われている甲状腺検査について、もっと広く知られるべきだと思う。無症状者への甲状腺スクリーニング検査にメリットはなく、過剰診断の危険がある。受診者の利益にならない検査を行うのは重大な倫理違反です

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

@onkapi 甲状腺検査に関しては、学校検診をやめ、過剰診断の恐ろしさをきちんと伝え、それでも希望する人のためには検査態勢を整えておく、という「歩み寄り」の解があります

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

無症状の子どもたちに過剰診断の害についてのしっかりした説明もないまま高精度エコーでスクリーニングする今の甲状腺検査は子どもの人権を侵害する非人道的なものですよ。これまでに手術を受けた160人ほどは「検査の被害者」です。こういうことが福島県主導で続けられているのは許しがたい話です

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

無症状者への甲状腺スクリーニングにはメリットがなく過剰診断のデメリットがあります。これだけで甲状腺検査を中止する理由としては充分すぎます。すでに甲状腺癌を見つけてしまった人たちには生涯の補償を約束して、検査をとっとと打ち切るべきです

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

現在のガイドラインに従うかぎり、検査すれば手術は増えます。過剰診断・過剰治療を避ける方法は検査をやめることだけです。現在の甲状腺検査は過剰診断についての説明がきちんとなされておらず、また学校検診の半強制性もあり、倫理的に大きな問題があります

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

受診者に利益があるかといえば、ありません。無症状者に対する甲状腺エコーによるスクリーニング検査に利益はほぼなく、過剰診断・過剰治療の害だけがあります。実際、これまでに手術された160人ほどのほぼ全ては無用な手術だったと考えられます。甲状腺癌はそういうものです

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

多くの甲状腺癌には早期発見・早期治療が有効ではないので、無症状者に対して甲状腺エコー検査で癌を「超早期発見」してしまうことにメリットはなく過剰診断のデメリットがあります。そのような甲状腺検査は倫理的に許されないので、やめるべきなのです

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

福島の子どもたちに行われている甲状腺検査は受診者にとってメリットがなく、過剰診断というデメリットがあります。これまでに甲状腺癌が見つかって手術を受けた約160人のほぼ全ては「必要のない手術」と考えられます。彼らは「検査の犠牲者」です。こんな検査をだらだら続けるのは許されません

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

甲状腺検査については、「受診者にとってのメリットとデメリットはなんですか」でFAだと思うんですよね。「メリットはなく、デメリットは過剰診断」なわけですから。即答できるじゃないですか。そんな検査を続けていいはずがないんですよ

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

それはそれとして、みなさん、福島で行われている甲状腺検査にもっと関心をもってください。多くの子どもたちが「過剰診断」の被害にあっているのにそれを放置して検査を続けるのは異常です

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

福島以外でも甲状腺検査をと主張している人たちはあまりにも無知で無責任です。過剰診断の被害をもたらすそのような検査をしてはなりません。むしろ福島での検査を縮小しなくてはならないのです。「甲状腺検査を」と主張する前にまずは甲状腺癌と甲状腺検査についてよく調べてください

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

無症状者に対する高精度エコーによる甲状腺スクリーニング検査は過剰診断の危険が大きく、百害あって一利なしです。絶対にやってはならないし、福島で行われている検査も中止すべきものです。既に160人が「検査の被害」を受けています。これを見過ごすことはできません

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

福島での甲状腺検査は過剰診断の害を明確にしないまま行われており倫理的に大きな問題があります。被曝影響で甲状腺癌が増えるとは考えられていませんし、万が一わずかに増えるとしても過剰診断に隠れて疫学的に検出されないでしょう。また受診者に利益のない検査を疫学目的で行うのは倫理に反します

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

どういう意味で「大丈夫」なのかはだいじだと思います。甲状腺検査が続いている限り、福島の子どもたちは無用な危険、つまり過剰診断の危険に晒されているわけです。「大丈夫」と本当に言い切れるのは甲状腺検査を終了できたときでしょう。それを決めるのは福島の大人たちです twitter.com/kazooooya/stat…

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

県民健康調査検討委員会については、とにかく高野徹さん以外はみんな無責任だというのが僕の見立てです。倫理問題や過剰診断についての高野さんの問題提起は殆ど無視されています。星座長はあからさまにその議論を避けていると思います。これは人道問題のはずですが

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

過去の県民健康調査検討委員会の議事録を見ると、高野さんが委員になってようやく甲状腺検査の倫理問題が提起されているのですが、議論は殆どなされないままです。星座長は倫理の議論をあからさまに避けているように読めます。これはとてもまずいことです。過剰診断も殆ど議論されていません

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

福島の子供たちへの甲状腺検査四巡目が始まります。問題点が指摘されていたにもかかわらずほとんどまともな議論もないままなし崩しに始まるのは検討委員会の無責任だと思います。今や検討委員会に責任があります。今回も甲状腺癌が数人発見されるでしょう。たぶんそのほとんどすべては過剰診断です

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

このまま甲状腺検査の四巡目が始まってしまうのはひどくまずいと思う。もちろん、三巡目の結果から推測するに、癌が発見されるとしてもたぶん数人なのだろう。過剰診断であっても数人ならいいのか、という問題

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

清水一雄さんは本当に被曝影響についても検査の倫理についても過剰診断についてもまったく理解していないのではないか

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

甲状腺マススクリーニングについては 1.最大の害は過剰診断 2.過剰診断でなくても超早期発見にメリットはほぼなく、手術や経過観察でQOLを下げるデメリットがある 3.マススクリーニングで発見される癌のうち早期発見が有効なのはごく一部

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

個々の癌が過剰診断かどうかを知るためには、治療せずにずっと経過観察するしかないわけで、それはなかなか難しい。結局、過剰診断が発生しているかどうかは統計的にしかわからないことになる twitter.com/hshinz/status/…

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

@nao73714 無症状状態で偶然見つかったものについては過剰診断が相当数含まれるはずですが、全体として数が少なかったから問題視されてこなかっただけでしょうね

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

30万人の甲状腺マススクリーニングなんて「前代未聞の大実験」なわけですよ。想定外のことが起きるのは、ある意味当然。むしろ、そんな大実験を確固としたエビデンスもなしに始めてしまったのが本当の問題なのです。ちなみにネット上では2013年には既に過剰診断が問題視されていました

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

高野徹さんは県民健康調査検討委員会の場で芽細胞発癌説の話なんか一切していません。高野さんの主張はあくまでも検査の倫理面での問題と過剰診断のリスクに基づいているので、芽細胞発癌説の成否とは関係なく有効なものです。そこはきちんと切り分けておられる

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

ガイドラインに沿った手術であっても過剰診断はいくらでも起き得ます。そこが理解されていない。さらに言うと、ガイドラインは30万人のマススクリーニングなんか想定してないわけですよ。だからこそ、150人も手術する異常事態になったわけ。この「異常さ」は理解しないと

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

だから、少なくとも学校検診はやめて、本当に受けたい人だけが医療機関に出向いて受けるようにするべきだし、またインフォームドコンセントとしては「甲状腺スクリーニングにはメリットがなく、過剰診断のリスクがある」ことをきちんと伝えるべきなんです

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

これは一見パラドックスだよね。被曝影響で増えてるとしたら、検査したほうがいいと思っちゃうよね。違う。全部潜在癌だというところがポイント。万が一増えてるなら、エコーで拾い出す潜在癌が増える。これは過剰診断を増やし、不要な手術を増やす。要は「無症状状態では見つけるな」ということ

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

ただ、そのことは「甲状腺検査を続けるべきではない」という結論に関係ないんだよ。仮に一部が被曝影響だとしても、それを無症状の段階で早期発見することには害があるわけ。むしろ、万が一被曝影響で増えてるなら、なおのこと検査してはいけない。なぜなら、過剰診断や不必要な手術を増やすから

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

これは重要。芽細胞発癌説自体はまだ「現象をうまく説明する仮説のひとつ」という位置付け。この説が正しいか正しくないかと「甲状腺マススクリーニングには過剰診断などの害がある」という事実とは別の話 twitter.com/shun148/status…

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

「しあわせになるための「福島差別」論」シンポジウムで僕が「児玉さんは高野説(芽細胞説)に肩入れし過ぎて説得力を下げている」と評したのは、こういうことなんですよ。甲状腺スクリーニングに過剰診断が多いのは特定の説とは関係ないわけです

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

高野徹氏は検討委員会で「芽細胞発癌説が正しいから過剰診断のリスクが大きい」と主張しているわけではないんだけど、誤解があるらしいなあ。甲状腺スクリーニングに過剰診断のリスクが大きいことは「観察事実」ですよ。芽細胞発癌説が正しくても間違っていても、過剰診断のリスクは大きいわけでね

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

@abababa1984 この話をするには「過剰診断が多い」という事実だけが重要なのであって、「なぜ過剰診断が生じるか」は重要ではありません

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

@abababa1984 高野さんは検討委員会で自説を述べていません。確認して下さい。芽細胞発癌説は過剰診断を説明する「ひとつの理論」ですが、過剰診断の存在は理論と関係ない「観察事実」ですから、「過剰診断のリスクが大きく害がある」という主張は芽細胞発癌説と無関係に言えます。論理の問題なのでよく考えて下さい

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

@abababa1984 だから、芽細胞発癌説と過剰診断とは別の話です。芽細胞発癌説が正しかろうが正しくなかろうが、甲状腺スクリーニングに過剰診断のリスクが大きいのは現在の常識です。それから、近藤誠を持ち出されるのは不愉快です。近藤理論とはなんの関係もありませんので、金輪際持ち出さないでください

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

@abababa1984 過剰診断が最大の害ですが、ヘルシンキ宣言との齟齬は過剰診断だけを問題にしているわけではありません。もっと広い話。それから、甲状腺スクリーニングに過剰診断があることは高野説とは関係なく広く認められている話ですので、高野説とは別です。高野説を採用しようがしまいが過剰診断の害はある

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

@abababa1984 無関係です。検討委員会での高野さんの主張の柱は「甲状腺検査はヘルシンキ宣言の精神に反しており、倫理的問題がある」です。それから、スクリーニングで発見された甲状腺癌に多数の過剰診断が含まれることは高野説とは関係ない「観察事実」です

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

手術を受けた99人(ひとりは良性)のほとんどすべては「悪性」ではなかったと考えられるので、少なくとも急いで手術する必要があったとは考えられないわけです。一部は何十年か後に症状をあらわし、一部は一生症状をあらわさない(過剰診断)。そこまでは、データだけから殆ど確実に言えると思う

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

「甲状腺がんの過剰診断Q&A」 med.osaka-u.ac.jp/pub/labo/www/C… 過剰診断の議論をしたい人はとりあえずこれくらいは押さえておきましょう

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

福島での甲状腺検査については、最初の倫理審査の前提はもうとっくに崩れているので、倫理審査をやり直すのが筋。医大も再審査を申請するべきでしょう。なにしろ、最初の申請では被験者のデメリットとして「皮下出血」くらいしか書かれておらず、問題になってる過剰診断の情報は提出されていないので

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

アメリカでは少なくとも無症状のおとなに対する甲状腺スクリーニングは非推奨とされるが、その理由は、利益を上回る害があり、総合的には利益がないから。害としては治療による害と過剰診断・過剰治療が挙げられている。利益と害が天秤にかけられていることに注意

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

過剰診断の意味はなかなか理解されないね。甲状腺癌はかなり特殊だしね。細胞診で悪性または悪性疑いになった人の3/4が手術を受けたということは、明らかに手術し過ぎなんですよ。ということはガイドラインが機能してない。たぶん、ガイドラインが不適切なのではなくて、そもそも無理なんだと思う

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

個別の癌を見て過剰診断かどうかがわかるくらいなら、過剰診断は起きないわけで

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

過剰診断の論理は理解しづらいのかな。個々の甲状腺癌を見てもどれが過剰診断なのかはわからない。ガイドラインで手術適応だから過剰診断ではないというのは間違いで、手術適応でも過剰診断ということはいくらでも起こりうる。また、過剰診断でなくても臨床症状が出るまで何十年もかかるかもしれない

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

いまだに過剰診断について何も理解していないジャーナリストは「素人以下」ということです。専門家並みの理解は難しいですが、素人程度の理解に達するのは易しいはずですよ。しかし、その域にも程遠い「ジャーナリスト」やマスメディアの人たちがたくさんいる。嘆かわしい

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

過剰診断というものについて、そんな言葉すら聞いたことがなかった状態から始めて、たくさんの方の説明・解説を読んで学んできたわけです、我々素人は。そして、もちろん専門知識はないけど、なるほどそういうことがあるのだなと言える程度には理解した。だから、ジャーナリストも充分に学べたはずです

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

過剰診断は生涯症状を表さない癌を見つけてしまうことで、あくまでも癌。嚢胞じゃなくて癌 twitter.com/shuut48/status…

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@abababa1984 韓国では早期発見によって過剰診断の大災害が発生したことも再確認しておくことをお勧めします

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@abababa1984 韓国での過剰診断の大量発生は早期発見が原因です

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

@abababa1984 それならどうして韓国で大量の過剰診断が発生したり、剖検すると高頻度で甲状腺癌が発見されたりするのでしょうか

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

もっと深刻な問題は、過剰診断でないとしても、多くの場合に甲状腺癌の早期発見にはメリットがないということですよ。もちろんごく一部、早期発見が効果的な癌もあるでしょうが

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

過剰診断かどうかが見て分かるくらいなら、過剰診断は起きない

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「ガイドラインに即して手術したので過剰診断ではない」と言ったのはおしどりマコも同じ。ふたりとも知識がない上に不勉強だからそういう初歩的な間違いをする

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

まさのあつこ氏はデマを流す前にまず「過剰診断とはどういうものか」について学ぶべきでしょう。あまりにも不勉強で知識がなさすぎ、とてもジャーナリストの看板は掲げられない

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

個別の癌を見てもそれが過剰診断かどうかはわからない。これは過剰診断についての常識。また、過剰診断と手術のガイドラインは全く別の問題なので、「ガイドラインに即して手術したが実は過剰診断だった」ということはいくらでも起こりうる。これもジャーナリストなら当然知っていなくてはならない常識 twitter.com/masanoatsuko/s…

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過剰診断を防ぐ方法は唯一、甲状腺検査をやめることだけです。甲状腺検査を続ける限り、過剰診断は必ず発生する。それも恐らくは少なからず発生する

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韓国での過剰診断の事例や剖検で見つかる「隠れた甲状腺癌」の多さを考えると、無症状者を高精度エコーにかけて小さな癌を無理矢理見つけることが本人にとってメリットにならないことが理解できる。甲状腺癌では早期発見が有効でない場合が多いということ。少なくともマススクリーニングはやめるべき twitter.com/gen305/status/…

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福島県立医大の倫理委員会に提出された甲状腺検査の倫理申請では、対象者への不利益として「穿刺吸引細胞診検査、採血検査では、皮下出血を生じる可能性がある」と書かれているだけです。過剰診断のリスクを考慮して倫理審査を通ったわけではない。その意味では検査継続なら倫理審査をやり直すべき

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個別のどの癌が過剰診断かはわからないが、全体の中ではかなりの割合が過剰診断と考えられる。高野さんの回答は何もおかしくない。過剰診断のリスクがあるのに検診を続けることの「倫理性」が問われているのである。まさのあつこ氏はデマを流す前にまず自分が勉強すべきだろう twitter.com/masanoatsuko/s…

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個々の甲状腺癌を見ても過剰診断かどうかは分からないとこれまでに何度も書いたはずなんだけど、何が言いたいのだろう

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何を言いたいのかわからんけど、個々の甲状腺癌が過剰診断か過剰診断でないかは判断困難なのではなく、「判断不可能」です twitter.com/hi_kmd/status/…

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まして大人なら過剰診断が膨大に出ることは韓国の事例で明らか。このかたは、「だから、検査はやめなさい」と言わなきゃおかしいね twitter.com/yurihiranuma/s…

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「3.11甲状腺がん子ども基金」の分析はまちがい。福島では無症状者にエコー検診をすることにより、見つけなくてもいい微小癌を片っ端から見つけており、その中には生涯発症しない過剰診断も多く含まれると考えられる twitter.com/hiromi19611/st…

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

今日は出張の代休取って、家で県民健康調査検討委員会の議事録読んで、抜粋してた。消耗。なんちゅうか、過剰診断にしろ検査中止にしろ、まったく議論が深まらないね。ようやく高野さんが秘孔を突く質問をしたけど、ほぼスルーされてる

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再発率が高いというのは、要するに過剰診断だってことでしょうね twitter.com/lingahp2/statu…

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「甲状腺検査中止」を明確に主張する人があまりにも少ないことに危機感を抱いています。今、検討委員会の議事録を読み続けていますが、本格検査２回目が始まろうとする時点でも中止を提言する人はまだいない。これは大きな問題です。過剰診断という言葉は時々出てくる

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この人たちは甲状腺検査の過剰診断問題をどう考えてるんですかね。無症状者に対する甲状腺癌検診にはメリットはなく、デメリットだけがあるのに twitter.com/oshidori_ken/s…

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高野徹さんも、15歳以下は過剰診断ではないだろうとしつつ、それでも発見することには害があるのだと強調しておられます

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甲状腺検査のデメリットを過剰診断に絞るのはよくなくて、将来発症する癌であっても超早期発見はむしろ害をなすことをきちんと強調したほうがいいと思う。もちろんこれはマススクリーニングをやめるべき理由なのであって、なんらかの理由があって個々に甲状腺を調べてもらうこととは全く別の話です

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菅谷氏にとってはチェルノブイリ事故での甲状腺手術が「勲章」ですから、それを否定されたくないでしょうね。しかし、チェルノブイリ事故で甲状腺癌が増えたのは事実としても、過剰診断もあったし無用な手術をしたという評価になるのは必定かと思います twitter.com/hhhira/status/…

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甲状腺検査問題、あまり「過剰診断」を推しすぎるのもよくないので、過剰診断じゃない「前倒し発見(狭義のスクリーニング効果)でも害がメリットを上回ることを言わなくてはならないね。過剰診断はもちろんのこと、早期発見ですら害になるということ

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

福島で発見された甲状腺癌に過剰診断がかなり含まれることは間違いないんだけど、過剰診断ではない(将来発症する)ものについても「早期発見・早期治療にメリットがある」というエビデンスがないところが問題でしょう。高野徹さんは過剰診断でなくても検診には害があると言っておられる twitter.com/craft_box/stat…