(続きの1)高橋しょうごさん「フェミニズム」と「現代の自称フェミニスト」を語る。

次のまとめの後、議論の続きがありましたのでまとめます。  →▼都知事選候補・高橋しょうごさん「フェミニズム」と「現代の自称フェミニスト」を語る。 https://togetter.com/li/1194426 (↑こちらを先にお読みください。) このまとめの続きは、次のまとめをご覧ください。 続きを読む
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(承前)

まとめ 都知事選候補・高橋しょうごさん「フェミニズム」と「現代の自称フェミニスト」を語る。 続編は次のとおりです。  →▼(続きの1) https://togetter.com/li/1195391  →▼(続きの2) https://togetter.com/li/1196176  →▼(続きの3) https://togetter.com/li/1197934  →▼(続きの4) https://togetter.com/li/1201480 22040 pv 304 29 users 82

  

高橋しょうご @Shogo_tkhs

生成AI問題は人権問題 GAI issue is a human rights issue. Copyrighted works are NOT open data sources. 端緒に抵抗し結末を考慮せよ 発信情報全て学習データ含む無許可AI利用禁止利用料相談はDMへ onl.bz/YLLvyKA

note.com/takahashishogo…

高橋しょうご @Shogo_tkhs

フェミニズムの大元が知られることが、皆さんの自信につながってくれたらと思う。 自分の尊厳を認めるのに、特別な条件や権威的なものの証明はいらないと訴えて、そしてその恩恵が今に生きているということを実感してもらえたらと思う。

2018-01-29 23:33:30
高橋しょうご @Shogo_tkhs

人権が唱えられ始めた頃、フランス人権宣言の解釈に対しメアリ・ウルストンクラフトという女性が「人権は性別に左右されない」と批判したのが事の始まりだった。それが後世その見解を分かりやすく捉えるために「フェミニズム」と言われるようになった。

2018-01-29 23:33:30
高橋しょうご @Shogo_tkhs

彼女は人権が成り立つ環境や、性差の受け止め方、性別に影響されない平等の教育とそれによる公益、人権を受け止めきれない女性への叱咤など、人権を取り巻く様々なことに筋を通す意見を唱えた。 つまりフェミニストとは外側からの呼び名でしかない。大元は極めて論理的人権運動だったということ。

2018-01-29 23:33:30
高橋しょうご @Shogo_tkhs

フェミニズムと呼ばれるようになった大元の人権運動の本質は慈愛だと思う。

2018-01-29 23:42:55

  

高橋しょうご @Shogo_tkhs

後世フェミニズムと呼ばれる人権活動をした方々は、被害にあった女性にフェミニスト自称する事など望まないだろう。 性別に限らない尊厳がある。理解ある人と助け合い、そしてその尊厳を保てる人になるよう励ますだろうし、実際にそう叱咤していた。それは人権運動としか言いようがない。

2018-01-30 23:36:36
高橋しょうご @Shogo_tkhs

しかし日本の自称フェミニストは個人ではなく「女性」とカテゴライズし、その苦しみを「女性の怒り」という括りに投げ入れ、そして投げ入れられたままにされる事に関心を持たない。被害があればその人を「女性」にし、過去被害に遭ってきた「女性の一人」にしてしまう。

2018-01-30 23:36:36
高橋しょうご @Shogo_tkhs

人はその性別である前に尊厳のある精神であり、だ。だから性に対するあらゆる捉え方が存在し、それを明らかにする力を持つ。 人権の観点から性を客観視し、性に関する人の尊厳への取り組み。その言説が後世便宜的に「フェミニズム」と呼ばれるようになった。

2018-01-30 23:36:36

  

高橋しょうご @Shogo_tkhs

人権が唱えられた18世紀当時、人権は市民権を持つ男性が対象と解釈された事に対し「人権は性別に左右されない」と批判し、そうした思い込みを自分の内側の規範とせず、且つ他者のを認めるからこそ成り立つ人権を保つ精神性を示そうとした。それがメアリ・ウルストンクラフトという人。

2018-01-30 23:36:37
高橋しょうご @Shogo_tkhs

人権”Rights of man(分かりやすく英語で)”のmanの部分の解釈が(市民権のある男性)とされた事に対し、”A Vindication of the Rights of Women”「女性の権利の擁護」を三ヶ月程で書き上げた。その内容こそが後世、フェミニズムの大元、さきがけと位置づけられる重要な著書になる。

2018-01-30 23:36:38
高橋しょうご @Shogo_tkhs

そして同時に言及すべきことがある。それは「女性の権利の擁護」の前に発表された著作の事だ。題名は”A Vindication of the Rights of Men”「人間の権利の擁護」その内容はフランス革命を表す言説に対するもので、世襲批判などについてや平等の政治参加についてなどが書かれている。

2018-01-30 23:36:38
高橋しょうご @Shogo_tkhs

つまり彼女が一貫していたのは人権の理想が慣習を固守する方便であったり現実性から離れた夢想的なものではなく、論理的に現実性のあるもの証明するものだったと言える。そしてその判断は多くの男性にも(そう言うまでも無い気もするが)支持され、大いに応援された。

2018-01-30 23:36:39
高橋しょうご @Shogo_tkhs

このように、フェミニズムの根源とは性の区別のない人権運動のことだったのだ。 後世、それを客観的に分類したりその過程において揶揄にも使われたが、その特徴的な一部分を取りあげて「フェミニズム」と呼ばれるようになった。 決して「性」に押しとどめてはいけない内容だと分かって頂けるだろう。

2018-01-30 23:36:39
高橋しょうご @Shogo_tkhs

ふと気付いたけれど、メアリ・ウルストンクラフトが関わった人物の作品が、IRON MAIDENやボーカリストの作品に時たま出てくる。イギリスの重要な古典を作り上げる重要な存在がきっと理解でその時結びついていたのだろうね。

2018-01-30 23:42:52
高橋しょうご @Shogo_tkhs

転じて論理性のある人権の概念とは、高い文化性に結びつく表現行為やその権利に関連する事が見て取れるのだと思う。

2018-01-30 23:42:53

  

高橋しょうご @Shogo_tkhs

元来のフェミニズムの起源とされる考え方は、権威による証明や学問的な定義が尊厳を自覚する際に「必要はない」という事も示している。 肝心なのは、性別に左右されない人権という尊厳は、他者のを認めるからこそ社会に満たす事が出来るということ。つまり社会の思い込みに飲まれない自律の心。

2018-01-31 00:44:39
高橋しょうご @Shogo_tkhs

女性としてとか男性としてではなく、人として自己の性を扱い理解し、性差を冷静に受け止める。人権が原動力となる論理的な展開は慣習の非論理性や外野が押し付ける意識の内面化(あまりこの言葉を使いたくない)を跳ね除ける態度。これらが後世フェミニズムと呼ばれるものとなった考え方。

2018-01-31 00:44:39
高橋しょうご @Shogo_tkhs

つまり、日本の自称フェミニストが「女性として」とか「女性の怒り」など、個人が今この瞬間抱く観点を「性別を先とする存在」にカテゴライズし、その態度を暗に示させようとしてしまっている。これは男性の目線を内なるものとするなという大元の考え方に反しているし、そもそも非論理的だ。

2018-01-31 00:44:40
高橋しょうご @Shogo_tkhs

学問権威的な証明は必要ありません。人権の論理的な理解があれば十分です。それには他者の押し付けを内面化させない自律性を必要とします。 セック..「都知事選候補・高橋しょうごさん「フェミニズム」と「現代の自称フェミニスト」を..」togetter.com/li/1194426#c45…

2018-01-31 00:47:21
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