ドラゴンボールZのセルに学ぶ事業計画
ラーメン屋だけじゃなかったとしてもラーメン屋規模の飲食店が250万件あるかって言うと、疑問だな……。渋谷の乗降客が1日270万人。ラーメン屋1件が1日100食。逆算して2.5億件のラーメン屋。間違いなく足りない……。
2011-04-04 06:33:09私の事業計画セル第一形態は100人体制というコスト面か、対象事業エリアに問題があることが分かった。コスト面を100分の一にするか、収入が面で渋谷駅だけではなく、新宿や池袋など対象駅を100倍以上拡大するかが必要になるが、当初の目的である単純な事業モデルから離れてしまう。
2011-04-04 07:23:42もう少し甘い見積もりにしたいが、今まで「ずっと売れる営業」に出会ったことがないため、売れない営業でもなんとかなる方法を見つけなければならない。ドラゴンボールZのセルのように「確実に成長する組織」ならどんなに楽なことか。……ん? 確実に成長する組織を作ればいいのか
2011-04-04 07:31:01確実に成長するには「驚異になるライバルがいない」「市場が十分に大きい」という前提が必要になるが、IT業界ではそれが難しい。システムさえ真似できれば、あとは会社の信用度と資金の問題だからだ。クックパッドと楽天の話は記憶に新しい。
2011-04-04 07:41:03確実に成長するには「驚異になるライバルがいない」「市場が十分に大きい」という前提が必要になるが、IT業界ではそれが難しい。システムさえ真似できれば、あとは会社の信用度と資金の問題だからだ。クックパッドと楽天の話は記憶に新しい。
2011-04-04 07:41:03システムを真似できない条件をつけると開発費はかさみ、ライバルがいないという条件をつけるとリスクが高いアングラ市場になり、十分に大きい市場になると脅威になるライバルがいる。この難題を解けるなら世界最高の起業家
2011-04-04 07:46:18市場の規模を見極めるのは重要。それはアイデアやシナリオなんかよりも重要な意味を持つ。ミニマムで投資していく段階なら問題は表面化しないが、過剰投資になったとき一気に事業が潰れる可能性がある。
2011-04-06 07:30:56ということで、市場規模が掴めていない私はマジ困ってる。システム投資額は見積もれても、適正かどうかの判断ができない。まあ、経営者の中でも「えいやっ!」で決めてる人がほとんどだけど。
2011-04-06 07:34:22「データ見て決めてる」って経営者に「そのデータがいくつになったら事業を取りやめるの?」と聞くと「総合的に判断しないとわからない」と答える。データとかまったく関係ない。勘じゃんか。
2011-04-06 07:37:42そうして勘で決めた事業は敗戦濃厚になっても戦い続けなければならない泥沼に陥る。敗戦を最初から覚悟していればいいが大抵夢見て死地にいる。
2011-04-06 07:39:33事業計画で重要なのは補給だ。ITのような実物の必要のない業界でもどの項目のリソースが足りなくなったら事業が潰れるのか考えておかなければならない。
2011-04-06 13:25:35リストラによる事業建て直しには前提条件がある。人件費をカットすることで短期的な利益が確実なこと。業界自体が不景気で採用を控えていること。この条件を満たしていないリストラは、負のスパイラルに入り込む。
2011-04-06 18:28:34事業モデルをドラゴンボールのセルに例える話をしてるけど、第一形態は何となくできた。今度は第一形態と第二形態、完全体へどうやって成長するか考える。
2011-04-07 13:05:49セルは第一形態までは都市の人間を食べて成長した。第二形態になったときは自分より強い17号を食べた。完全体には18号を食べた。
2011-04-07 13:14:09私が考えている事業に照らし合わせれば、第二形態になるためには、docomoやauの公式アプリにして端末にプリインストールされること、完全体になるためには、ベライゾンやAT&Tの端末にプリインストールされること。
2011-04-07 13:14:28第一形態と第二形態と完全体の違いを、事業モデルの違いに変換すると、第一形態は「人が売る」必要がある。第二形態は「口コミで売れる」。完全体は「規模で売る」という組織の明確な変化が現れる。
2011-04-07 13:16:52セルも第一形態のときは強くなるまで逃げ回り、第二形態になるために17号の隙をつき、完全体になるときは18号を追い回した。事業モデルにおいても、そう言う変化を予測しなければならない。
2011-04-07 13:18:44