Yurizon/Gocome Order1-2

ごーかむアザラシングウェイ @Gocome1968

相変わらず緊張するが行くぞオラァァァン

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Yurizon/Gocome Order ここに綴られるはとある（見た目）少女の成長期でございます。リアルタイムな放送は初経験でございます。至らない部分もあるかとは思いますがどうぞよろしくお願いいたします。 もし実況などしてくださる神様は #YurizonGO こちらのタグでツイートをいただけると狂喜乱舞します

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前回放送のYurizonGO Yurizon/Gocome Order1-1 togetter.com/li/1187690

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Yurizon/Gocome Order 次回予告…？ pic.twitter.com/BCWRd0LvqF

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今回予告ですぞ

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(あらすじ) 百合ゾン島に新たな問題が発生した。島に突如現れた大量の黒い泥のようなものでできた沼、それに付随し増加の一途をたどるクソリプ怪生物の被害報告。その実態を調査すべく、ごーかむと彼女の友人はんちょ〜は被害の頻発する『東風屋』へと赴いていた。

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(前回の終わりのちょこっと前から放送再開ですぞ)

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23 来店早々、予想外のゴタゴタが起きたが初対面の挨拶を済ませた４人は近くの椅子に腰掛けた。 「では早速ですがァ、ごーかむさんFG○開いてくださいィ。」 「おいまさか。」 「？」 言われるがままスマートフォンを出して某アプリを起動させる。ホーム画面を映した所ではんちょ〜の手が伸びる。

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24 その動き、まさに神業。いかにもこの店での某アプリのロード時間を記憶しているかのような偏差タップであっと言う間にガチャ画面が開かれた！ 「「やめろぉぉぉぉぉ」」 美女と少女の声が店に木霊する。はんちょ〜はそれも気にせずに容赦なく石３個消費の単発ガチャのボタンをタップした。

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25 光の輪が展開、収縮し回転する！光は金色に輝き、その光量を増した！ 「えっ…？」「あたしのKPがぁぁぁぁ」 光がおさまった場所には剣士を模した絵が描かれた札。それが溶けるように消え、代わりに麗しき百合騎士の絵が現れる！ 「デオンくんちゃん！？」「あぁぁぁぁぁ」 阿鼻叫喚である。

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26 そんな阿鼻叫喚地獄へとツッコム一つの黒い小さな影。店の扉は衝撃に耐えられず店内へと吹き飛び、木片を散らした。 「来ましたねェ…。」 "フシュルルル…デオンツカエナイィ、デバフホウグセイバーワロス" 黒い影は少女が反応するより早くその喉元へと飛びかかる。 「ッ…！？」

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27 が、しかしその攻撃は寸前で止められた。はんちょ〜の尾てい骨から伸びた百足の牙と、店主の赤黒い甲殻に覆われた腕が黒い影の牙を少女の鼻先で押さえ込んだのだ。 「人の客に」「人の親友に」 「「手を出すな(ァ)」」 黒い影はしばらくもがいていたがどくどくウールが触れただけで痙攣に変わる

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28 「はっ…」 少女は一瞬、息をするのを忘れていた。今、２人がこれを止めていなければ自分は間違いなく頭を吹き飛ばされていた。木造とはいえ、扉を木っ端微塵にした威力だ。 「ごーかむさんン。これが、クソリプ怪生物。私達が相手にしようとしている害獣ですゥ。」

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ーーーーーーーーーーーー ここから今回 ここまで前回 ーーーーーーーーーーーー

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29 「んで？人のKP使わせてこれを呼び寄せて私の店を壊した責任は誰がとるんだ？」 「あァ…えっとォ…あそこまでダイナミックエントリィしてくるとは思わなかったモノでしてェ…」 「…ほぉう…。」 「じょ、冗談ですゥ！またお店直しに来ますからァ！」 少女は「夫婦みたいだ」と感想を抱いた

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「ふゥ…で、ウールさんの毒で弱ったコレ、紹介用に捕獲したは良い物のどうしましょうかねェ…。」 「被害が増える前に処分だろそりゃぁ…正直見てるだけで気分が悪くなる…。」 「ねぇはんちょ〜」 「どうしましたァごーかむさん？」 「それ、１回放してみない？」 「「はぁ(ァ)！？」」 当然の反応だ

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31 「生き物が疲れたり弱ったりしたら家に帰るでしょう？だから、ワザと放して沼に返すの。その後を追って沼が見つかれば探す手間も省けるじゃない？」 少女の進言にそれ以外の３人は目を丸くする。温和そうな見た目の少女が本当の狩りをするような発言を始めたらその反応も納得と言えよう。

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32 「ふむゥ一理ありますねェ…。ただ、こちらの主張もさせてもらいますとォ、コレが素直に巣に戻る性質を持っているのかも、何が条件で回復するのかも未だ不明瞭なんですゥ。ここで放すというのは、第２の被害を生み出す事にもなりかねませんン。…と言いたい所ですがァ。」 美女が少女の瞳を見る。

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33 「今回はごーかむさんの判断に任せてみましょうかァ。」 「良いんですか？私が言うのもなんですが、ごーかむさんは黒いのを見たのも初めてなんですよね？」 「まァそうなのですがァ、今回の主役はごーかむさんですのでェ。」 「主役って…。」 「さァ、どちらにしますかァ？」

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(さて、ここで投票システムを使わせていただきます。エンドは変わりませんが選択肢によって中間の展開と、ある数値の増加数が決まります。「こちらを見たい」程度の気持ちで気軽に選んでいただいて結構です。)

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34 どちらにもメリットもデメリットもある。自分で主張したからには餌にして炙り出したい所だが、被害が増える点も捨て置けない。少女は…

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流石に短いですかな？

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結果発表 怪生物を餌にして怪生物を一網打尽にしよう！√です twitter.com/Gocome1968/sta…

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35 「放しましょう。いざとなれば私がすぐ対処する。」 「本当に大丈夫ですかァ？ごーかむさん、ここ何ヶ月もほぼ身体を動かしてないz」 「責任は、私が持つ。絶対に被害は出さない。」 言い切る少女の瞳には有無を言わさぬ鋭さがあった。はんちょ〜は捕獲した時点で処分すれば良かったと少し後悔した

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36 「…分かりましたァ。弱っているとは言えど、動きは速いですから見失わないでくださいねェ。」 はんちょ〜が手を離すと怪生物は一目散に逃げ出した。先程まで毒で痙攣していたのは嘘のような素早さである。 「ずる賢さまで一級品かよ…。」 この一言の間にも怪生物の姿は小さくなっていく。