鹿児島県の馬毛島（まげしま）に米空母着艦訓練施設（または普天間の移設）？（2018.02～）

小林アツシ（あつこば） @atsukoba

【馬毛島】（続き）さらに、益田建設の代表者と防衛省地方協力局の上楽重治調達官が、複数回接触していたことが分かった。上楽氏＝防衛省側の意をくんだ益田建設がタストン社を破産に追い込もうとしているのではないか。事実ならタストン社＝立石建設は、国と金貸しに嵌められたことになる。（つづく）

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【馬毛島】（続き）東京地裁が破産手続きの開始決定を行えば、馬毛島の土地は「管財人」の管理下に置かれる。防衛省は管財人と交渉して、格安で馬毛島を買収することが可能となる。産経新聞の記事は、タストン社が倒産することが、あたかも「国家」のためだと思い込ませるような構成だ。（つづく）

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【馬毛島】（続き）産経がこの記事を書くにあたり、タストン社なり立石建設に取材した事実はなかった。産経の記者は、防衛省側にとって都合のよいリーク情報を、言われるまま紙面にしたというわけだ。（つづく）

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【馬毛島】（続き）最大の問題は、産経の記事が、民間企業の破産を煽った格好になっていること。相手に取材もせず、でっち上げの話を書くのは産経の得意とするところだが、今回の記事は悪質に過ぎる。

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【馬毛島】 hunter-investigate.jp/news/2018/07/p… 米軍と自衛隊の訓練用地を取得するため民間企業をつぶしにかけ馬毛島を手に入れようと画策している防衛省。 東京地裁にタストン社の破産申し立てを行った埼玉県八潮市の「益田建設」と防衛省との間で、何らかの裏取引があった疑いが浮上した。(続く)

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（続き）土地を買うにも防衛施設を造るにも原資は税金。防衛省側の担当、防衛省地方協力局の上楽重治調達官には、答える義務がある。ところが、防衛省に取材を申し入れたところ、上楽氏は「取材対応は地方調整課の職員に――」として事実上の取材拒否。(続く)

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（続き）上楽氏の携帯に電話を入れたところ「俺は話さない」「そんなこと知るか」「取材もなにもない」のだという。国家公務員である以上、国政に関する話を聞かれたら一定の範囲で答えるのが筋。「あなたは公人だろう」と一喝したところ、上楽氏は一方的に電話を切ってしまった。

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【馬毛島】 hunter-investigate.jp/news/2018/07/1… 馬毛島を所有するタストン・エアポートが別件で債権者から東京地裁に破産を申し立てられた事に対して、防衛省幹部によるコメントは「事態打開の契機になることを期待し、注視している」。 民間企業の破産について「期待する」防衛省幹部がいるのは驚きだ。（続く）

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（続き）防衛省幹部によるコメントからはタストン社をどこか「悪玉」扱いするニュアンスが透けて見えはしないか。 タストン社の土地買収が違法でない以上、一民間企業の単なる経済活動に過ぎない。将来性を見込んで土地を買い占めたとしても、タストン社になんら責められる筋合いはないはずだ。

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【馬毛島】 hunter-investigate.jp/news/2018/07/p… 馬毛島担当の上楽重治調達官が、じつは益田建設の代表者と会っていたことが判明。 関係者の話から、タストン社の破産申し立てに、官邸が関わった疑いも浮上している。（続く）

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（続き）調べによると、防衛省の上楽調達官は、省内の聞き取りに対し「益田建設なんて知らない。会ったこともない」と説明していたことが分かっており、これが真っ赤なウソだったことは上楽、益田両氏らによる会談の録音データでも明らかだ。（続く）

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（続き）立石会長が益田氏と知り合ったのは、ある金融業者を通じてだったという。益田氏は当時の太田昭宏国交大臣（元公明党代表）との「家族ぐるみのつきあい」をアピールし、立石氏に対して防衛省と馬毛島売却について交渉する、と耳打ちした。（続く）

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（続き）当時、防衛省は馬毛島の土地を買い取ることにこだわり「賃貸借」を主張するタストン社とに埋まらない溝ができていた。そこに登場した益田氏が、国交大臣との強いつながりをアピールした。しかし立石会長によれば、タストン社所有の土地を益田建設の違法行為によって奪取されたという。（続く）

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（続き）その後、立石会長は益田氏から「売却交渉を行うにあたって自分自身も当事者となる必要がある」と主張され詐欺まがいのセールストークを聞かされた。馬毛島の売却を急いでいた立石会長はその要求を飲み、登記簿では根抵当権が、さらに翌年に賃借権が設定されているのが確認できる。（続く）

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（続き）防衛省や益田建設がタストン社をつぶそうと躍起になるのは、背後に「官邸」の指示があるからに他ならない。でっち上げ融資による強引な破産申し立てについて、益田建設や防衛省の関係者からは、「官邸の指示」という言葉が出ている。

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【馬毛島】 digital.asahi.com/articles/ASL7L… 鹿児島県屋久島町でタウンミーティングがあり、荒木町長が「基本的な姿勢は何ら変わっていない」と述べ、移転に反対の立場であることを表明。 一方、西之表市の八板市長の「本意が読めない」として「肝心要の市長が態度を鮮明にして先頭を走ってほしい」と述べた。

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【馬毛島】 47news.jp/localnews/2588… 軍事施設に代わる「馬毛島活用の方向性」の一つとして西之表市が企画した初の小学生の体験活動が２３日に行われた。 体験活動は抽選で選ばれた市内４小学校の５・６年生１０人が、八板市長、市職員らサポートメンバー１０人とともに漁船２隻で馬毛島に渡った。

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【馬毛島】 asahi.com/articles/CMTW1… ６日、西之表市のタウンミーティングで八板市長は、馬毛島について「ＦＣＬＰ以外の使われ方が一番いいと確信している」「ＦＣＬＰは馬毛島にはふさわしくない、という考えはずっと変わらない」と述べ教育や観光などの財産として活用する方針を強調した。（続く）

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【馬毛島】（続き） 市は、ＦＣＬＰ以外の活用の方向性として、宇宙関連事業の展開や自然保護区の設定、土地の購入資金などを確保するための「馬毛島トラスト（仮称）」の創設を公表。この活用策の一つとして実施した「馬毛島体験活動」では、小学生１０人が島でマゲシカやガジュマルなどを観察した。

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【馬毛島】 okinawatimes.co.jp/articles/-/306… … 沖縄知事選への立候補を正式表明した佐喜真淳氏に、日本維新の会が推薦状を交付。 下地幹郎衆院議員は馬毛島に訓練施設を造ることで、伊江島補助飛行場や北部訓練場が返還、嘉手納基地と普天間飛行場のタッチ・アンド・ゴー訓練の廃止につながるとしている。

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【馬毛島】 mainichi.jp/articles/20180… 佐藤正久副外相が１２日、岩国市の福田良彦市長と会談し、岩国基地（岩国市）に移転した空母艦載機の陸上空母離着陸訓練（ＦＣＬＰ）の恒常施設建設について、防衛省と協力して候補地の馬毛島（鹿児島県）で引き続き取り組む考えを示した。

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【馬毛島】西日本新聞 nishinippon.co.jp/flash/f_kyushu… 森林伐採で土砂が海に流れ込み、漁業権が損なわれたとして、漁業者が、開発会社に復旧を命じるよう県に求めた訴訟を、鹿児島地裁が却下した。