アレフガルダーズ ver12.11 歓迎リンドラッヘ中将閣下！熱烈歓迎するルプガナ議会の思惑とは？

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アレフガルダーズ ver12.11 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー ルプガナ議会：貿易都市として独立を維持しているルプガナにも、大商人を中心とした議会がある。多分一定の税金納めてないとダメな制限選挙制だと思う。

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これまでのお話 ラダトーム港にもうルプガナ海軍が迎えに来てて、手際いいなさすがハルノー議員と感心していたら違った。外交委員会のペリゴルド議員の仕事らしく、どっかで聞いた名前だと思ったらモデルはタレーラン＝ペリゴール。ヤバい政治家だ。サガファンで歴史大好きなにせグスタフが気づいた。

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レイラの艦隊、ルプガナ港に入港！主人公イックス「なんか横断幕掲げて歓迎してるぜ」イマリ「歓迎リンドラッヘ中将閣下と書いてあるけど」クリエ「花火もあがってますね」さらに埠頭には楽師が集まって【果てしなき世界】を演奏！ドラクエ10の王家の迷宮とかすごろくの時のBGMね。オーケストラ版。

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「やっぱルプガナではリンドラッヘ人気だぜ」ver10後半でリンドラッヘは第一次ルプガナ方面軍を率いて、同市を占領していたベラヌール軍を追い出した。そういう経緯があるので歓迎されてる様子。レイラも「ルプガナ議会はだいたい味方だと思っていいよ」「だいたいって？全部味方じゃなくて？」

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「大人の世界は複雑なんだよ」レイラ提督、自分が子供みたいな年齢なのを棚に上げて「ルプガナって貿易都市だろ？だから、アレフガルド共和国が世界中と戦争して、貿易がストップするのを嫌がる奴らもいるんだよ」ルプガナはムーンブルク、ベラヌールとアレフガルドを結ぶ場所に存在するので、

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これらの国々が戦争してしまうと困るのだ「商売あがったりってこと？」「まあそういうことだね」ベラヌール軍を追い払ってくれたのはありがたいけど、もうそろそろ戦争やめて貿易再開してくれないかな？というのが、ルプガナ議会の大多数の本音なのだ「ということは」にせグスタフ「ペリゴルド議員は」

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「かなり難しい外交的課題を解決して協力の約束を取り付けたということだな。いったいどんな話をしたのか」すごく心配しているが「とにかく降りようぜ」埠頭に上陸するとルプガナ議会代表団「ようこそおいでくださいました！ルプガナの恩人、リンドラッヘ中将閣下」「これは代表団の皆さん」

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「ルプガナの独立は、この街の市民の強い意志によるものです。私は微力を尽くしただけです」当たり障りのない挨拶が終わり本題「共和国軍は、これより陸路南下し、テパを目指します。かの地では、ベラヌール・ムーンブルク2国に対する独立運動が起こっています。これを支援することが今回の目的です」

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リンドラッヘ、ムーンブルク攻撃の意図を隠して説明。しかし「え？テパですか？」「ムーンブルクじゃなくて？」代表団、話が違うみたいな雰囲気に「ペリゴルド議員からは、陸路ムーンブルクを攻撃するという話でしたが」「かの国を降伏させて貿易再開させるので協力してほしいと」「違うのですか？」

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機密ダダ漏れであり、しかもムーンブルクとの講和だけでなく、貿易再開の約束まで勝手に交わされていた「ペリゴルド議員が、そのように言ったのですか？」リンドラッヘも若干焦って聞き返す始末「そうです。貿易再開の見通しが立てばこそ、議会も共和国軍支援の方向でまとめることができたのですよ」

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「なるほどたしかにその通りです（ペリゴルドめ！余計な仕事を増やしたな！）」リンドラッヘ内心怒ってるが、先に約束しちゃったものはしょうがない「貿易再開できるよう、共和国軍への後方支援をお願いします」「もちろんです」これで目的の秘匿も何もあったものじゃない感じに。もうバレてるだろう。

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会談が終わって、用意された宿営地に入ったリンドラッヘ「まずいぞ。ムーンブルク占領の意図が漏れていた」「ルプガナ議会に堂々と説明しちゃったのですね」ケッパー大尉も困り顔「予定を変更する必要があるな」するとカリーナ「バレてるんなら、相手が準備終わる前にガンガン攻撃するしか無いですよ」

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先手必勝、とにかく速さを重視するカリーナらしい意見であり、イックスも「カリーナ案がいいと思うぜ。相手が情報確かめてるうちに一気に攻撃する感じで」「うーむ」リンドラッヘ、少し考え「よし、基本はカリーナ案で行こう。まずはレイラ提督を呼んでくれ。彼女の協力が必要だ」兵は拙速を貴ぶ。

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「アレフガルダーズ」つづく

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タグ #dqxtails 外交委員会のペリゴルド議員は、リンドラッヘの意図するところ知った上で、それを台無しにする形でルプガナの協力を取り付けていました。このくらい無茶しても、あの才能あふれる若い中将なら勝つだろうという、仕事丸投げな感じで話をまとめたんでしょう。食えない議員です。