20180121地域公共交通活性化シンポジウムin紀の川市ツイートまとめ

2018年1月21日に紀の川市・粉河ふるさとセンターで開催された「地域公共交通活性化シンポジウムin紀の川市」の実況ツイートまとめです。
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ShibaHisaki @ShibaHisaki

続いて和歌山バス那賀の森川支配人。運輸業はサービス業へと変革している。現在重大事故ゼロを目標に、乗務員教育や安全投資を実施している。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 14:53:04
ShibaHisaki @ShibaHisaki

粉河熊取線や紀の川コミバスは通学利用が増加傾向にはなっているが、しかし、全般的に見ると乗客の減少で輸送サービスの維持が困難になってきている。話題づくり(レトロ塗装、キャラクターバス)や利用呼び掛け(ラッピングバス)、モビリティマネジメント等を実施。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 14:56:19
ShibaHisaki @ShibaHisaki

就労人口の減少などにより、慢性的な乗務員不足となっており、乗務員養成制度、女性運転士の積極登用などを実施中。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 14:58:25
ShibaHisaki @ShibaHisaki

次はわか電の礒野専務。運営委員会が一番大事な取り組み。沿線の自治体や高校、NPOなどによる協議の場として月一回開催。 ほか、年間70程度のイベントを開催しているが、ほとんどは沿線の各機関との連携による。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:02:51
ShibaHisaki @ShibaHisaki

公設民営型の運営にすること、運営会社は三セクではなく経営責任を明確にすること、運営委員会にすること、以上が貴志川線再生のポイント。 貴志川線を知ってもらう、乗ってもらう、住んでもらう、の三段階で取り組みを進めている。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:05:02
ShibaHisaki @ShibaHisaki

様々な制度を駆使して自社だけではなく、自治体や各種団体との連携を進めている。貴志駅では沿線に迷惑をかけているかもしれないが、如何せん通勤通学だけでは鉄道はもたない。定期外の乗客を如何に確保するかがカギとなっている。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:07:26
ShibaHisaki @ShibaHisaki

4人めは貴志川線の未来をつくる会の濱口代表。南海が貴志川線の廃止を表明、地元は大騒ぎになった後、NHKのご近所の底力に取り上げられてから、様々な経緯ののち結成。素人ばかりだったが、地道な活動を行った結果、徐々に会員が増えた。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:13:06
ShibaHisaki @ShibaHisaki

その後の経緯は言わずもがなだが、存続が決まってからは存続から永続に向けた活動に舵を切って現在に至っている。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:14:56
ShibaHisaki @ShibaHisaki

JR西日本和歌山支社の伊藤支社長。ワカカツ法被を着られています。ほかにもワカカツ法被の社員さんが数名いらっしゃいます。粉河高校のしゃべり場から引き続き参加されている方も多数。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:16:22
ShibaHisaki @ShibaHisaki

和歌山線は特に通学利用が多い。しかし、和歌山ー五条間では過去18年で利用客が2/3程度に減少。和歌山線の活性化が必要、として、沿線と連携した活性化策を打つことに。プロジェクト名が「ワカカツ」。ほかに、駅舎ペインティング、アートトレイン、クリスマストレインなど。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:19:14
ShibaHisaki @ShibaHisaki

沿線学校とのコラボが進むなか、那賀高校放送部によるプロモーションムービーは和歌山駅と橋本駅で放映中。紀の川市のぷる博関連団体とのコラボイベントも。自治体とはサイクルトレインも実施。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:20:39
ShibaHisaki @ShibaHisaki

和歌山線活性化検討委員会などとサイクリングマップを作成。さらに、沿線自治体との連携では笠田駅、妙寺駅で観光案内施設の整備、中飯降駅などでは駅前広場の整備、ほかにトイレ整備なども進めているが、ほかにもいろいろな策を学んで活用していきたい。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:23:01
ShibaHisaki @ShibaHisaki

最後は近畿運輸局の北寺和歌山支局長。地域公共交通活性化再生法、交通政策基本法において、自治体は主体的な役割を担うことになっている。民間でできるところは民間に、行政ができることは行政が。役割分担を明確にすることが大切。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:25:38
ShibaHisaki @ShibaHisaki

なんでもかんでもコミバスでは行政の財政が逼迫する。場合によっては民間バスを圧迫することもある。また、鉄道は一度廃止すると復活が非常に困難。こうした事情を住民にも理解してもらう必要がある。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:27:10
ShibaHisaki @ShibaHisaki

高橋教授。人口減少の予測なども活用しながら、維持の方策をみんなで検討し、役割分担をする必要がある。人口がさらに減る前提を持つという厳しい視点に立つことが大事。また、通学利用をどう確保し、事業者の運営にコラボさせていくかは地方では大事になってくる。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:29:52
ShibaHisaki @ShibaHisaki

林副市長。交通網形成のために住民と積極的に会話をしていきたい。行政の財政が厳しい中で、これ以上交通に予算を割り当てることが困難。決められた枠のなかで、ということにはなるが、より効率がよく、使い勝手がよい交通を考えていきたい。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:32:16
ShibaHisaki @ShibaHisaki

森川支配人。バス事業者としてはどう乗客を増やすかが大事。クルマに乗れなくなったらバスを利用したい、という声を多数聞くが、バスに乗るには家からバス停まで移動する必要がある。クルマに乗れなくなる前にバスに慣れてもらうことも必要ではないかと思う。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:34:53
ShibaHisaki @ShibaHisaki

近畿大学の学生輸送は大きな柱になっている。学生の2割超がバス通学。年間定期の発売は大きなメリットになっているよう。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:36:33
ShibaHisaki @ShibaHisaki

礒野専務。クルマは大切な交通機関であるが、少しでも公共交通を選択肢に入れてもらうだけでも随分変わってくる。あとわか電は黒字と思われているが、経営は実質赤字が続いている。道路、鉄道、空路、水路など、インフラは公共の仕事だと考える。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:40:33
ShibaHisaki @ShibaHisaki

道路だけではなく、鉄路等へ若干でもいいので税金が回ってくるとたいへん助かる。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:41:28
ShibaHisaki @ShibaHisaki

濱口代表。これまで公共交通は事業者任せとなっているキライがあった。貴志川線の運営委員会によって、その概念は変わった。住民が如何に公共交通に参加するかが大切であると実感している。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:42:41
ShibaHisaki @ShibaHisaki

住民が公共交通に関わることで様々な人たちが参画してくれるようになった。こうして地域ぐるみの協力につながっていっている。まず自分にできることから行動してほしい。乗ること、学ぶこと、知らせること、様々なことができると思う。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:44:08
ShibaHisaki @ShibaHisaki

伊藤支社長。紀の川市の「乗らないとなくなるかも」意識は大事。和歌山線はなくならないと思い込まれているが、貴志川線も南海全体は黒字なのに廃止の話になった。JR北海道では路線の多くが維持困難とされているし、JR九州も大減便で大きな問題となっている。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:48:15
ShibaHisaki @ShibaHisaki

和歌山線の利用者数は、徐々に国鉄が廃止・バス転換の目安とした基準に近づいている。和歌山線を含めた和歌山支社管内は億単位の赤字となっている。廃止するとなると反対の声が出るが、その前から、一緒に盛り上げていただく形を作りたい。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:50:37
ShibaHisaki @ShibaHisaki

地元の利用だけではなく、鉄道ネットワークを活かした外部からの誘客も進めたい。交流人口をどう増やすかも大切。 #0121紀の川市公共交通

2018-01-21 15:52:44