アレフガルダーズver12.08 竜王軍整列せよ！だいぶ少なくなってた竜王軍と若い大魔道。

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アレフガルダーズ ver12.08 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー 大魔道インドゥサ：竜王五世が寄越した大魔道。300年前の大魔道みたいに部隊指揮に兵器開発にと活躍してくれると助かるのだが？

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これまでのお話 竜王五世、共和国中将リンドラッヘに竜王軍の半分を貸与。竜王政権は中立を宣言していたものの、アレフガルド内海を挨拶なしに遊弋する諸王国に腹を立ててたみたい。

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竜王城前の荒野にて主人公イックス「なんか、いろんな魔物がゴチャッと並んでるぜ」魔道師にがいこつに鎧にリカント、そして少数のドラゴンが、なんとなく列を作って並んでいる「引率者は誰か」リンドラッヘが隊列に質問すると「大魔道インドゥサです！」若い大魔道が進み出る。衣装も新品でピカピカ。

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「インドゥサ......もしかして君は」「はい！竜王三世の摂政をつとめた大魔道アンドゥサの家系の者です」竜王の一族（直系では無いけど）が引率者として登場「竜王五世陛下から、中将の手足となって働くよう仰せつかっております！」フードの奥の目をキラキラ光らせて「こちらが書状です！ご確認を！」

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リンドラッヘ、書状を開くとこんな風に書いてある【余の代わりにインドゥサを差し遣わす。我が一族がいれば、部隊の統率も楽なるだろう。若輩者だが、外の世界を知りたがっている。面倒を見てやってほしい】「なるほど......」「ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします！」すごくやる気がある。

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「わかった。ではインドゥサ君、ここに集まった義勇軍の数は？」「80です」するとイックスたち「え？少なくね？」「竜王軍の半数ですよね」「そんなに落ちぶれてんのか」「ショックね」半数をくれたというわけだから、竜王軍の総数は160くらい。全盛期の竜王軍の、一方面軍にも満たない数だ。

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「なんだか寂しいね」ニッキーが感慨深げ「時代の流れって残酷だよ」竜王戦争時代から300年、人類が文明を発達させ徐々に工業化していくなか、竜族をはじめとする魔物の文明は不毛の小島に逼塞し、衰退の一途をたどっていた。人類の飛躍発展とはすなわち、その他の種族の衰退と表裏一体なのだ。

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かつて強大な力の象徴であった呪文の数々は、大量生産される銃や大砲に取って代わられ、歴戦の戦士に魔法使いそして勇者といった英雄たちは、圧倒的な数を揃えられる国民軍に主役の座を譲ることになった。恐ろしい魔物も同じく、古ぼけて力を失い、やがて保護の対象にまで落ちぶれていく運命にある。

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「でもドラゴンとかストーンマンが来たのはデカいぜ」「そうだよね。銃撃程度なら、まだまだ対抗できそうだし」ただ、竜王軍はNPCが指揮をとるので、自由には動かせないぞ。リンドラッヘ「インドゥサ君、軍隊の指揮経験は？」「まったくありません」若い大魔道、軍事に関してはズブの素人っぽい。

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「うーんそうか。ならば......」「なら、俺が面倒見てやるよ」クドゥーサが進み出て「統率は彼にやってもらってさ、実際の指揮は俺がとるよ」ということで、竜王義勇軍は総大将若いインドゥサ、副将にして実質的な指揮官を魔道兵クドゥーサという編成となった「さて次は方面軍本隊の準備だが」

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「私は先にラダトームに戻り、準備をしてくる。義勇軍はリムルダール島に出た後、海峡を渡り陸路ラダトームまで来てほしい。それまでには全ての準備を終わらせておこう」「じゃあ俺たちもラダトームに戻ろうぜ」「ところで船はどうする？」「海軍ほとんど逃げちゃったのよね」海軍力低すぎ問題再燃。

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「アレフガルダーズ」つづく

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タグ #dqxtails ルプガナ方面軍は、竜王軍80と共和国正規軍100の合計180に膨れ上がる予定なので、これをルプガナまで運べる艦隊を用意しなければならないので大変です。ver10の後半で見たとおり、共和国海軍は壊滅的に数が足りないし。