- uchida_kawasaki
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燃料集合体のハンドル部が落ちてるし、燃料デブリを確認出来たみたい。でも、これからまだまだいろんな調査しないといけないから取り出しまでの道のりは長いと思うよ。 twitter.com/TEPCO_Nuclear/…
2018-01-19 23:24:38■お知らせ■ カメラによる福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器内部調査を実施しました。 調査結果(1/19速報)の写真・資料は、こちらで公表しておりますのでご覧下さい。 ↓ ↓ twme.jp/tenu/00fE #格納容器 #調査 #福島第一原子力発電所 #デブリ pic.twitter.com/yUSuGBH7Ei
2018-01-19 22:23:35燃料集合体のハンドル部が落ちてたのは、プラットホームが廻るためにケーブルベアを走らせるペデスタル低部にあるトレイの上。ペデスタルの外周部にどのような経路で来たのか気になる。ハンドル部が原形のまま落ちてる状況から圧力容器にかなり大きい穴が空いてるはず。
2018-01-19 23:45:44圧力容器の中心部にRPVボトムドレンがあるから、そこから溶け落ち穴が大きく広がったと思ってたけど、もしかしたら外周部付近にも大きな穴が何ヵ所か空いてるかもしれない。CRDスタブチューブごと溶け落ちてたら、確かに大きな穴が出来る可能性はあるかもしれない…。まだまだ判らない事ばかりだね。
2018-01-19 23:55:07"燃料チャンネルの機能及び製造方法 Functions and Fabrication Technologies of Fuel Channel" kobelco.co.jp/technology-rev…
2018-01-20 07:13:21要するに、計装管が脱落した穴があいているとされてきたのだが、実際には大穴が開いていると言うこと。 計装管がまず脱落して、穴が広がり、あなどうしがつながったんでしょう。
2018-01-20 07:43:44@simanekomama いや、回収が無理なことは自明なんです。無理なことを出来るといって、予算を獲得し、やっているふりをしているだけです。 工学的には面白いし高い価値はありますが、デブリ回収は不可能です。
2018-01-20 07:52:29勿論、サンプルとれる。これもTMI-2と異なり、直上から水の遮蔽によって安全に回収すると言うことが出来ないので、大幅に難しくなる。
2018-01-20 07:53:50チャンネルボックスの取手がステンレスと言うのは、まぁ、そうだろうとおもていたが、その通りだった。クレーンのフックにひっかけるし、そもそもジルカロイは高いので、中性子束と関係のない取手はステンレスで当然。だから水ジルカロイ反応で燃えなかった。(酸化反応なので燃焼なのよ。)
2018-01-20 07:56:17メルトダウンなのだが、ジルカロイは溶けるのでなく、燃えちゃうの。水・ジルカロイ反応で水と酸化物燃料から酸素を引き抜いて酸化=燃焼して酸化ジルコニウムになる。発熱反応なので温度が上がり、ペレットが溶融する。ここで大量注水されると燃料集合体は崩壊して砕片となって水に沈み冷却される。
2018-01-20 08:24:33これがTMI-2の場合。 福島核災害の場合は、水が炉内に殆ど入らず、注水は冷却でなく酸素の供給でしかなかった為に冷却を失ったコリウムは圧力容器底部=原子炉構造物を大きく破壊したのだろう。この点はTMIでなくチェルノブイルと酷似している。(RBMKには圧力容器はないが原子炉構造体はある。)
2018-01-20 08:28:32TMI-2も圧力容器に大きな亀裂が入るなど、冷却再開が間に合わねばメルトスルーしていたとされるが、冷却が滞っていた間も原子炉の中に水が残っていたことは知られている。
2018-01-20 08:30:37チャンネルボックスのハンドルがコリウムの上にころがっていたと言うのは水・ジルカロイ反応がジルカロイの燃焼であって、その反応とステンレスは関係ないことを示していて面白い。 初期の軽水炉は、炉心構造物がステンレスだったので炉心溶融耐性が高かったろう。
2018-01-20 08:38:22軽水炉の進化の過程で、軽水炉の欠点である炉心溶融耐性が更に低くなったんだろうね。 中性子効率と照射損傷の問題からジルカロイを使うようになったのは理解できるが、炉心溶融の危険を高めてしまった。 やはり工学の発展の仕方としては危ういものがある。
2018-01-20 08:40:55ハンドル見付けたとき、びっくりしたろうね。
2018-01-20 08:50:38軽水炉でなんで炉心構造物にジルカロイを使っているかと言うと、熱中性子を使う関係で、軽水炉の炉心の中性子収率(効率)はかなり厳しい。ステンレスだと中性子を吸収してしまう。ジルカロイは、中性子を殆ど吸収しないので理想的なんです。結果、中性子照射損傷も少ない。
2018-01-20 09:17:04ところが、ジルカロイは高温で非常に酸化しやすく、600℃を超えるあたりから、水分子や酸化物燃料の酸素原子を引き抜いて、酸化ジルコニウムになり、水素と熱を発生する。反応熱で温度が上がると水ジルカロイ反応は激しくなり、更に反応が加速し、炉心が溶融破壊する。 軽水炉の本質的欠点。
2018-01-20 09:20:03これを多重防護(深層防護)で阻止すると言う考えだったのだが、軽水炉だけでも炉心溶融は数多く起きている。結局、第二世代炉では安全性が担保できなかったと言う結論といってよい。だから3G+炉が現れたが、経済的に破綻してしまった。
2018-01-20 09:22:05そもそもさぁ、熱出力4GWhある、超大型熱機関の発熱炉が600℃を超えると致命的破壊を起す可能性が高くなるなんて、限界温度(危険温度)低過ぎるでしょうが。
2018-01-20 12:10:33■お知らせ■ カメラによる福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器内部調査を実施しました。 調査結果(1/19速報)の写真・資料は、こちらで公表しておりますのでご覧下さい。 ↓ ↓ twme.jp/tenu/00fE #格納容器 #調査 #福島第一原子力発電所 #デブリ pic.twitter.com/yUSuGBH7Ei
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