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地名の分布

いろいろな地名の分布のツイートに関するまとめ
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谷謙二/TANI Kenji @ktgis
数値地図25000(地名・公共施設)を使うと,地形図に出ている全国の地名を調べることができる。居住地名,自然地名など種類ごとに分類されているので使いやすい。居住地名で「麓」のつく場所。九州南部に集中している。 pic.twitter.com/ezMI0vxmKe
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続いて「免」のつく居住地名の分布。こちらは九州北部に集中している。 pic.twitter.com/CAsYL1PJxO
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「垣内」のつく居住地名。近畿地方に多いが,多くの場合「がいと」と読むが,広島県と兵庫県は「がいち」と読むことが多い。 pic.twitter.com/nDkXiyql9M
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「荒屋」(あらや)のつく居住地名の分布。北陸~東北地方にかけて分布。「荒屋」「荒屋敷」が大部分である。 pic.twitter.com/E7cxXSZ9qu
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最後に「丘」を含む居住地名。全国にあるが,大都市周辺の丘陵地に多いのが特徴。新興住宅地の瑞祥地名として,平地にもつけられることがある。 pic.twitter.com/5AAfGzmATa
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数値地図25000(地名・公共施設)で,今度は自然地名。これはよく知られているかもしれないが,渓谷の呼び方は西日本では「谷」,東日本では「沢」が一般的で,北アルプスの稜線できれいに分かれる。 pic.twitter.com/wx7coKDYDy
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谷謙二/TANI Kenji @ktgis
河川の読み方で「ない」「べつ」を含む地名の分布。「ない」は北海道,青森,秋田,岩手県,「べつ」は北海道に集中している。アイヌ語で川のことを「ぺッ」「ナイ」と呼ぶので,集中している地域の「ない」「べつ」地名はアイヌ語起源と考えられる。 pic.twitter.com/VgLHqYMzg6
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「ナイ」が古くて「ベツ」が新しいということでしょうか? twitter.com/tenereisobe/st…
谷謙二/TANI Kenji @ktgis
@tenereisobe けっこうややこしい話なんですね。ご紹介いただいた『アイヌ学入門』を今度読んでみたいと思います。
谷謙二/TANI Kenji @ktgis
川のアイヌ語「ナイ」と「ペツ」の分布について、『アイヌ学入門』の瀬川拓郎氏の説によると、もともと川はナイだったものが、5世紀にペツと呼ぶ集団が現れ、集団の移動により分布の違いが形成されたという。北千島はペツ、サハリンはナイとのこと。 twitter.com/ktgis/status/9…
谷謙二/TANI Kenji @ktgis
ナイとペッに関する瀬川説を支持している言語学者はいないという指摘がありましたので追記しておきます。 twitter.com/itangiku/statu…
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神奈川県に「ない」のつく川があるが,「神奈川県内広域水道」が拾われているだけ。複数の地形図にまたがっている場合は,複数出現することになる。 pic.twitter.com/7gf9UheNzQ
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愛知県には沢も谷もないように見える。どうしたわけか,愛知県は地形図に沢や谷の名称がほとんど記載されていない。岡崎市の土石流危険渓流一覧を見ると,沢と谷が混ざっているので,愛知県の場合両方含まれる。その中に混じって,「洞」というのがあるが,これは東海地方独自の渓谷の呼称である。 pic.twitter.com/mMFryCFu9a
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ついでながら,山口県では渓流名を「浴」(えき)と呼ぶこともある。集落名でも「○○浴」が使われるが,両者の分布は少しズレている。 pic.twitter.com/sBzLzmcpRd
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先日,自然地名で谷と沢の分布を見たが,居住地名で谷を見ると,東日本にも「渋谷」「世田谷」など谷がつく地名が多い。しかし,「たに」ではなく「や」と読み,平野とその周辺の台地・丘陵地に多い。東日本の山岳部は「沢」の居住地名が多い。 pic.twitter.com/wtZQRgtCo4
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拡大すると,「谷」を「や」と呼ぶ地名は平坦な関東平野の中心にもある。「沢」は山岳部。西日本の「たに」の地名は平野部には少ない。 pic.twitter.com/YPLLSUv6Ce
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名字の「大谷」などの読みも,「おおたに」だったり「おおや」だったりするが,出身が西日本か東日本で違うのかもしれない。
谷謙二/TANI Kenji @ktgis
北海道の「○○団体」という地名は知らなかった。地理院地図で検索すると,川の名前でも「○○団体の沢川」がいくつかある。 pic.twitter.com/GJj0YFVfNP
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山の名前の分布。「~岳」は全国にあるが,中国・四国には少ない。中国山地は「~山」で「~せん」と読ませる山が多い。「森」を含む山名は,東北地方,四国,紀伊半島南部,長野県南部に多い。 pic.twitter.com/IoDzT1nE4V
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末尾が「丸」の山。徳島県,島根県,丹沢・大菩薩付近に限られるが,越美国境に一箇所「美濃俣丸」がある。 pic.twitter.com/fDEnqsjjQ3
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谷謙二/TANI Kenji @ktgis
「別府」を含む地名の分布。「べっぷ市」が有名なので「べっぷ」と読みがちだが,「びゆう」「びゅう」「ぴゆ」「べふ」などいろいろな読み方がある。 pic.twitter.com/ziq5AKdhgG
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谷謙二/TANI Kenji @ktgis
熊本の「田原坂」など,原を「ばる」と読む地域がある。分布を調べると。「原」を「ばる」「はる」と読む地名は,九州と南西諸島にしかない。他に「はり」「はろ」の場合もある。 pic.twitter.com/ugH7NhUlH8
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エンドス @los_endos_
これは宮崎へ引っ越してきて本当に実感した。「原」の読み方は「はる」もしくは「ばる」で統一されている。新田原基地は「にゅうたばる」基地だし、田原さんも「たばる」さん。西都原古墳群は「さいとばるこふんぐん」。一切ブレなし。>RT twitter.com/ktgis/status/9…
谷謙二/TANI Kenji @ktgis
もう一つ九州特有の地名を挙げると,「木場」と書いて「こば」と読む地名がある。九州以外では「きば」と読んで貯木場が多いが,九州では焼き畑に由来する地名と考えられている。九州でもなぜか西半分しかないが,山地・丘陵地に多いことがわかる。 pic.twitter.com/vl4kVde189
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谷謙二/TANI Kenji @ktgis
地名の話。関東では台地や丘陵地の間の浅い谷間を「谷津」(やつ)「谷戸」(やと)と呼ぶが、分布は少し違う。西日本では同様な地名として「迫」「佐古」(さこ)がある。 pic.twitter.com/6maHf8BV1H
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コメント

mi1000RR @m1000RR_M_DDC 2018年2月27日
豊田市、岡崎市、東郷町辺りに「百々」のある地名がちょこちょこ見かけますが、他の地域にもあるんですかね?
atlan @atlan1701 2018年2月27日
いきなり最初に「続いて」で始められると前に何が有ったのか疑問になってしまう・・・ 青森で人名でも「鎌萢(かまやち)」って居ました(鎌の字が正しいかどうか、もうわかんない)
ねこばばおにいさん🤟 @strviola 2018年2月27日
このAPI公開してほしい、遊び倒せそう
ぢゃいける@厚真町 @jaikel 2018年2月27日
「団体」は開拓団が入ったあたりの地名か。
アルビレオ@炙りカルビ @albireo_B 2018年2月27日
平成の大合併でかなり減ってしまったけど、地方自治体名の「ちょう」と「まち」、「そん」と「むら」の分布を知りたい
冷たい熱湯 @Tuny1028 2018年2月27日
ムッシュかまやつの本名も「釜萢 弘」と言うそうなんだがやはり津軽にルーツがあるんだろうか
@atelier_AO 2018年2月27日
「百々」という地名は山梨県南アルプス市にもあります
だいす@にんげんをおいしくたべる @Saikoroid 2018年2月28日
言われてみると三河~尾張~美濃にかけての地域で「○○洞」ってよく見かける……名古屋市千種区猫洞通(ねこがほらどおり)とか
もうだめぽ @moudamepo150701 2018年2月28日
これは面白いな。横浜にあるウチの実家も「谷」を「や」と読ませる。
ま   す @ryuta100kg 2018年2月28日
「免」のつく地名、北部九州の中でもとりわけ北松浦半島に集中しているのが興味深い。松浦党あたりとの関連があるんだろうか。
葛西伸哉(HJ文庫『封印魔竜が〜』3巻2月29日発売!) @kasai_sinya 2018年2月28日
自然地名だけじゃなく「そん」「むら」「まち」「ちょう」の分布も地域差があって面白い。
mi1000RR @m1000RR_M_DDC 2018年2月28日
atelier_AO なるほど。自分が挙げた所は「どど」だったり「どうど」だったりと読み方もまちまち。
mi1000RR @m1000RR_M_DDC 2018年2月28日
Saikoroid 岐阜市北部は~洞多いね。三田洞とか。岐阜といえば付知を始め「~知」もちょくちょく見ますな。
なな @snanasnanas 2018年2月28日
広島での「○○垣内」の読み方は「○○がいち」じゃなくて「○○ごうち」では?と思ったけど、いつもの安芸・備北(気候や文化が山陰に近い)・備後(岡山の影響が大きい)・古い港町方面(四国の影響が大きい)で地味に文化圏が違う案件か
FX-702P @fx702p 2018年2月28日
Tuny1028 釜萢姓は北津軽郡鶴田町や青森市内に多い苗字ですね。地名としては青森県弘前市薬師堂釜萢があります。
優希(ゆき) @ulbvbdkp23409 2018年3月1日
fx702p そういえばかまやつひろしの本名は釜萢だったはず
okwae @okwae858 2018年3月1日
「さく」「ざく」「ざこ」 「作」「迫」「佐古」「廻」 の読みと漢字の分布に興味あるんだがうちに動作環境がないでござる
山吹色のかすてーら @sir_manmos 2018年3月1日
千里丘陵を開発した日本初のニュータウン、千里ニュータウンの豊中側の地名は「丘」吹田側は「台」
かまたり @scytheleg 2018年3月2日
岡山県南(主に児島半島)だと「迫」の字は「はざ」「ばさ」とか読みますね、迫川駅っていう難読地名も有名。
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