未来世紀との遭遇／ジュウベイ＆タバサ

流坂架向👼🩸@dxFine/PL島兎 @shimato_TK

【星／危機／調査点５】イデア＠財団の組織で数人の離脱者が出る。理由について彼らは何か隠しているようだ……。ＨＰ－５、ＳＰ＋３。支援を得られれば調査点＋１。支援した者はＨＰ－３、調査点＋４。 #未来世紀との遭遇 shindanmaker.com/766074

流坂架向👼🩸@dxFine/PL島兎 @shimato_TK

@GCtg_TL #未来世紀自己紹介 【公開情報】 イデア・T・アースナイン。年若き調査団員の少年であり、光線を武器として扱っている。同じグループに彼が母と呼ぶ人物が居るのだが、実の母親ではなく養子の様な関係。 年に合わず高度な演算や分析能力を持ち合わせているが、その代わりやや体力が低い。 pic.twitter.com/vmjJ6PmONw

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おおば @oversunGame

@shimato_TK 宣言のみで支援失礼しますー！

流坂架向👼🩸@dxFine/PL島兎 @shimato_TK

@oversunGame （どうぞどうぞー！）

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［診断］HP-4、SP+22 ［教団支援］HP-3、調査点＋4 ［OP使用］ 《☆開拓地の映画監督》HP+1、SP+1 《昼行燈の学者》SP+2 twitter.com/oversunGame/st…

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【探索／功績１０】ジュウベイ＆タバサ＠帝国の機転が、秘境で窮地に陥った所属勢力の盟主をみごと助けた！　盟主から直々にその働きを讃えられ感謝される。ＨＰ－４、ＳＰ＋１２。 #未来世紀との遭遇 shindanmaker.com/755839

2018-02-12 03:38:23

おおば @oversunGame

名前:ジュウベイ＆タバサ 性別:男／女 年齢:35／？ クラス:レンジャー 所属:帝国 HP:60 SP:137 調査点:18 オプション: 済《☆開拓地の映画監督》 済《昼行燈の学者》

おおば @oversunGame

【危機／戦功８】ジュウベイ＆タバサ＠帝国めがけ凶猛なスペース殺人巨大ゴリラの群れが襲来！　しかも奴らは武装しているのだ！　無謀にも戦うならＨＰ－１６、ＳＰ＋１８。撤退するならＨＰ－７、ＳＰ＋７。 #未来世紀との遭遇 shindanmaker.com/755839

おおば @oversunGame

人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ ＞凶猛なスペース殺人巨大ゴリラの群れ＜ 　Ｙ⁻Ｙ⁻Ｙ⁻Ｙ⁻Ｙ⁻Ｙ⁻Ｙ⁻Ｙ⁻Ｙ⁻Ｙ⁻Ｙ⁻Ｙ

おおば @oversunGame

人_人_人_人 _人_人_人_人 ＞しかも奴らは武装している＜ 　Ｙ＾Ｙ＾Ｙ^Ｙ＾Ｙ＾Ｙ＾Ｙ

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第9話　絶体絶命！！スペース殺人巨大ゴリラ！！ #ブラック・ホールに消えた奴がいる

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「ただのスペースゴリラであれば･･･スペースニンポウ・ゴリラ・ゴリラ・ゴリラが使えたものを･･･！」 そううめくジュウベイの行く手を阻むのは、凶猛なスペース殺人巨大ゴリラの群れだった。しかも奴らは武装している。

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「あの科学兵装･･･出資者はピピルピルピル星人だろうな。余力もないだろうに、野生動物まで利用し出すとは･･･余程困窮していると見える」 皮肉めいて独りごちてはみるものの、その成果は抜群であった。何せ未だ替えのレーザー・ニンジャトーが届いていない。ビームクナイもとっくに壊れている。

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スペース魔法と称した衛星光学武装(ビット)で懸命に支援を続けるタバサも傍にいたが、さすがに命の危険を感じる状況だ。幸い奴らは前面にしかいない。 「タバサ、君は先に撤退しろ。このままでは共倒れになるだけだ」 「バカ言わないで！ あたしがいなくなったら、ジュウベイ死んじゃうでしょ！」

おおば @oversunGame

「ああ、確かに助かる場面もあったな。だが大勢に影響はない。･･･助けを呼んで来てくれと言っているんだ。俺は奴らを食い止めなければならない。分かるだろう？」 なだめるように言う。実際奴らの驚異的なのは攻撃力だけだ。俺一人が防衛に専念することで侵攻を止められるなら、それが上策だろう。

おおば @oversunGame

「そうじゃないよ」 しかし、タバサの返事は意外なものだった。 「ジュウベイ、あたしが無事なら死んでもいいって思ってるでしょ？」 ･･･痛いところを突かれる。あぁ、そうだ。この子は俺のことをよく見ている。辿り着きたい未来もなくーー大抵のものへの執着も強くない。

おおば @oversunGame

それはサルスベリの家であり。スペースニンジャの技であり。現状以上の領民への施しであり･･･俺自身だった。 後があるなら続けば良い。後がないなら終われば良い。きっとそんな風に色々諦めていた俺に･･･ 「大丈夫だ。死んでも生き残るさ」 君は、守りたいものになったのだと思う。

おおば @oversunGame

「さぁ行けっ！ どの道このままでは二人とも助からないぞ！！」 「･･･わかったわ！ がんばって、ジュウベイ！！」 タバサが駆けていくのを横目で見送る。あぁ、その言葉だけで充分だ。 「俺も･･･老けこんでいる場合ではないな･･･！」

おおば @oversunGame

虎の子のスペース忍具・高周波振動コダチを抜く。破壊力こそ抜群だが、耐久性に難がありお高い代物だ。 「費用はワーレサッキ卿にツケさせて頂かないとな」 武装した凶猛なスペース殺人巨大ゴリラの群れが飛び掛かる。 さぁ、かかってきやがれ。

おおば @oversunGame

――どれくらい経ったのだろうか。 足元には血溜まりがどこまでも広がり。スペースゴリラどもの肉片と兵装の残骸が山と積み上がる。その中に、ジュウベイは倒れ伏していた。 敵はあとどれくらいいる。あと何匹屠ればいい。 頭は脳内分泌物の作用で冴え切り痛覚も麻痺している。それでも体が動かない。

おおば @oversunGame

刃の折れた高周波振動コダチが、血溜まりの中でブブブと震え鳴っている。まだだ。俺のスペース忍具は百八種ある。次はどれを使うんだ。ホーミング分銅鎖か。ビームバグナグか。 そう心がいくら滾っても、 目は霞み 最後に見たのは、立ちはだかるスペースゴリラの群れと

おおば @oversunGame

「タバ･･･サ･･･？」 声が出ていたかも定かではない。 そのはためく黒いローブ風ワンピースの裾は、本当に彼女であったか。 それを確かめることもできぬまま、目の前が真っ白になり――意識は遠のいていった。

おおば @oversunGame

･･･目が覚めたのは、開拓村の診療所の中だった。 「ここは･･･うっ」 「ジュウベイ！ 目が覚めたのね！ まだ無理しちゃだめよ！」 起き上がろうとした俺に、そう言いながら突進して抱き着くタバサにダメージを受けながら、その頭を撫でてやる。 「･･･助かった、のか？」

おおば @oversunGame

「そうよ？ あたしの呼んだ最強の援軍が、全部蹴散らしてくれたんだから！」 「最強の援軍、か？」 デボラ？ グロリア？ シャワりん？ 戦艦ネリー？ はたまた皇帝スプートニク？ ･･･いずれも腑に落ちない名前だ。一体何が起こったというのだろう。